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自分の人生を生きるには

記事作成日:2019年11月14日

いつの間にか自分ではない別の誰かのための人生を生きるようになってしまっていないでしょうか。毎日が楽しくない、我慢している、遠慮している、辛い、苦しい、という時に自分を犠牲にしてしまっている、周囲のために生きているということがあります。また、自分が何をしたらいいのか分からなくなって、自分の人生を生きるということが分からなくなってしまうことがあります。忙しい日々を生きていると流されるままに生きるようになってしまうこともあります。自分の人生を生きるとはどういうことなのか、自分の人生をいきるためにはどうしたらいいのかを考えるヒントを紹介します。

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自分の人生を生きるとは

自分の人生を生きるとは、自分の気持ちに素直になって自分がしたいと思うように人生を生きることです。何かに縛られるのではなく、自分が望むことをすることが自分の人生を生きるということなのです。もちろん、社会の中で守らなければいけないことはありますが、できる範囲で自分が思うとおりに生きていくことこそ、自分の人生を生きることなのです。

自分は自分であって、どこまでいっても他人は他人です。自分は自分の人生を歩むことしかできませんし、自分は誰かに入れ替わることはできないのです。

人が違えば考え方や判断の基準が変わってきます。置かれている環境も違っていて、生きていくための条件は異なっています。生まれながらにして恵まれている人もいれば、生まれた時から辛くて苦しい立場に置かれてしまっている人もいます。

しかし、自分は自分の人生を生きるしかないのです。自分に与えられた人生を生きていくことしかできないのです。確かに生まれながらにして人は不平等かもしれません。しかし、自分に与えられたものを上手に使って生きていくしかないのです。自分に足りないものを嘆いても何も変わりません。ないものではなく、あるものに気付くようにするのです。

自分は自分、他人は他人であって、違う人生を歩んでいるんだということを意識することが大切です。他人が示す幸せをなぞろうとするのではなく、自分なりの幸せを見つけることが大事なのです。自分の人生の主人公には自分しかなれないのです。

自分の人生を生きることで得られるもの

自分の人生を生きることで、満足感や幸せを感じやすくなります。自分がやりたいこと、自分がしたいことをするので、人生が楽しい、充実していると感じやすくなりますし、目標に向かって頑張ることができるようになります。

人から言われたとおりに生きていると、なんでこんなことをやらされているんだろう、どうして自分はこんなに苦しんでいるんだろうと思い悩んでしまうことがあります。

しかし、自分のために自分の人生を生きていれば、辛い時や苦しい時でも踏みとどまって頑張ろうという気持ちになれるのです。自分のために生きていれば、頑張ったことは自分に返ってくるので報われることになります。

自分の人生を生きるのではなく、自分ではない誰かに影響された人生を生きるようになってしまうと幸せからは遠ざかってしまいます。自分が頑張っても、自分が幸せになれないことがあるのです。せっかくの自分の人生なのに、自分が辛いだけの人生になってしまいかねません。

自分の人生を生きることで、人生を楽しく充実したものにすることができるのです。

自分の人生を生きる方法

自分の人生を生きるための方法についてです。周りのためではなく、自分の気持ちに素直になって生きていくことが大切です。自分を犠牲にするのではなく、自分が喜ぶことをするようにするのです。

周りの人のためではなく自分のために生きる

よくあるのが周りの評価を気にし過ぎてしまう、他人に遠慮してしまう、周りに合わせてしまう、ということです。もちろん、人間社会で生きていくためには周りに溶け込んで上手くやっていくことも大切です。周りと衝突ばかりしていると、うまくいくことも、うまくくいかなくなってしまいます。

周りの人の評価を気にして自分のことを抑え込んでしまう、周りの期待に応えようとして無理をし過ぎてしまう、周りとぶつかることを恐れて自分が言いたいことを言わないまま飲み込んでしまう、相手の顔色をうかがってしまい何も言えなくなる、というようなことはないでしょうか。

自分ではない誰か周りの他人からどう見られているかが気になってしょうがなくなっているということは、自分のために人生を生きているのではなく、別の誰かのために人生を生きていることになってしまいます。

自分の人生なのですから、自分が心から望んだのでないのであれば、周りの自分ではない誰かのために人生を生きるのではなく、自分のために人生を生きるようにした方がストレスを感じなくてすみますし、幸せに近づけます。

自分を犠牲にし過ぎない

自分が我慢すればうまくいく、自分の気持ちを出さない方がぶつからないのでいい、というようなことはありませんか。仕事や家族の問題で、自分を犠牲にし過ぎてしまうことがあります。

例えば、働き過ぎの問題でも周りに迷惑を掛けられないから我慢して自分が抱え込んでしまう、自分が言いなりになって仕事を我慢して引き受けるというようなことがあります。ある程度の協力が必要な場合もありますが、自分が辛いと感じていても、我慢して、自分を犠牲にしてしまうことがあります。

家族の問題でも同じようなことがあります。自分の両親や親戚、兄弟姉妹、配偶者や配偶者の両親に理不尽なことをされているけれど、文句を言えないのでじっと我慢してしまうというようなことがあります。受け入れるべきでないことを角が立たないように受け入れてしまって、自分ばかりが我慢してしまっていることがあります。

自分ばかりが犠牲になっていると自分の人生を生きていくことは難しくなってしまいます。自分のことを後回しにし続けていると、あっという間に人生の貴重な時間が過ぎ去ってしまいます。

