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幸せや幸福の意味や定義と幸せになる方法

記事作成日:2017年4月3日

幸せになりたいと感じる時の、幸せとは何か、幸福とは何かについてや幸せになるために大切なことについてです。多くの人が、幸せになりたいと思うはずですが、幸せや幸福の意味や定義って何なんだろう、どうやったら幸せを感じたりや幸福感に浸れるのだろうと考えたことがあるはずです。幸せ・幸福感に感じる統計調査の結果も確認しつつ、幸せって何なのか、幸せになるためにはどうしたらいいのか、幸せになる方法について探っていきます。

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幸せとは何か、幸福とは何か、幸せや幸福の意味・定義

幸せ・幸福とは心が満たされていると感じる状態のことを言います。つまり、幸せとは自分が幸せを感じる事です。幸福とは自分が幸福だと感じることなのです。幸福感とあるように幸福は感じ取るものなのです。

幸せ・幸福は受け身的にやってくることではなく自分から感じること

幸せ・幸福というのはどこかからやってきて受け身的に感じるものではなく、自分から能動的に感じるものです。幸せがやってくるのではなく、やってきた状況に自分が、幸せを感じるのです。多くの人が幸せだと感じるようなことでも、自分がそれを幸せだと感じなければ幸せではないのです。

幸せは待つのではなく自分で幸せになれる

幸せはやってくるのを待つのではなく、自分から感じ取ることができるのです。自分が幸せを感じようと思えば、幸せを感じる事に近づくことができます。自分の考え方次第で、幸せに近づいたり、遠ざかったりするのです。幸せになりたいと思うなら、自分の考え方を変えることで幸せになれるのです。

幸せ・幸福に関する調査に見る幸せになる方法や条件

幸せとは何かについての統計調査の結果から幸せの意味や定義、幸せになるための条件、幸せになる方法について探ります。

内閣府の国民生活選好度調査の結果

まずは、幸福度について調査を行った内閣府「平成23年度国民生活選好度調査」と基に幸福の基準や条件についてみていきます。

幸福かどうかを判断する基準は何か

幸福感を判断する際に重視した基準としては、「自分の理想との比較」や「将来への期待・不安」という回答が多くなっています。幸福かどうかは、自分が思い描く理想に近づいているかどうかや、将来についてどう考えているかが大きく影響しているようです。

幸福感を判断する際に重視した基準
重視した基準割合
自分の理想との比較61.8%
将来への期待・不安60.3%
過去の自分との比較34.2%
他人との比較27.3%

(注)上位2項目の複数回答。

(出典)内閣府「平成23年度国民生活選好度調査」のデータを加工して当サイトが作成

幸福かどうかを判断するための重視した事項

幸福感を判断する際に重視した事項については、「家計の状況」や「健康状況」、「家族関係」と言った回答が多くなっています。一方で、「仕事の充実度」はそれほど多くはあげられていません。お金、健康、家族が幸福を左右する重要な要因のようです。

幸福感を判断する際に重視した事項
重視した事項割合
家計の状況62.2%
健康状況62.1%
家族関係61.3%
精神的なゆとり51.4%
就業状況35.5%
友人関係35.4%
自由な時間34.3%
充実した余暇24.2%
趣味、社会貢献などの生きがい22.6%
仕事の充実度21.5%
職場の人間関係14.3%
地域コミュニティーとの関係10.2%

(注)複数回答。

(出典)内閣府「平成23年度国民生活選好度調査」のデータを加工して当サイトが作成

幸福感を高めるための手立て

さらに、幸せになるための有効な手立てとして、「自身の努力」や「家族との助け合い」の回答が多くなっています。

幸福感を高めるために有効な手立て
重視した基準割合
あなた自身の努力61.7%
家族との助け合い60.9%
友人や仲間との助け合い29.4%
国や地方の政府からの支援21.6%
社会の助け合い6.8%
職場からの支援4.8%

