クレジットカードは実質的な割引に
記事作成日:2015年8月16日
クレジットカードは使い方を間違えると、使い過ぎてしまって家計をピンチにしてしまいますが、正しい使い方をしていれば、いろんな場所で実質的な割引が受けられるため、クレジットカードを上手に使うことで節約になります。クレジットカードは様々な場所で使える割引券のような使い方ができます。還元率は1%前後になりますが、積もれば大きな金額になります。
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クレジットカードで割引が受けられる仕組み
利用者ではなくお店側が手数料を支払う
クレジットカードでは1回払い(一括払い)であればクレジットカードで支払った人は手数料を支払うことは通常ありません。しかし、クレジットカードで支払いを受けるお店側がクレジットカード会社に利用代金の数%の手数料を支払っています。
ポイントなどの還元サービスでカードを差別化
クレジットカード会社はお店側からの手数料を元にポイントやマイルの還元、キャッシュバック、割引サービスなどを行っているのです。クレジットカードは支払い機能だけではクレジットカード同士の差別化ができないため、ポイントなどの還元サービスで独自性を出しクレジットカードを選んでもらえるようにしています。
お店側のメリットは買う人が増えること
お店側としては現金の場合は全額が手に入るのに、クレジットカード払いになると手数料を支払わなければならないので損をしてしまうようにも思えますが、クレジットカード払いを導入することで買い物をする人が増えて売り上げが伸びれば良いので導入されています。
現金とクレジットカードでは割引で差がある場合も
お店側が支払っているクレジットカードの手数料は、商品やサービスの値段に上乗せされることはありません。そのため、現金で買った値段よりもクレジットカードで買った値段が高くなることはありません。
ただし、現金の方が割引を多く受けられる、現金でないとお店のポイントカードのポイントがつかない、割引が受けられないなど現金とクレジットカードで差が出る場合があります。お店側はクレジットカードの手数料を支払わなければならないため、現金とクレジットカードに何らかの差をつけている場合があります。
クレジットカードは色々な場所で割引
クレジットカード会社は自社のカードを選んでもらえるようにポイントやマイルの還元、キャッシュバック、割引など利用金額を還元するサービスで独自性を出しています。利用金額に対する還元率は高い場合1~2%程度になります。
クレジットカードでの支払いができる場合で、現金払いとクレジットカード払いで割引サービスなどに差が無い場合には、クレジットカードを使うだけでポイントの取得などにより実質的な割引が受けられることになります。
普通に現金で買うよりもクレジットカードで支払うだけで1~2%の実質的な割引を受けられるので、いろいろな場所で使える割引券のように使うことができます。
使い過ぎと支払い管理に注意
クレジットカードは使い方次第で便利なものにも危険なものにもなります。特にクレジットカードで気を付けなければならないことは使い過ぎと支払い管理です。
クレジットカードは利用限度額の範囲内であれば自由に使うことができるため、お金が無くてもクレジットカードで買えてしまいます。また、クレジットカードを使った時点とクレジットカード会社にお金を支払う時点がずれるので支払い管理が重要になります。
使い過ぎを防ぎ、支払い管理をしっかり行うためには、自分の財布や口座にあるお金の範囲内で使うようにして、クレジットカードを使ったら利用金額分を別に取り分けておくということが重要になります。
まとめ
- クレジットカードはお店側が払う手数料を元にポイントなどの還元サービスがあります。
- クレジットカードの還元率は1~2%前後となるものもあり、買い物の時に使えば実質的な割引を受けられます。