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名もなき家事や見えない家事とは・具体例の一覧と問題点

記事作成日:2019年1月9日

名もなき家事、見えない家事とは、料理・掃除・洗濯などのような代表的な家事に含まれない細々とした日常生活に関する家事(作業)や、料理・掃除・洗濯など代表的な家事に含まれていても重要性が意識されていない家事や見落としがちな家事のことを意味します。人によってどこまでが料理、掃除、洗濯などの代表的な家事に含まれるか、そうでないかということは異なるため、人によって名もなき家事・見えない家事の範囲は異なってきます。

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名もなき家事・見えない家事の問題点・課題

夫婦など家族の間で家事の役割分担を決める時に、思いつきやすい家事は役割分担が行われますが、思いつきづらい名もなき家事・見えない家事は存在が忘れられてしまい役割分担が決められないままになってしまうことがあります。存在に気付いていても、あまりに細々とした家事だと思われてしまい、役割分担を決めないで曖昧にしてしまうことがあります。

そのため、名もなき家事・見えない家事は家族の間で役割分担が決められないまま、気づいた人がする、気になった人がする、家事を中心的に担当している人(事実上ほとんどが女性、妻)がする、ということになりがちです。酷い場合には、名もなき家事・見えない家事は問題が起こるまで放置されてしまうこともあります。

名もなき家事・見えない家事が特定の人に偏ってしまって、夫婦や家族の間で役割分担に不満がたまってしまったり、日常生活を快適に過ごすための名もなき家事・見えない家事が行われず放置されてしまい生活の質が落ちてしまったりしてしまうことがあります。

名もなき家事・見えない家事の具体例の一覧

名もなき家事・見えない家事は、よく思い浮かぶような家事以外の家事です。重要性が見過ごされている家事として次のようなものが例として挙げられます。ただし、人によって名もなき家事・見えない家事の範囲は変わってきますので、自分の実感とは合わないということもあるかもしれません。あくまでも一例です。

  • 食事の献立を考える・レシピを調べる
  • 食材の消費期限や賞味期限の管理
  • 食べ残しの食材の処分や保存
  • 裏返しの服や靴下を表裏を戻す
  • 洗濯物のアイロンかけ・折り畳み
  • ハンガーの管理・整理整頓
  • ベッドや布団などの寝具の管理
  • 洗面室やトイレのタオルの交換
  • 玄関の靴の整理や収納
  • クリーニングに出す・受け取る
  • 洗剤やハンドソープ、トイレットペーパーなど消耗品の補充
  • 水回り・排水溝の掃除
  • 家電製品か家庭用品の取り扱い説明書の管理
  • 加湿器、除湿器の清掃・水の補充・水を捨てる
  • 浄水器のフィルターの交換
  • 冷蔵庫の製氷機の清掃や水の補充
  • 季節物の洋服や家電製品の入れ替え
  • 郵便物やチラシ、新聞の管理・保存・取捨選択
  • 郵便物や宅配物の受け取り、不在時再配達の手続き
  • 切れた電池や電球の交換
  • お中元・お歳暮の手続き
  • 年賀状や暑中見舞いの作成
  • 季節のイベントや冠婚葬祭の準備・実行
  • 家の設備や家電製品の維持管理・点検を受ける
  • 電気のオンオフ・空調の温度設定・湿度の管理
  • 家の戸締り・カーテンや雨戸の開閉
  • 庭やベランダの管理(草むしりや水やり)
  • 自治会やマンションの管理組合の会合への出席
  • 日常生活に関する各種手続き
  • 子どもの勉強を見る・会話の相手をする
  • 病気やけがの人の看病をする