(注)近いもの2つの複数回答。

(出典)内閣府「平成23年度国民生活選好度調査」のデータを加工して当サイトが作成

金融広報中央委員会の家計の金融行動に関する世論調査の結果

続いて、別の心の豊かさに関する調査を行っている金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成28年調査結果」や「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 平成28年調査結果」から幸せになるための条件についてみていきます。

心の豊かさを実感する条件

心の豊かさを実感する条件として、2人以上の世帯では「健康」や「経済的な豊かさ」、「家族とのきずな」の回答が多くなっています。

一方で心の豊かさを実感している人は条件として、平均よりも多く「健康」や「家族のきずな」という回答を挙げています。一方で「経済的な豊かさ」を条件として挙げる人は心の豊かさを実感していない人が多くなっています。

心の豊かさを実感している人はより「健康」や「家族のきずな」を重視している一方、心の豊かさを実感していない人は「経済的な豊かさ」が重要だと考えているようです。

心の豊かさを実感する条件
(2人以上世帯)
条件割合
合計実感非実感
経済的な豊かさ54.1%48.1%64.9%
趣味の充実19.6%22.7%15.0%
仕事の充実15.9%17.5%13.4%
時間的な余裕22.8%23.2%22.4%
健康73.2%76.6%68.4%
将来の生活への安心感30.9%22.5%44.9%
家族とのきずな44.3%55.1%27.6%
人や社会への貢献7.9%9.8%4.9%
その他2.0%1.4%2.9%

(注)条件は3つまでの複数回答。「実感」は心の豊かさを「実感している」と「ある程度実感している」とした回答者、「非実感」は心の豊かさを「あまり実感していない」と「まったく実感していない」とした回答者。割合の計算には無回答が含まれている。

(出典)金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成28年調査結果」のデータを加工して当サイトが作成

一方で、単身世帯の調査によると、心の豊かさを実感する条件として、単身世帯では「健康」や「経済的な豊かさ」、「趣味の充実」の回答が多くなっており、2人以上の世帯と傾向が異なっています。

(注)条件は3つまでの複数回答。「実感」は心の豊かさを「実感している」と「ある程度実感している」とした回答者、「非実感」は心の豊かさを「あまり実感していない」と「まったく実感していない」とした回答者。

(出典)金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 平成28年調査結果」のデータを加工して当サイトが作成

年齢と幸せ・幸福度の関係

年齢と幸せの関係については、2人の以上の世帯では年齢が上がるほど幸せではなくなるという傾向があります。年齢が高まるほど心の豊かさを感じている人は減っています。

心の豊かさを実感する条件
(単身世帯)
条件割合
合計実感非実感
経済的な豊かさ43.4%36.6%48.9%
趣味の充実37.9%43.9%32.9%
仕事の充実16.3%18.6%14.5%
時間的な余裕30.7%34.4%27.7%
健康48.4%56.8%41.5%
将来の生活への安心感22.9%19.6%25.7%
家族とのきずな13.9%16.9%11.4%
人や社会への貢献5.6%7.3%4.1%
その他10.5%6.5%13.8%
年齢別の心の豊かさを実感している割合
(2人以上世帯)
世帯主の年齢割合
20歳代70.7%
30歳代65.1%
40歳代61.7%
50歳代61.5%
60歳代59.0%
70歳以上59.0%

(注)心の豊かさを「実感している」と「ある程度実感している」の合計。割合の計算には無回答が含まれている。

(出典)金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成28年調査結果」のデータを加工して当サイトが作成

ただし、金融広報中央委員会の調査によると単身世帯の結果では異なった結果を示しています。

(注)心の豊かさを「実感している」と「ある程度実感している」の合計。

(出典)金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 平成28年調査結果」のデータを加工して当サイトが作成

