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企業業績と株価の関係

記事作成日:2015年8月20日

企業業績と株価の関係について説明しています。企業業績が良くなると株価は上昇し、悪くなると下落します。株価は先を読んで動くことになるため、過去や現在の業績よりも、将来の業績予測や見通しの方が株価の動向を決定づけることになります。個々の株式の変動要因として企業業績の動向は極めて重要です。

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企業業績が良くなると

更に業績の拡大が期待される

企業業績が良くなれば、得た利益で新規に出店したり、生産拠点を作ったり、設備投資をしたり、人を雇ったり、研究開発をしたり、新商品開発をしたり、広告宣伝をしたりすることで更に売り上げを伸ばし、利益を上げることができます。

将来の業績拡大への期待が強まれば、その企業の株式を買いたい人が増えることになるため、株価にはプラスになります。

1株当たり利益の増加は株価上昇要因

株価=1株当たり利益(EPS)×株価収益率(PER)となりますが、業績が良くなると1株当たり利益が伸びるので株価上昇を後押しすることになります。

株価収益率とは株価が1株当たり利益の何倍まで買われているかを示すもので投資家の期待が高まれば上昇し、期待が低くなれば低下します。

配当原資も増加

さらに企業業績が良くなれば、配当金の原資が増えることになり、配当金が増えることが期待できます。配当金が増えると株価がそのままであれば配当利回りが高くなり投資家の人気が出て株価は上昇します。

株価が上昇すれば、株価に対する配当金の割合は低下しますが、配当利回りが他の銘柄並みに落ち着くまでは株価の上昇が期待できます。

企業業績が悪化すると

余裕がなくなり売上拡大が困難に

企業業績が悪化すると資金繰りが厳しくなり、事業拡大のために投資をしたりすることが出来なくなり売り上げを伸ばしていくことが難しくなります。

経営状態が悪化すれば金融機関から融資を受けるのが難しくなったり、借入金利が高くなったりするのでますます状況が悪化する恐れがあります。酷い場合は倒産の可能性もあります。

その企業の株式を買いたいという投資家が減ってしまうので株価は下落することになります。

1株当たり利益の減少は株価下落要因

株価=1株当たり利益(EPS)×株価収益率(PER)の面からも1株当たり利益が減少すれば株価の下落要因となります。

業績が悪化しているということは今後の成長期待が薄れているということになりますので、投資家の期待を示す株価収益率も低くなる可能性があり、株価のマイナス要因となります。

減配か無配となり株価にマイナス

業績が悪化すれば、配当金の原資が減ってしまうか無くなってしまうので、配当金が減ったり、配当金が無くなったりしてしまい株価の下落要因になります。

業績は将来の見通しに注目する

株価は経済や業績の先の動きを読んで動きます。そのため、株価を見る上では、企業業績は過去の結果ではなく将来の見通しの方が重視されます。今後も業績が伸びていきそうな企業は株価が上がりやすいですし、成長は頭打ちで業績が落ち込みそうな企業は株価が下がりやすくなります。業績を見る時は過去の結果だけでなく、今後の業績予想にも注意しましょう。

業績見通しが上方修正されれば株価の上昇要因となり、下方修正されれば株価の下落要因となります。

業績に影響を与えそうなニュースに注目

企業の業績に影響を与えそうなニュースには要注意です。新工場の建設、新商品の開発、企業の買収、新たな資金調達、特許の取得、海外進出など企業に関するニュースは様々なものがありますが、企業業績にプラスの影響があると思われるニュースは株価の上昇要因になり、マイナスの影響があると思われるニュースは株価の下落要因となります。

まとめ

  • 企業の業績が良くなると株価は上昇し、悪くなると株価は下落します。
  • 企業業績は過去の結果ではなく、将来の予想が注目されます。

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【企業業績と株価の関係の記事は終わりです】

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