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医療保険とがん保険の違いとは

記事作成日:2015年6月29日
最終更新日:2016年1月3日

医療保険とがん保険の違いについてです。医療保険でもがんは対象になるので、医療保険とがん保険に両方入っていれば、入院した場合は両方の保険から入院給付金が出ます。がん保険には、90日前後の免責期間があること、告知・審査が緩いこと、入院給付金の日数制限がないこと、診断給付金がある場合があること、などの特徴があります。

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医療保険とがん保険の違い

医療保険とがん保険の違いをまとめると次のようになります。

医療保険とがん保険の違い
項目医療保険がん保険
保障対象病気とけががん
免責期間なし90日前後
告知・審査厳しめ緩め
入院給付金日数制限有日数無制限
通院給付金通常なしある場合も
手術給付金保障対象以外は同じ
診断給付金通常なしあり
治療給付金通常なし抗がん剤など
先進医療保障対象以外は同じ
自由診療通常非対応対応する保険も

保障対象

医療保険の保障対象は病気とけがです。がん保険の保障対象はがんです。医療保険でもがんは病気なので当然保障されます。特にがんだけに厚い保障を付けたい場合、がん保険に加入することになります。

免責期間(待期期間)

保険会社が保険契約上の責任である保険金の支払い義務を負うようになる時期は、申し込み、告知(診査)、1回目の保険料(充当金)の払い込みの3つが揃った日になります。

しかし、がん保険では、多くの場合、免責期間や待期期間と呼ばれる期間が90日、3か月といったように定められており、免責期間中にがんが見つかっても保険の支払い対象とはならず、免責期間が過ぎないと保障を受けることができません。医療保険には免責期間はありません。

告知・審査

がん保険の保障対象はがんのみなので、告知ではがんに関する質問が中心となります。一方で医療保険ではあらゆる病気に対するリスクを見極めるためにがん保険よりも告知内容が詳しくなります。審査もがんの方が緩い傾向があります。がん保険は医療保険よりも加入しやすいという特徴があります。

入院給付金

がん保険は通常入院給付金の給付日数が無制限となっています。医療保険には1入院あたりの入院日数、通算の入院日数に制限があります。

通院給付金

がん保険では一定の条件がありますが、がんの治療などで通院した場合に支払われる通院給付金があります。医療保険には通院給付金は通常ありません。

手術給付金

がん保険ではがんに関する手術に絞られますが、医療保険では病気やけがが対象となります。ただし、仕組みとしては大きくは変わりません。

診断給付金

がん保険にはがんと診断されたときにまとまったお金が給付されるがん診断給付金が支給される場合があります。医療保険には診断給付金は通常ありません。

治療給付金

がん保険には抗がん剤を使用した場合などがん治療の負担に備えるため給付金を支払う特約が充実している場合もあります。

先進医療

がん保険はがんの治療、医療保険は病気やけがの治療が目的となりますが、どちらも同じ仕組みの先進医療特約があります。

自由診療

がん保険では保険適用されず、先進医療にも該当しない治療である自由診療による治療を保障する保険があります。

がんならがん保険と医療保険両方から給付金

がんであれば、がん保険と医療保険の両方から給付金が支払われます。そのため、がん保険を医療保険の上乗せ補償として利用することもできます。

まとめ

  • がん保険はがんが保障対象で、医療保険は病気やけがが保障対象です。医療保険でもがんは保障対象になります。
  • がん保険には、90日前後の免責期間があること、告知・審査が緩いこと、入院給付金の日数制限がないこと、診断給付金がある場合があること、などの特徴があります。

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【医療保険とがん保険の違いとはの記事は終わりです】

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