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低解約返戻金型終身保険とは

記事作成日:2015年7月28日

低解約返戻金型終身保険の特徴

低解約返戻金型終身保険とは、死亡時に死亡保険金が支払われる終身保険で、一定の期間解約返戻金を低く抑えた保険です。通常は、保険料払込期間の間、解約返戻金が低く抑えられます。保険料の払い込みが終わると解約返戻金は、通常の終身保険と同水準まで増加します。通常の終身保険と比べて解約返戻金は70%程度に抑えられる場合が多いようです。

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低解約返戻金型終身保険のメリット・特徴

低解約返戻金型終身保険のメリット・特徴は基本的に終身保険と同じになりますが、低解約返戻金型終身保険が通常の終身保険と違うところは解約返戻金が少ない分割安だということです。

通常の終身保険より保険料が安い

低解約返戻金型終身保険は通常の終身保険と比べて、解約返戻金が低く抑えられている分保険料が割安に設定されています。

終身保障である

低解約返戻金型終身保険も終身保険ですので、終身保障が継続します。契約が維持されている限り死亡保険金を受け取ることができます。

解約返戻金がある

低解約返戻金型終身保険にも解約返戻金があります。ただし、通常は保険料の払込期間中は解約返戻金が低く抑えられ、払い込みが終わると解約返戻金は通常の終身保険並みになります。

保険料が変わらない

低解約返戻金型終身保険は通常の終身保険と同じように更新型ではないため、保険料は変わらず保険料の想定がしやすいです。

相続の手法や相続税対策になる

低解約返戻金型終身保険は通常の終身保険と同じように死亡するまで保険を継続できます。そのため、相続の手法として活用することができます。また、相続税対策としても活用できます。

強制的な貯金になる

保険で貯金をすることは基本的にお勧めしていませんが、終身保険ですので契約を継続し保険料の払い込みが終われば、解約すれば解約返戻金分はお金を得ることができます。つまり強制的な貯金になっています。

低解約返戻金型終身保険のデメリット・問題点

低解約返戻金型終身保険のデメリットや問題点も基本的に終身保険と同じになりますが、低解約返戻金であることに注意です。

解約返戻金が少ない

低解約返戻金型終身保険はその名前の通り、通常保険料の払い込みが終わるまで解約返戻金が低く抑えられています。保険料の払い込み完了前に途中解約をすると支払った保険料を解約返戻金の金額が下回る場合が多く、損をしてしまう場合があります。

定期保険よりは保険料が高い

低解約返戻金型終身保険は通常の終身保険よりは保険料が安いですが、それでも定期保険と比較すると保険料が高くなります。

高額の死亡保障を用意しづらい

低解約返戻金型終身保険は通常の終身保険よりは保険料が安いですが、高額の死亡保障を用意しようとすると保険料が高くなるため現実的に難しいです。

必要でない期間も保障される

低解約返戻金型終身保険は通常の終身保険と同じように終身保障となるため、人生の状況に応じて必要な期間だけ保障を付けるということが難しくなります。

満期保険金がない

低解約返戻金型終身保険は通常の終身保険と同じように終身保障ですが、養老保険とは異なり一定時点で満期となり満期保険金がもらえるわけではありません。死亡すれば死亡保険金がもらえますが、解約の場合は解約返戻金となり、通常は死亡保険金よりは少なくなります。

資金が拘束され保険の見直しがしづらい

低解約返戻金型終身保険は、解約返戻金が少ないため途中解約は損となり解約を躊躇してしまいがちです。そのため保険の見直しが難しく、資金は拘束されてしまいます。

インフレに弱い

低解約返戻金型終身保険は通常の終身保険と同じように契約期間が長くなることが想定され、インフレに弱い保険となります。

低解約返戻金型終身保険の活用方法

低解約返戻金型終身保険は通常の終身保険と同じように、死亡すれば確実に入るお金という点に着目すると、死亡した場合の葬式代などの費用に充てることが考えられます。また、相続対策としても活用できます。基本的には終身保険と同じですが、途中解約しない前提なら通常の終身保険よりはお得です。

まとめ

  • 低解約返戻金型終身保険は通常の終身保険とほぼ同じですが、払込期間満了前は解約返戻金が低く抑えられている一方、保険料が割安になります。
  • 保険料払い込み満了まで解約をしない前提なら、通常の終身保険ではなく低解約返戻金型終身保険を利用するとお得になります。
  • ただし、保険料払い込み満了の前に解約すると損をすることがデメリットです。

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【低解約返戻金型終身保険とはの記事は終わりです】

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