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新車を買うメリットとデメリット

記事作成日:2019年9月16日

新車を買うメリットとデメリットについてです。新車は新品なので機能や装備が最新であること、長く乗れること、隠れた事故歴を心配しなくていいことなどがメリットになります。一方で、新車は価格が高いことや納車までの期間が中古車と比較すると長くなることなどがデメリットになります。

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新車を買うメリット

新車を買うメリットは新品で最初の持ち主になること、機能や装備が最新であること、長く乗れることなどがあります。

新車は新品で自分が最初の持ち主となる

新車は新品で自分が最初の持ち主となります。もちろん、納車されるまでに購入場所までの運搬などで少しの距離の走行が行われますが、基本的にほぼ新品と言えます。新品なので使用による劣化や汚れ、故障などはありません。誰か他のオーナーが使った自動車は嫌だという場合には新車を買うしかありません。新品であることが新車のメリットの1つとなります。

新車は機能や装備が最新となっている

新車はそのモデルが設定された時点にもよりますが、基本的に機能や装備は最新のものとなっていて、新しい技術が採用されています。自動車に関する技術は進歩しているので、新車を買うことによって最新技術によって作られた車を買うことができます。近年では衝突を危険を減らす装置などが搭載されるようになりました。

新車は隠れた事故歴や不具合を心配しなくていい

新車は新しい車なので隠れた事故歴や不具合は基本的にありません。もちろん初期不良の可能性はありますが、メーカー・ディーラーに対応してもらえます。しかし、中古車の場合は隠されていた事故歴があったり、不具合があったりしてトラブルに巻き込まれてしまう可能性が僅かですがあります。不必要に心配をしなくていいのが新車のいいところです。

新車なら長く乗れる

新車は新品の状態なので使えなくなるまで最大限の期間長く乗ることができます。中古車の場合はすでに数年間乗っているので使えなくなるまでの時間が短くなります。上手に長く乗れば、価格と乗る年数によっては車にかかる1年当たりの費用を中古車に近づけられるような場合もあります。

新車は保証やアフターサービスが充実している

新車は保証やアフターサービスが充実していることが特徴です。新車は長期のメーカー保証が付いているため何か不具合があっても安心です。また、保証内容を追加することができる場合もあります。加えて、購入したディーラーで充実したアフターサービスを受けることができるので、何か困った事があっても安心できます。

新車はエコカー減税を受けやすい

新車は車の環境性能に応じたエコカー減税を受けやすくなっています。中古車の場合でも受けられないわけではないのですが、年数が経っていない車でないと受けられないため受けづらくなっています。新車は中古車よりも価格は高いですが、エコカー減税の恩恵を受けられるので少しだけ価格面の高さが緩和されます。

新車は最初のうちは点検や整備の費用が低め

新車は購入直後は新しい状態のため、部品を取り替えなければいけないというようなことにほとんどなりません。中古車は購入時で既に年数が経過しているため、交換しなければいけない部品もそれなりに出てくるため点検や整備の費用がかさんでしまうことがあります。新車は購入してからしばらくは点検や整備の費用が抑えられることになります。

新車ならオプションやカラーを選べる

新車はメーカーオプションやディーラーオプションなどの付属する装備を自由に選ぶことができます。新車の段階で最初に付けないと後付けが難しい装備も新車であれば付けることができます。また、新車は好きなカラーを選ぶことができます。もちろん、中古車でも在庫がある中から自由に色を選びますが、オプションとカラーを自由に組み合わせることはできません。

自動車保険で新車特約(車両新価特約)や新車割引を受けられる

新車の場合、自動車保険で新車特約(車両新価特約)を受けられる場合があります。新車特約(車両新価特約)とは、保険の対象となる車が全損となった場合や修理費用が新車価格相当額の50%以上となった場合に新車価格相当額の補償が受けられる特約です。

また、自動車保険によっては新車割引の適用を受けられる場合があります。新車割引とは、最初の登録年月から一定期間自動車保険料が割引となる制度です。

新車を買うデメリット

新車を買うデメリットは購入価格が高くなること、納車までの期間が長いことなどがあります。

新車は価格が高い

新車は高い性能を持つ最新の車種が新品の状態で手に入るため、どうしても価格が高くなってしまいます。オプションなどを充実させた場合はさらに高くなってしまいます。価格面では新車よりも中古車の方がお手頃となり、価格が高いことは新車を買うデメリットになります。

新車は納車までの期間が長い

一般的に新車は納車までの期間が長くなります。選ぶ車種の人気度合いなどにもよりますが、1~2か月程度が標準的な期間となります。中古車は新車よりも納車までの期間が少し短いので、早く車が手元に欲しい場合には時間がかかってしまうのをもどかしいと感じてしまうことがあるかもしれません。

車種の選択肢は少ない

新車は現在販売されている車種の中から選んで購入する必要があります。現在発売されていない車種からは選ぶことができません。過去の車種で良いと思った車種があっても選ぶことはできません。しかし、中古車であれば過去の車種も含めて選ぶことができるので選択肢が広がる場合があります。

まとめ

  • 新車を買うメリットは、新品であることや、機能や装備が最新のものであること、隠れた故障歴や不具合を心配しなくていいこと、オプションやカラーを自由に選べること、などがあります。
  • 新車を買うデメリットは、価格が高いこと、納期が長めなことなどがあります。

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【新車を買うメリットとデメリットの記事は終わりです】

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