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地震保険に加入した方が良い場合

記事作成日:2016年7月3日

地震などの災害の被害を目の当たりにすると、地震保険の必要性を感じる事があるかもしれません。日本に住んでいる限り、地震から逃れることは難しく、いつ自分が被災者になってもおかしくないという危機感を持つことが重要です。地震保険は被災してから生活を立て直すための重要なお金になります。地震保険に加入した方が良い場合について説明します。

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日本全国どこでも地震は発生すると考える

日本は世界でも有数の地震国です。日本では全国どこでも地震が発生する可能性があり、地震に遭遇する危険性があるということを理解する必要があります。

政府は、地域ごとの地震発生の危険度を公表していますが、地震の発生がほとんど想定されていなかったような場所で大地震が発生するようなこともあるため、あくまで参考程度にとどめておき、自分の地域は地震の危険性が低いから大丈夫というような思い込みをしないことが重要です。

日本に住んでいる限り地震はどこでも発生する可能性があると考えなければいけません。そのため、住んでいる場所によって地震保険に入らなくていいということはありません。

地震保険の保険金は生活再建のため

「地震保険に関する法律」の第一条では法律の目的について「被災者の生活の安定に寄与することを目的」と定めています。一方で、政府が再保険をしている公的な地震保険の保険金額には上限があり、火災保険の保険金額の30~50%の範囲内とされていて、建物は5,000万円、家財は1,000万円が上限とされています。

火災保険の保険金額の最大50%とされているため、地震で家が倒壊した場合でも地震保険の保険金だけでは家を建て直すことが困難です。

地震保険の保険金は、壊れた家を建て直すことに主眼が置かれているのではなく、被災した人が生活を再建するための手がかりとなるお金を提供する役割があるのです。

地震保険は持家であれば基本的に必要

地震保険は持家の人にとって基本的に必要です。ほとんどの人にとって持家である住宅が全壊してしまうと、家計に大きな影響が出てしまいます。自宅が全壊してしまっても、すぐに家を1軒余裕で買えるほどのお金持ちであれば、地震保険は加入しなくてもいいかもしれませんが、ほとんどの人は自宅が無くなってしまうのは一大事です。

地震保険は、地震の被害の影響を緩和する保険ですが、地震で自宅が壊れても何ともないという人以外は基本的に必要な保険だということができます。

特に地震保険に加入した方が良い人

持家の人は基本的に地震保険に加入した方が良いですが、特に地震保険に加入した方が良いのは、貯金がほとんどない人、住宅ローンの残債が多い人、避難先がない人、扶養家族が多い人です。

貯金がほとんどない人

貯金がほとんどない人は地震が発生して自宅が倒壊してしまうと、生活が困難になります。先立つ物は金といいますが、お金が無ければ生活を再建することができません。貯金がほとんどないのであれば、地震保険の保険金は家を再建できなくてもとてもありがたいはずです。

住宅ローンの残債が多い人

住宅ローンの残債が多い人は、自宅が倒壊してしまうと住宅ローン返済が重くのしかかります。再度住宅を購入する場合は2重ローンを組む事になる場合がありますが地震保険金があった方が生活再建しやすいと考えられます。賃貸で生活をする場合でも地震保険金があった方がやはり生活を立て直しやすいです。

避難先がない人

避難先として頼ることができる親族などがいない場合には、お金だけが頼りになってしまうため、生活を立て直すためにお金はたくさんあった方が良いでしょう。

扶養家族が多い人

養うべき人が多い人は支出も多くなるはずです。不測の事態への備えとして手元にお金はたくさんあった方が良いでしょう。

賃貸での家財への地震保険の必要性は

賃貸の場合には、持家の場合と比較すると地震保険の重要性は低下します。住宅の損害は自分ではなく大家の損害になるため、建物の保険の必要性はなく、家財の地震保険をどうするかという問題になります。

貯蓄が十分にない場合には加入を検討しても良いかもしれませんが、火災保険とセットで加入することになるため、火災保険と併せて考える必要があります。

まとめ

  • 日本全国どこでも地震が発生する可能性があるため、地域によって地震保険に入らなくていいというようなことはありません。
  • 持家の人は基本的に地震保険に加入した方が良いでしょう。特に地震保険に特に加入した方が良いのは、貯金がほとんどない人や住宅ローンの残債が多い人です。

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【地震保険に加入した方が良い場合の記事は終わりです】

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