周りの他人と比較しない

自分と誰かを比べてしまって、自分にはないものを嘆いてしまうことはありませんか。周りと比較してばかりいると自分のことが見えなくなってしまい、自分の人生を生きることが難しくなってしまう場合があります。

他人と比較して、自分が持っていないものを羨ましがったり、妬んだりしても、手に入ることはありません。マイナスの感情が自分の中に湧くだけで何もいいことがありません。もし誰かに勝っていると感じることがあったとしても、上には上がいるのでいつか誰かに負けてしまいます。他人と比較ばかりしていると、落ち込んでしまいますし、周りに振り回されるようになってしまいます。

比較を繰り返しても幸せになることはできません。他人と比較するくらいなら、自分が今よりも良くなるために努力した方がよっぽど有益です。自分は他人になって代わることはできないですし、みんな違った人生を歩んでいます。人と比較してあれこれ悩むよりも、自分は何をしたいのか、自分はどうなりたいかを考えて行くことが大切です。自分は恵まれていないように思えても、身近に小さな幸せがたくさん溢れていることだってあるのです。

自分は何をしたいのか考えてみる

人生の目的ややりたいことを簡単に言える人と、なかなか見つからない人がいます。やりたいことが見つからなかったとしても、幸せな人生を歩めることがあるので、こだわり過ぎる必要はありませんが、自分は何をしたいのか、自分は何なのかを考えてみることも大切です。

生きる意味や人生の本質と言うと難しくなってしまいますが、自分が望むことは何か、自分は何をしたいのか、自分はどうなりたいのか、自分は何を嬉しいと思うのか、自分が幸せだと感じることは何なのか、といったようなことを一度ゆっくりと考えてみると、新たな発見を得られることがあります。

仕事や家事・育児などで忙しい日々を送っていると、自分は何なのかということを考える暇がないかもしれませんが、一度立ち止まって考えてみることが大切です。

自分がどうしたいのかが分かれば、自分の人生を生きることができるようになります。

自分の気持ちに素直になる

自分がどうしたいかが分かっても、自分の気持ちを抑え込んでしまっては自分の人生を生きることができなくなってしまいます。自分の人生を生きるためには、自分の気持ちに素直になることが欠かせません。我慢や遠慮ばかりしていると、自分の人生を生きられなくなってしまうのです。

自分の気持ちを抑え込もうとするのではなく、自分の気持ちに素直になって、自分の気持ちを受け入れるのです。自分の気持ちに従って行動をして、自分が思うように決断をするのです。誰かに遠慮するのではなく、自分がやりたいことをするのです。自分の人生は他の誰のものでもなく、自分のものです。

控えめであることは時には美徳となるので、自分の気持ちを前に出し過ぎてしまうことは良くないことなのではないかと思ってしまうことがあるかもしれません。しかし、他人の人生を妨げるようなものでなければ、自分の気持ちに素直になることは悪いことではないのです。他人の価値観や常識に囚われ過ぎてしまうと、自分の気持ちに素直になれなくなってしまうことがあります。

自分の気持ちを大切にして、自分の気持ちに素直に生きることが自分の人生を生きるために大切なことなのです。

自分の判断の軸やルールを決める

自分の人生を生きるためには、自分がどういう行動や選択をするのかという判断の軸やルールが重要になります。自分が何を大事にして行動や選択をするのがはっきりしていれば、人生の重大な選択を迫られても後悔しない決断ができるようになります。

自分がどうしたいのかが分かっていれば、自分の判断の軸やルールが見えてくるはずです。こういうことはしないようにする、こういう時には諦めないで挑戦するというような、自分のルールができていれば、自分の気持ちに反することをしなくて済むようになります。誰かと意見が合わなかった時などに、何を優先したらよいのかを迷わなくて済むようになります。決断が必要な時に先送りにするのではなく、適切なタイミングで決断ができるようになります。

人生は選択や決断の連続です。そして、一度した選択や決断は基本的にやり直すことはできません。自分の判断の軸やルールがないと、考えがぶれてしまって、しばらくしてから後悔することがあります。

間違った選択や決断をしないために、自分の判断の軸やルールはとても大切なのです。

自分の人生を生きる覚悟を決める

人生はうまくいくことばかりではなく、思い通りにならないこともたくさんあります。何かを望むのであれば、何かを乗り越えなければいけない時もあります。

人生は楽ではないので、自分の人生を生きようとするのであれば、克服しなければいけない困難や挑戦しなければいけないことが出てきます。自分の人生を生きるためには覚悟が必要になるのです。

時には周りの意見とは違うことをしなければいけなくなりますし、流されて生きるのではなく自分から動いていかなければいけなくなります。もし、自分の人生を生きる覚悟ができていないと自分の気持ちに素直になることができずに、自分が望まないことをしなければいけなくなってしまうかもしれません。挑戦ではなく、楽な選択肢を選んでしまうかもしれません。

自分の人生を生きるためには自分の人生を生きる覚悟が必要になってくるのです。待っているだけでは幸せは訪れません。自分が自分の人生を切り開いていかないといけないのです。

まとめ

  • 自分の人生を生きるとは、自分の気持ちに素直になり、自分がしたいと思うように人生を生きることです。誰かの意見に縛られるのではなく、自分を犠牲にするのではなく、自分が自分のために生きることなのです。
  • 自分の人生を生きるためには、周りのことを気にするのではなく、自分の気持ちを大切にすることが重要です。自分はどうなりたいのかを考えて、我慢や遠慮をし過ぎないように気を付けるようにするのです。

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【自分の人生を生きるにはの記事は終わりです】

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