年収と幸せ・幸福度の関係

年収と幸せの関係については、2人の以上の世帯と単身の世帯で共通して、おおむね手取り年収が増えるほど心の豊かさを実感する人が増えています。

年齢別の心の豊かさを実感している割合
(単身世帯)
世帯主の年齢割合
20歳代48.1%
30歳代36.1%
40歳代34.0%
50歳代41.9%
60歳代60.8%
収入別の心の豊かさを実感している割合
(2人以上世帯)
世帯の手取り収入割合
無収入50.0%
300万円未満48.0%
300~500万円未満62.1%
500~750万円未満66.7%
750~1,000万円未満71.3%
1,000~1,200万円未満75.1%
1,200万円以上81.6%

(注)心の豊かさを「実感している」と「ある程度実感している」の合計。割合の計算には無回答が含まれている。

(出典)金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成28年調査結果」のデータを加工して当サイトが作成

収入別の心の豊かさを実感している割合
(単身世帯)
世帯の手取り収入割合
無収入38.0%
300万円未満45.6%
300~500万円未満44.6%
500~750万円未満47.3%
750~1,000万円未満54.3%
1,000~1,200万円未満70.0%
1,200万円以上66.7%

(注)心の豊かさを「実感している」と「ある程度実感している」の合計。

(出典)金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 平成28年調査結果」のデータを加工して当サイトが作成

幸せを左右する要因

幸せに関する調査の結果からは、幸せと感じるためには「健康」、「家族」、「お金」が重要な要因になっているようです。その中でも、特に「健康」と「家族」が重要であるようです。また、日本では「年齢」が高まると幸せと感じづらくなる可能性があります。

健康については、食生活や栄養に気を配り、十分な睡眠と適度な運動が重要になると考えられます。また、家族については、生きがいにも通じる部分だと思いますが、夫や妻(配偶者・パートナー)や子ども、親などとの愛情を通じて幸せを感じることが大切になると考えられます。

幸せになるために大切な考え方・幸せになる方法

幸せに重要な要因は健康・家族・お金であると考えられますが、理想をどう考えるか、どのように受け止めるかなど考え方次第で幸せかどうかの感じ方も変わってきます。幸せになりたいと感じる時に、幸せを感じるために大切な考え方や幸せになるための方法についてです。

他人にどう思われるかではなく自分でどう思うか

他人にどう思われるかを意識していると無意識にこうでなければいけない、他人から良く思われないと感じてしまいます。つまり他人のために自分が頑張ることになります。もちろん、自分以外の誰かのために行動するということ自体はとても素晴らしい事なのですが、行き過ぎてしまったり、他人に振り回されるようになったりしてはいけません。

幸せは他人がどう感じたかによって得られるものではなく、自分がどう感じるかなのです。もちろん社会で生きていく以上、人目は意識しなければけませんが、必要以上に意識していると他人に振り回される人生になってしまいます。

他人の目を気にして行動するのではなく、自分の行動を自分で幸せだと感じるように、自分が幸せだと感じられることをするようにすると幸せを感じやすくなります。

他人から与えられるものに自分の幸せを依存し過ぎない

学業や仕事で他の人から評価された、褒められた、他の人から友人あるいは恋人として好意を寄せられた、好きだと言われた、有名になって世間から評価されるようになった、といったような他の人から自分に与えられるもので幸せを感じることがあります。もちろん、他人から何かを与えられることそのものが幸せなのではなく、他人から与えられたものを自分が幸せだと感じるから幸せなのです。

しかし、他人から与えられるものに自分の幸せを依存し過ぎてしまうと、自分の幸せを他人に委ねてしまうことになります。他人の評価や気持ちは自分ではどうにもできない部分があるため、自分が期待するように他の人が自分に何かを与えてくれなければ幸せを感じる事が出来なくなってしまいます。

自分の幸せは自分が感じるものです。人から与えられるものを待つようにならない方が幸せを感じやすくなります。人との関係を幸せだと感じる場合でも、自分が他の人から何かをしてもらうから幸せというような受け身ではなくて、何かをしてもらわなくても関係そのものが幸せだと能動的に感じる方が幸せを感じやすくなります。

