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景気と株価の関係

記事作成日:2015年8月20日

景気と株価の関係について説明しています。一般的に景気が良くなると企業業績も回復するため株価は上昇し、景気が悪くなると企業業績も悪化するため株価は下落しますが、株価は景気の先を読んで動くことに注意が必要です。株価は今現在の景気動向を反映して動いているのではなく、将来の景気の動きを見越して、期待で先回りして動いているのです。

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景気とは

景気とは経済活動の状態を示していて、景気が良いとは経済活動が活発なこと、景気が悪いとは経済活動が停滞していることを指します。景気が良い時は、企業の売上や個人の消費、雇用や賃金が伸びていき、設備投資も活発に行われます。一方で景気が悪い時は企業の売上や個人の消費は低迷し、雇用や賃金は減少し、設備投資は手控えられます。

景気は好況期(景気の山)→後退期→不況期(景気の谷、景気の底)→回復期(拡大期)→好況期というように繰り返して動きこのことを景気循環と言います。

景気と株価の関係

景気が良い時は

景気が良い時は、企業活動が活発になり、売上高が伸び、利益も増えていくので株価は上昇する傾向があります。

景気が悪い時は

景気が悪い時は、企業活動が停滞して、売上高が伸びず、利益も減少するので株価は下落する傾向があります。

株価は景気の先を読む

しかし、単純に景気が良い時に株価が上昇して、景気が悪い時に株価が下落するという訳でもありません。株価は景気の先を読むため、景気が良くなるのを先回りして上昇を始め、景気が悪くなるのを先回りして下落するからです。株価は半年程度先を読んで動くと言われます。

好況下の株安と不況下の株高

株価は景気の先を読んで動くため、景気が良いのに株が下落したり(好況下の株安)、景気が悪いのに株が上昇したり(不況下の株高)します。これは景気を無視した動きではなく、景気の先を読む動きなのです。

もちろん、先に動いた株価の通りに景気が動くわけでもありませんが、株価は景気の先行指標と言われ株価上昇は景気回復のサインとも考えられています。

景気が良くなってくると株価だけでなく、不動産価格や物価が上昇し始めるため、金融引き締めや財政出動の抑制が行われます。そうなるといずれ景気は冷え込むことになるため、株価は先回りして下落します。

逆に景気が悪くなってくると、景気刺激のため金融緩和や財政出動による景気対策が行われるようになります。そうすると、景気は底を打ち回復に向かうことになるので、株価は先回りして上昇します。

株価が上昇しやすい時期

株価が上昇しやすいのは、景気の不況期から回復期にかけての時期です。景気が底を打つ前に株価は上昇を始め、回復期も上昇が続きますが、好況期になり景気の山が近づくと株価は先を読み調整が始まります。

株価が下落しやすい時期

株価が下落しやすいのは、景気の好況期から後退期にかけての時期です。景気がピークを迎える前に株価は下落を始め、後退期に下落が続きますが、景気の底が近づくと下落は止まり、株価は先を読み上昇を開始します。

まとめ

  • 景気が良いと株価は上昇し、悪いと下落するという関係があります。
  • ただし、株価は景気の先を読んで動くことに注意が必要です。

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【景気と株価の関係の記事は終わりです】

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