名もなき家事・見えない家事の問題点・課題への対処法

名もなき家事・見えない家事で家族の間がぎくしゃくしたり、快適な暮らしが損なわれたりしないようにするための対処法についてです。

やっている家事を書き出して見えるようにして名前を付ける

夫婦の間、家族の間で料理、掃除、洗濯など代表的な家事だけでなく、名もなき家事・見えない家事の苦労や大変さを理解してもらう場合には、日頃やっていることを書き出して、見えるようにして(可視化)、名もなき家事に名前を付けてしまえばいいのです。

一つ一つのことはあまり時間や手間がかからない作業であっても、毎日繰り返しになれば大変に感じることがありますし、周りの配慮があればやらなくてもいい家事であればやっている自分が無駄なことをさせられている気持ちになってしまうこともあります。

名もなき家事・見えない家事を、見えるようにして名前を付ければ、普段気が付かなかった家事に気が付くことが出来て、夫婦や家族の間の役割分担を見直したり、家事を減らすような気配りができるようになったり、苦労や大変さに共感してもらえるようになります。

どのようなことが名もなき家事・見えない家事なのかは、家事のやり方、家事に対する感じ方、家事が発生する頻度などによっても変わってきますので一概には言えませんが、夫婦や家族の間で認識が大きくずれていることが良くあるので、家事について家族で考えることはとても大切なことです。

配慮して家族みんなが快適に暮らせるような気配りをする

ちょっとした気遣いで名もなき家事・見えない家事を減らすことができます。例えば、着た服を脱いでほったらかしにしていたら片付けなければいけませんが、散らかさないで洗濯かごに入れればすぐに洗濯ができます。洗濯かごに入れるときに裏返しになっている服があれば戻してからいれれば後で戻す必要がありませんし(敢えて裏返しで洗濯する場合を除きます)、靴下も丸まったまま洗濯かごに入れるのではなく伸ばしてから入れれば洗濯や干すのが容易になります。

家から帰ってきたときに靴をいい加減に脱ぎっぱなしにするのではなく、綺麗に整えておいたり、下駄箱(靴箱)にしまったりしておけば、靴を揃えるというような名もなき家事・見えない家事を生み出すことがなくなります。

一緒に暮らす家族の手間や気持ちを考えて、家族が気持ちよく過ごせるような気配りをすれば、名もなき家事・見えない家事が発生することを減らせて、家族の負担軽減につながります。ちょっとした心がけで改善できることはとても多いのです。

誰かがやらなければいけないことを放置しない

食事の後はお皿を放置しないで洗い場まで運んでいく、飲み物を飲んだコップは放置しないでシンクなど洗う場所に持っていく、など自分がやらなかったら誰かがやらなければいけないことをそのまま放置しないことが大切です。

家の中を散らかしたら誰かが片付けない限りそのままになってしまいます。書類や本、道具などを出してしまわないまま放置したら誰かが片付けるまでそのままになってしまいます。家の中でちょっとした汚れや気になるゴミを見つけた時はその場で自分がすぐに対処してしまえばよいのです。誰かがきれいにするだろう、では周りに負担をかけてしまうことがあるのです。

シャンプーやハンドソープ、ボディソープ、洗剤などは少なくなってきたことに気づいたら自分から進んで補充をすればパートナーに負担を掛けることもありません。いつか誰かが補充してくれるだろうという気持ちではいけないのです。

誰かがやらなければそのままになってしまうことは、誰かがやってくれることを期待するのではなくて、自分からやってしまい放置しないようにすれば、名もなき家事・見えない家事での家族の不満を軽減することができます。

まとめ

  • 名もなき家事・見えない家事とは、料理・掃除・洗濯などのような代表的な家事に含まれない細々とした家事や、料理・掃除・洗濯などに含まれていても見過ごされがちな家事のことを意味します。
  • 名もなき家事・見えない家事は、気づきにくいために特定の人に負担が集中してしまうことがあるため、家族の間で目に見えるように家事を書き出して名前を付け、存在について家族の間での理解を深めるすることが重要です。

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【名もなき家事や見えない家事とは・具体例の一覧と問題点の記事は終わりです】

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