お金は目的なのではなく手段です
記事作成日:2016年6月30日
お金は目的ではなく手段です。お金はたくさんあればあった方が良いかもしれませんが、お金があるだけでは幸せになれません。お金そのものが人生の目的なのではありません。お金は使ってこそ意味があるのであって、お金は人生や生活を豊かにするための手段、道具なのです。
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お金があると不安が減る
お金がたくさんあると、お金が足りない事で起きる不安はなくなります。お金が足りなくなると、家賃や公共料金が払えないのではないか、食事が食べられないのではないか、病気やけがをしてもお医者さんに罹れないのではないか、借金の返済ができないのではないか、老後の生活が難しいのではないか、など生きること自体に不安を抱いてしまう可能性があります。
しかし、お金がたくさんあるとお金が原因で不安になることは無くなります。
お金があると我慢しなくても良くなる
お金が無いと我慢をしなければいけません。ない袖は振れぬということがある通り、お金が無ければお金が必要なことができないのです。
お金が足りなければ、欲しいものは我慢しなければいけません。ひたすら我慢が続く生活だと、心が荒んでしまうかもしれません。お金が足りなければ、子供に十分な教育を受けさせてあげられないかもしれず、子供の将来を心配しなければいけません。
自分の成長のために書籍を購入したり、セミナーに参加したりするなどして自己投資をしたいと思っても、お金が無ければ我慢しなければいけません。
十分なお金が無ければやりたいことや夢を実現するのが難しくなるかもしれません。
病気やけがで高額な医療措置が必要になった場合でも、お金がないと我慢しなければいけないかもしれないのです。
しかし、お金がたくさんあると我慢をしなくて良くなります。生活を豊かにするようなものやサービスを自由に購入することができます。
お金があれば自由にできる時間が増える
お金がたくさんあれば自分が自由にできる時間が増えます。お金が十分にあれば、長時間労働をする必要がなくなりますし、自分が好きなだけ働けば済むようになります。
自分がしていることを、人にお金を払ってお願いすることで自分が自由にできる時間を増やすことができます。
誰にとっても1日は24時間ですが、お金があれば自由にできる時間をある程度増やすことができるのです。
お金は人生の選択肢を増やし生活を豊かにする手段
お金があると人生の選択肢が増えます。お金が制約にならないので、お金が無いからできないということが無くなり、人生の選択肢が増えます。
お金は生活を豊かにする手段、道具なのであって、お金を上手に使うことで幸せになれる可能性が高まるのです。
お金は目的なのではなく手段
お金はあくまで人生の選択肢を広げ、生活を豊かにする手段であって、お金そのものが目的ではありません。お金はあればあるほど良いように感じるかもしれませんが、お金を持っているだけでは人生や生活は豊かにならず、お金を上手に使うことで人生や生活が彩りあるものになるのです。
幸せな生活を送るためにはお金はあった方が良いですが、お金があるだけでは幸せな生活を送れるとは限りません。
お金そのものが目的なのではなく、お金と上手に付き合って、人生や生活を豊かにして、幸せになることが目的なのです。
お金に目が眩んでしまうと人生が狂うことも
お金だけが人生の全てなのではありません。幸せになるためには、お金がたくさんあるだけではだめで、関係が良好な家族や友達がいる、健康である、仕事が充実している、やりたいことができている、趣味があるなど、お金が以外の面でも生活が充実していることが重要です。
特にお金に目が眩んでしまうと、けちけちしすぎてしまったり、性格が歪んでしまったりして、人間関係を壊してしまうようなことがあります。お金を貯めることそのものが目的となってしまうと、働きすぎてしまって身体を壊したしまうこともあります。お金外の事を重要でないと思ってしまって大切に扱わず、時間が経ってから後悔することがあります。
まとめ
- お金がたくさんあると、お金が原因で不安になることが無くなり、お金がないからと我慢する必要がなくなり、人生の選択肢が増えます。お金があると自分が自由にできる時間を増やすこともできます。
- しかし、お金は幸せに暮らすための手段・道具なのであって目的その物ではありません。お金に目が眩んでしまうとお金そのものが目的となってしまい、他の事が見えなくなってしまうことがあるので注意しましょう。