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踏み上げとは

記事作成日:2018年4月21日

踏み上げとは、先物取引や信用取引などで売りを行っている(売りのポジションがある、売り建てている、空売りしている、ショートポジションがある)投資家が、株価などの相場の上昇を受けて、損失の拡大を防ぐために損失覚悟で買い戻し(反対売買、売りポジションの解消)を行い(踏む、踏まれる)、株価などの相場が一段と上昇する状態のことをいいます。英語でショートスクイズ(short squeeze)と呼ばれることもあります。

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株価などの相場が上昇すると売り建ては損失が拡大する

株価などの相場が上昇すると、先物取引や信用取引などで売りを行っている投資家は、損失が拡大します。さらに株価などの相場が上昇するかもしれないと投資家が考えた場合には、先物取引や信用取引を解消するため、損失を覚悟の上で買い戻しを行うことがあり、買いを入れることを踏むといいます。要は売りポジションの投資家の損切りが「踏み」なのです。

株価が上昇する中で売りポジションが解消されると一段と上昇

売りのポジションがある投資家は株価などの相場が上昇すると、損失の拡大を恐れて一気に売りポジションの解消に動くことがあります。株価などの相場が上昇している中で、売りを行っていた投資家が一気に買いを入れると、株価などの相場上昇に弾みがつくことになり、一段高となることがあります。この踏みによって生じた上げが「踏み上げ」なのです。

売っていた投資家は買い戻しを強いられることによって「踏まれた」ことになります。売り手が我慢できるような上昇なのか、我慢できなくなるような上昇なのかによって踏みあげられるかどうかは変わってきます。

信用取引の売り残などで売りがどの程度あるのかを確認する

信用取引の売りの状況は「売り残」と呼ばれる、売りの残高で確認することができます。先物取引についての日々の取引状況などからどの価格帯で売りが多かったかなどを推測することは可能です。

信用取引や先物取引で投資家の売りが蓄積していると、株価などの相場が上昇し始めた時に、更に上昇することがあります。売りが貯まっている状況では、一度株価などの相場が上昇し始めると勢いがつく可能性があるため、買いを行う投資家にとっては良い投資機会となることがあります。

まとめ

  • 踏み上げとは、先物取引や信用取引などで売りを行っている投資家が、株価などの相場の上昇による損失拡大を恐れて、損失を覚悟で買い(売りの解消)を行うことで、株価などの相場が一段と上昇することをいいます。売りを行っていた投資家が、損失を覚悟で買いを入れることを「踏み」といいます。「踏まれる」ともいいます。
  • 先物取引や信用取引で売りを行っている投資家が増えている状態では、株価などの相場が一度上昇し始めると、踏み上げによって相場に勢いがつくことがあるため、売りの状況を確認しておくことが重要です。

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【踏み上げとはの記事は終わりです】

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