事件・事故・災害の情報で得られた教訓を自分に活かす
記事作成日:2016年6月21日
テレビや新聞、インターネットなどで見聞きする事件・事故・災害のニュースをただ流し読みしたり、聞き流したりしているだけでは非常にもったいないです。防災・防犯・事故防止のために、日常的に見聞きする事件・事故・災害の情報を他人事としてとらえるのではなく、自分の周りでも起きるかもしれないと考えて、発生原因や対策などの教訓を得ることが大切です。
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自分の事としてとらえることができるか
日々のニュースでは事件・事故・災害について様々なことが報じられています。事件・事故・災害の報道を他人事として捉えてしまうか、他人事ではなく明日は我が身と捉えるかで、大きく違ってきます。
例えば、子供がマンションの部屋から転落して重傷を負ったというような報道を見聞きした場合に、かわいそう、命は助かって良かったというような受け止め方だけで終わってしまうのか、自分の身の回りでも似たようなことが発生しないかを考えるかで、自分や家族に降りかかる事故を防げる確率が大きく変わってきます。
他人の事で自分には関係ないと思っていると事故などの報道から何も得ることはできませんが、自分にも関係すると思っていると、どういう原因でその事故が発生したのか、自分の身の回りでも似たような危険がないか、危険がある場合は対策が立てられないかを真剣に考えるきっかけとなります。
日常的に接する事件・事故・災害の情報から学ぶ
防犯・防災・事故防止は、いつ襲い掛かってくるか分からない事件・事故・災害に備えるものなので、直接的な利益を実感しづらく、どうしても後回しになってしまいますが、身の回りの危険を感じた時にはしっかりと備えや対策をすることが重要です。
普通に生活していると、防犯・防災・事故防止についてじっくりと考えることはあまりないかもしれません。だからこそ、危険を意識することができる機会には、身の回りに潜む危険について真剣に考えて、油断しないで対策を行うことが大切になります。
危険に気付くきっかけとして、事件・事故・災害の報道はとても重要です。実際に発生した悲劇を目の当たりにすることで、危険性を理解することができますし、防犯・防災・事故防止の必要性を感じることができます。
もし、報道されているような事件・事故・災害が自分や自分の身の回りの人を襲うことになったらと想像すると、自分ができることをしなければという気持ちになるはずです。
原因を知って対策を考える
事件・事故・災害の報道から、発生原因を知り、自分の身の回りで当てはまるような状況はないかを考え、どうやったら防ぐことができたかを考えて、対策をとることが重要です。
事件・事故・災害は偶然から発生することもありますが、発生原因を取り除いたり、万が一時事件・事故・災害が発生した場合でも被害を軽減したりすることができる場合があります。
対策はすぐに実行する
防犯・防災・事故防止のために必要なことが分かったら、すぐに実行に移すことが大切です。
防犯・防災・事故防止の重要性を否定する人はあまりいないと思いますが、必要性を理解して実行に移せる人はそれほど多くはありません。まだ発生していない事件・事故・災害に備えるというのは、直接的な利益を実感しづらく、無駄な努力に終わる可能性もあるからです。
しかし、いざという時に事前に備えていたか備えていなかったが、被害の大きさを左右することになります。日常で見聞きした事件・事故・災害から教訓を得た場合には、すぐに実行しいざという時のために備えておきましょう。
自分は大丈夫という思い込みをしない
事件・事故・災害の心配ばかりをしていると気を病んでしまうかもしれませんが、正しく怖がることは重要です。自分だけは大丈夫という油断は、大きな被害をもたらしてしまう可能性があります。
事件・事故・災害は実際に経験するまでは、無意識に自分だけは大丈夫、自分は被害にあわないという思い込みをしてしまうことがあり、防犯・防災・事故防止を軽視してしまうことがあります。
しかし、事件・事故・災害に遭遇してからでは手遅れな事もあるので、事前にできることは事前にしておきましょう。
まとめ
- 日常的にテレビや新聞、インターネットのニュースで報じられている事件・事故・災害の情報は他人事と捉えるのではなく、いつ自分の身に降りかかってもおかしくないと捉えることが大切です。
- 事件・事故・災害の情報から、防犯・防災・事故防止のために必要な情報を得て、自分自身の身の回りの危険への対策を立てて、実行に移すことが大切です。