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科学と技術の意味と違い・科学技術とは何か

記事作成日:2017年11月13日
最終更新日:2018年6月13日

科学と技術の意味と科学と技術の違い、科学技術の意味についてです。科学や技術という言葉は普段意識することなく使う言葉ですが、意味を考えてみるとなかなか違いを表現することが難しい言葉です。科学は、自然現象などを体系化した理論で、科学の目的は知ることになります。技術は、人間の活動に役立つように理論を実践・実用化した手段・方法などです。

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科学とは・科学(サイエンス)の意味

科学(サイエンス:science)とは、自然現象や人間の行動や社会に対する観察や実験などによって発見された知識や経験を体系化して理論にしたものです。つまり科学とは理論の探求です。

科学は狭い意味では自然現象に関する知識や経験である自然科学を指しますが、広い意味では自然科学のほかに、人間の行動や社会に関する知識や経験である人文科学や社会科学を含む、体系化された幅広い知識や経験を意味します。

自然科学の学問領域には、基礎的な物理学、化学、生物学、宇宙科学、地球惑星科学のほか、応用的な領域である医学、歯学、薬学、工学、農学などがあります。また、直接自然を対象としない数学、論理学、統計学、計算機科学などは形式科学と呼ばれることがあります。

人文科学の学問領域には、歴史学、地理学、文学、心理学、哲学、宗教学、芸術学、言語学、人類学などがあります。社会科学の学問領域には、法学、政治学、経済学、経営学、社会学、教育学などがあります。

科学の目的は、自然現象や人間の行動や社会の原因や仕組みを知ることです。

技術とは・技術(テクノロジー)の意味

技術(テクノロジー:technology)とは、物事を上手に行う技・方法という意味があります。科学との対比では、技術は、科学によって発見された理論を実践・実用化するために設計・分析などによって発明される方法や手段、道具です。つまり技術とは理論の実践です。

技術には建築技術、情報通信技術、医療技術、先端技術、環境技術、エネルギー技術、軍事技術、無線技術、宇宙技術、農業技術、バイオ技術、産業技術、電気技術といったような自然科学に関する技術のほか、金融技術、経営技術、教育技術、スポーツ技術、音楽技術など自然科学に限らない人文科学・社会科学などに関するものもあります。

技術の目的は人間が行う日常生活、商業活動、生産活動などに関する作業を、簡素化・効率化することです。

科学と技術の違い(サイエンスとテクノロジーの違い)

科学は自然現象や人間の行動や社会の原因や仕組みを探求し体系化された理論であって、技術は科学の理論などを実践・実用化するための方法や手段です。

科学は知ることが目的で体系化された理論でる一方、技術は人間の活動のための理論の実践・実用化です。

科学技術とは・科学技術の意味

日本では「科学・技術」なのか「科学技術」なのかという違いが論争になったことがあります。「科学・技術」は科学と技術は異なる別のものという意味が強調されますが、「科学技術」だと科学による技術という意味になり、科学による技術という語感から自然科学に関する技術と限定されるという議論です。

「科学技術」は科学と技術を広く指す言葉なのか、科学による技術だけを指す言葉なのかという違いです。当サイトでは科学技術は、科学と技術を広く指す言葉という説明とさせていただきます。

科学や技術の基礎的な素養は人生に役に立つ

科学や技術の基礎的な素養を身に付けておくと、日常生活や仕事で目にする技術の背景が分かり、理解した上で活用することができます。時には自分の身を守るために役に立つこともあります。科学や技術の素養は、人生を豊かなものにすることから、学校教育の場に限らす、教養として社会人になってからも学び続ける意義があるものです。

まとめ

  • 科学とは、自然現象や人間の行動・社会の原因や仕組みを観察や実験に解き明かして得た知識を体系化した理論です。
  • 技術とは、科学による理論などを人間の生活に役立つように実用化・実践するための手段・方法です。

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【科学と技術の意味と違い・科学技術とは何かの記事は終わりです】

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