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保険は料金や仕組みが分かりづらい

記事作成日:2015年7月20日
最終更新日:2017年5月1日

保険料は人生でも住居費や教育費などと並んで高額になりやすいです。しかし、保険の手数料や費用に相当する料金については開示があまりされておらず、保険金が支払われる基準や保険金の算定の基準については保険事故が起きてみないと分からない不透明な部分もあります。保険を契約する場合には内容を確認し、必要なだけ加入するようにし過剰にならない様に気を付けましょう。

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保険料と純保険料、付加保険料

保険契約者が支払う保険料は純保険料と付加保険料から構成されています。純保険料とは将来の保険金の支払い原資となるお金です。

一方、付加保険料とは、保険会社が保険事業を営むために必要なお金で、保険の営業活動に関する費用や保険の維持管理に関する費用などが含まれています。保険代理店への手数料や保険会社の利益も含まれます。

理解できない物やサービスにはお金を払わない

仕組みがよく分からない物やサービスに対してはなるべくお金を支払わないようにすることが大切です。どのような効果があるのか、どうなったら自分は得をするのか損をするのか、どのような仕組みになっているのかなどが良く理解できないような物やサービスは、商品を検討するために必要な情報が十分ではなく、購入をためらうことになります。

例えば、2008年のリーマンショックでは複雑な金融商品についてのリスクが正しく理解されないことから、ショックが広まってしまったという側面があります。

保険も料金や仕組みを理解するべき

保険でも同じです。保険金の支払い条件が複雑すぎてわからなかったり、付いている特約の内容が理解できなかったりして、保険事故で保険金がもらえるはずなのに、申請することすら思いつかないような保険ではまずいわけです。しかし、保険の内容を熟知して契約しているとは言い難い現状があります。

一つ一つの保障にかかるお金

料金についても同じで本来は保険に契約するかどうかを検討する場合には、どれくらいの費用が掛かっていて、どれくらいの保険によるメリットがあるかを検討することになりますが、主契約と特約などすべてセットでいくらとしか教えてもらえないような場合には、一つ一つの保障の是非を考えることは難しくなります。

保険会社に支払う費用、手数料

保険会社に支払う費用や手数料についても本来は十分理解した上で契約すべきです。どのくらい保険会社に支払う費用、手数料が保険にはかかっているのかよく分からないまま保険を契約するのは、あまり望ましいことではありません。

もちろん、ありとあらゆる物やサービスについて原価や利益が分かるわけではありませんが、簡単な仕組みのものは知識や経験を通じて推測することができます。しかし、保険については推測するのはかなり難しいです。

保険を比較する際にも完全に平等な保障内容で異なる商品を比較できればよいのですが、各保険会社で細部が異なっている場合があり、単純に保険料の高低だけで比較しても保険が割高なのかそうでないのか分からない場合があります。

例えば、金融商品である投資信託を比較する場合には、信託報酬の高低が判断材料になりますが、保険の場合は手数料部分と保障部分とセットの料金である保険料で比較しなければいけません。また、何割くらいが手数料、費用なのかも分かりません。

支払われる保険金が不透明な場合

支払う保険金が定額で決まっている場合は良いのですが、保険会社の調査によって保険金が変わってくる場合は保険会社の裁量が働く余地があり、保険金がいくら入るのかその場にならないと分からないという問題があります。実際に保険事故の保険金の算定ではかなり揉めるような場合もあります。

保険事故に該当するかどうか不透明な場合

保険事故に該当するのかどうかについても微妙な場合があり、保険会社の裁量が働く余地があります。保険事故か分かりやすいような場合は良いのですが、際どい境界線上の問題についてはやはり不透明さが残ります。

まとめ

  • 理解できない物やサービスにはお金を払わないことが大切です。保険は手数料や費用に相当する料金の開示があまり行われておらず、保険金が支払われるかどうかや支払われる場合にはいくら支払われるのか不透明な部分もあります。
  • 保険を契約する場合にはできる限り詳しく確認し、加入するのは最低限必要な内容にとどめておきましょう。

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【保険は料金や仕組みが分かりづらいの記事は終わりです】

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