他人に高い期待を持たない

他人は自分とは違った人間です。自分の思い通りに行動してくれるわけではありません。自分以外の他人に何かを期待していまうと、期待通りいかなかった時に失望することになります。

他人に高い期待を持ってしまうと、自分が思っていた通りにならずに不満を感じて幸せから遠ざかってしまうことがあります。他人は自分とは違う別の人間ですので、期待しすぎない、求めすぎないということも大切です。

欲望には限りがないことを意識する

人間にはたくさんの欲があります。欲は限りがないもので、欲を満たしても、次から次へとまた別の欲が湧いてくることがあります。自分が望むものを手に入れれば幸せになれると思って、欲を満たせるように行動を続けても、達成したその時は幸せを感じることができるかもしれません。

しかし、欲の達成感は一時的なもので、次の欲が湧いてきたら、満たされていない、幸せではないと感じてしまいます。人間の欲望は限りがないものであることを意識して、欲望に振り回されない様にすることが大切です。欲を追い続けいても幸せが待っているとは限らないのです。

他人のものを欲しがったり無い物ねだりをしたりしない

他人と比較して自分が持っていないもの、自分に足りないものを欲しいと思ってしまったり、どうやっても手に入れられないもの、あるいは手に入れるのがとても難しいものを求めてしまったりすると、幸せを感じづらくなってしまいます。

誰かを羨ましがったり、手に入りづらいものを渇望したりすると、なかなか求めているものが手に入られずに、気持ちばかりが消耗してしまって幸せを感じづらくなってしまうからです。何かを欲しいと思って努力することは大切なのですが、欲しい気持ちが行き過ぎてしまうと幸せからは遠ざかってしまうのです。

身の回りのあるがままのことを幸せだと感じる

物事の見方や捉え方を変えると、身の回りには幸せがたくさん転がっていることに気が付くことができます。自分が生きていられることも幸せであることに他ならないのです。

衣食住が十分にあるのであれば幸せ、健康でいるのであれば幸せ、家族がいるのであれば幸せ、仕事があるのであれば幸せなど、身のまわりの当たり前のことは実はとてもありがたいことだと感じられることがあるのです。まずは、身の回りのことを幸せだと感じる事から始めてみましょう。

否定的ではなく肯定的に捉える

物事を否定的に取られていると粗探しばかりになってしまい、自分自身も幸せな気持ちになれません。こういうこともありじゃないか、一見良くないことに見えるけど見方を変えれば良い事じゃないか、といったように物事を否定的に受け止めるのではなく、肯定的に受け止めるようにすると、自分の生き方や人生も肯定的に捉えられるようになります。

何でも否定してしまうより、できるだけたくさんの事を肯定出来て、前向きに受け入れられた方が幸せを感じやすくなります。

自分の理想や目標をコントロールする

自分の理想や目標を高く持ち過ぎてしまうと、なかなか理想や目標に到達しないので幸せを感じづらくなります。もちろん、人生で何かを達成しようとする時は理想や目標を高く掲げて挑戦することは非常に大切なのですが、非現実的な理想や目標を持ち続けていると自分は不幸せなんじゃないかと感じてしまうことがあります。

理想や目標は自分の状況に合わせて調整して、高くし過ぎない方が幸せを感じやすくなることがあります。無理しなくてもいいんだ、そんなに頑張り過ぎなくてもいいんだと思うことで、心の重荷から解放されることがあります。

まとめ

  • 幸せとは、心が満たされていて幸せであると自分が感じることです。幸せに関する調査によると、幸せを左右する要因として健康・家族・お金が重要になっているようです。
  • 自分の考え方や感じ方次第で幸せを感じられるようになることがあります。物事を否定的ではなく肯定的に捉え、身の回りのことをありがたいと感じることで、幸せが身近に転がっていることを意識できるようになることがあります。

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【幸せや幸福の意味や定義と幸せになる方法の記事は終わりです】

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