書籍代、雑誌代の節約
記事作成日:2015年4月27日
定価販売が原則の書籍代、雑誌代の節約方法について説明しています。書籍や雑誌は基本的に定価販売ですが、s書籍代を節約するためには、定価販売ではなく、割引を受けられる方法を探して購入するのが節約のポイントです。また、中古本や電子書籍を活用することで定価よりも安く購入することができます。
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書籍代、雑誌代について
総務省統計局の「家計調査」の2人以上の世帯の結果(2014年)によると、雑誌・週刊誌を購入している世帯は10,000世帯当たりで2,007世帯です。書籍は2,569世帯です。あまり多くはありません。雑誌・週刊誌を購入している世帯で換算すると1か月当たりの支出額は1,530円となっています。年間では18,356円となります。書籍も購入世帯では、1か月当たりの支出額は2,686円となっています。年間では32,234円となります。
書籍代、雑誌代の節約方法
書籍代や雑誌代は原則として定価販売ですが、それでも節約する方法はいろいろあります。
図書カードを金券ショップで購入
節約度:★
図書カードを金券ショップで購入すると額面の金額から数%安く購入することができるため、実質的な割引を受けることができます。書籍や雑誌を新品で購入する機会が多いのであれば、普段から金券ショップに立ち寄って図書カードをこまめに購入することで節約ができます。
クオカードを金券ショップで購入
節約度:★
クオカードも書店で利用できる場合があります。そのため、図書カードと同様に金券ショップで安く購入すると書籍や雑誌で実質的な割引を受けることができます。
中古の書籍を購入する
節約度:★★
実際に店舗があるブックオフなどの古本屋以外にもネットで古本を販売しているお店も増えています。アマゾンや楽天でも書籍などの中古品を購入することができます。特に古本を格安で仕入れてネットで販売するようなビジネスが流行っていることもあって、古本のネット上での流通も充実しています。どうしても今すぐ読まなければいけない本以外はしばらく待って、中古として入手できるようになってから入手すると費用を抑えることができます。
電子書籍、電子版を購入する
節約度:★
最近では、電子書籍が普及してきました。書籍、雑誌ともに電子版を購入できる機会が増えているため、特に問題が無ければ電子書籍の形で購入すると節約できます。特に出版直後で中古品が出回っていない物や、流通自体が非常に少ないものなどは電子版が貴重な節約手段となります。通常は冊子の携帯よりも安く購入することができます。
株主優待を利用する
節約度:★★
上場企業となっている本屋、書店では株主優待として割引を行っている場合があります。新品で書籍や雑誌を購入する事が多い場合、資産運用を行う際に意識しておくと節約につながることがあるかもしれません。ただし、書籍や雑誌をとてもたくさん購入するわけでは無ければ、無理に株主優待を狙う必要はないと思います。
生協などの割引を利用する
節約度:★
生協などで書籍や雑誌を割安で購入できる場合は積極的に利用しましょう。
図書館を利用する
節約度:★
書籍代、雑誌代を節約するなら図書館を利用するのが最も節約になります。近くに蔵書数が多い図書館があるのであれば、図書館を利用して節約することができます。
ポイントの実質的な割引を利用する
節約度:★
本・雑誌は定価販売が基本ですが、最近では本屋でもポイントによる実質的な割引サービスを行っているところがあります。また、ネット上のオンラインショップでもポイントによる実質的な割引サービスがあります。
クレジットカードで購入する
節約度:★
公共料金の支払いなどと同じように、クレジットカードを利用すると、キャッシュバック、ポイント、請求時割引などが受けられます。書籍や雑誌は中古品以外は原則定価販売になるので、クレジットカードの割引は貴重です。1%~2%程度得をすることができます。
ネットで代用する
節約度:★★
様々なジャンルの書籍、雑誌がありますが、書籍や雑誌の情報はネット上の情報で代用できる場合もあります。目的に応じてネットと書籍、雑誌を使い分けると節約につながります。
必ず読むなら定期購読で節約
雑誌の定期購読は割引などを受けられることがある一方で、特に毎号必要なわけでもないのにだらだらと購入してしまう恐れもあり、慎重に検討した方がいいです。
必ず読むなら定期購読で節約
節約度:★
毎号必ず買っていて必ず読んでいる雑誌であれば、定期購読を検討するという手があります。定期購読にすると割引を受けることができる場合があり、本当に必要なものなら節約につながる場合があります。ただし、固定支出を増やすことになるので、本当に必要か慎重に検討してください。
何となくとっているならやめて節約
節約度:★★
雑誌の定期購読を既に行っている場合は、本当に毎号必要なものなのか見直してみましょう。購入しているけどほとんど読まれていなかったり、部分的にしか必要ではなかったと感じるような場合には、定期購読をやめて必要な時だけ購入することで節約につながります。