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携帯電話代の節約(3)格安SIMで節約

記事作成日:2015年5月19日

携帯電話代の節約について、格安SIMに移行して節約する方法について説明しています。大手キャリアの携帯電話料金はデータ通信料金が非常に高くなっているため、データ通信部分を格安SIMにするだけでかなりの節約効果が期待できます。携帯電話代の節約のポイントはいかに格安SIMを利用するかということになります。

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携帯電話代が高くなる理由

大手キャリアの携帯電話料金が高額になる理由はデータ通信が高いからです。格安SIMを導入することでデータ通信料金を大幅に削減することができます。また、通話を定額制の料金にしてしまうことも高くなる理由です。

どのくらいまで安くできるの?

ざっと(かなりアバウトです)音声通話1,000円+データ通信1,000円の2,000円前後の基本料金で使用することができ、音声通話は通話料に応じた従量料金で通話した分料金が上がる感じになります。

格安SIMへの移行方法

格安SIMを導入する場合、データ通信部分を格安SIMに移行しますが、音声通話部分については、格安SIMを利用する方法と利用しない方法があります。

  1. 通話は大手キャリアで通信は格安SIM
  2. 通話と通信両方とも格安SIM

通話は大手キャリアで通信は格安SIMの場合

音声通話部分を大手キャリアを利用し、データ通信部分を格安SIMで対応します。

端末は大手キャリアと格安SIMの2台持ち

音声通話部分は格安SIMを利用しない場合、大手キャリアの携帯電話(スマートフォン)+格安SIMを利用したデータ通信専用の携帯電話(スマートフォン)を利用するため、端末は2台持ちになります。

音声通話部分で利用する大手キャリアの携帯電話(スマートフォン)の料金は契約内容を見直すことで徹底的に安くし、データ通信部分の格安SIMはサービス内容を比較して最も自分に合うものを選ぶことになります。

節約の最大のポイント

この方法の最大のポイントは大手キャリアのインターネットへの接続サービスを申し込まず、キャリアメールをやめるという事にあります。そうすると、通話プランの基本料金だけで利用できるので、音声通話部分がおおよそ各社1,000円程度で済むようになります。

音声通話部分の大手キャリアの端末

音声通話部分の大手キャリアの端末では、音声通話に必要最低限の部分だけを残し他のオプションやサービスは全て外します。特に重要なのはインターネット接続サービスを外すという事と、音声通話部分を最低料金で契約するという事です。

インターネット接続サービスとは

インターネット接続サービスとは、各社の携帯からインターネットを利用するためにインターネットに接続するサービスです。「iモード」「EZ WIN」「S!ベーシックパック」などと呼ばれているものです。

短いメッセージを送る場合はSMS(ショートメッセージサービス)で送れるのですが、長文のメールや絵文字を使うためにはインターネットに接続して電子メールで送る必要があります。その場合はインターネット接続サービスが必要です。

インターネット接続サービスを解約

仮にキャリアメールを残したいということになると、インターネット接続サービスを申し込む必要があります。そうするとパケット通信が発生しますが、定額制にしないとパケット通信が増大しパケットの通信料が高額となる恐れがあります。

しかし、定額制にすると料金が高くなってしまいます。そこで、データ通信は定額プランではなく、従量制プランを選ぶと安くなりますが、何かのはずみで高額になるリスクがあります。

そのため、従量料金を気にするくらいなら、いっそインターネットへの接続サービスを申し込まないということになるのです。ただし、一部例外もあります。

大手キャリアの通話プラン

4G(LTE)では、従来のプランよりも基本料金が上がる代わりに通話料定額となるプランへの一本化の動きが進んでいるため、今後通話の基本料金が上がる可能性があります。ただし、通話プランを定額制のみにしてしまうとプランは高額になってしまうことから、顧客流出を防ぐため4Gでソフトバンクとauは従量制のプランを残していると思われます。

なお、以下の説明は話を一部簡略化して説明しているため、条件によっては説明と違う事もございますので、詳細は各携帯会社に必ずご確認ください。

ドコモの安い通話プラン

ドコモでは4Gでは通話料定額プランのみの受付となっています。3Gでは従量制プランが契約可能です。

ドコモでは4Gでは従量制の安い料金プランは以前は申し込めましたが今は廃止され、基本料金が高い通話料定額のプランに一本化されています。3GのFOMAではバリュープランでタイプSSバリューが月額1008.72円(税込)となっています。

インターネット接続のために必要な「iモード」は月額324円ですが申し込まないことで、パケット通信料が必要なくなります。

auの安い通話プラン

auでは4G(LTE)でも従量制料金プランである「LTEプラン」は申し込めますが、会社の方針転換でいつ終了してもおかしくはありません。

auでは4G LTEのスマートフォンではLTEプランが2年契約の縛りがありで1008.72円(税込)となります。インターネット接続サービスである「LET NET」を申し込まなければ、ネットに勝手に繋がってしまう心配もありませんが、インターネット接続サービスが必要なキャリアメールは使えなくなります。

3Gでは2年契約の縛りがある「シンプルコース用料金プラン」で「プランEシンプル」が月額802.44円(税込)です。au同士で1時~21時の国内通話が無料になる「プランZシンプル」は月額1,008.72円(税込)です。

インターネット接続料金は「EZ WIN」で324円(税込)となりますが、申し込まなければパケット通信料はかからずショートメールの料金だけになります。

ソフトバンクの安い通話プラン

ソフトバンクではホームページ上で4G(LTE)の従量制料金であるホワイトプランの受付終了時期を別途お知らせするとしていて、いつ終了となってもおかしくない状況です。

ソフトバンクでは4G、4G LTEと3Gでともに2年縛りがあるホワイトプランが月額1008.72円(税込)となっていてソフトバンク携帯には1時~21時まで通話料無料となります。

インターネット接続サービスとして「S!ベーシックパック」が月額324円(税込)がありますが、申し込まなければ、データ通信部分を気にする必要がなくなります。

SMS(ショートメッセージサービス)は利用可能

各社のインターネットへの接続サービスを申し込まなくても文字数に制限があるSMS(ショートメッセージサービス)は有料ですが、使用できます。SMS(ショートメッセージサービス)とは、短い文章を送受信するサービスです。基本的に受信は無料で、送信は有料です。

大手キャリアで通話専用にするとSMSは使えないと誤解している人もいるので注意してください。ただし、利用する携帯電話会社によく確認してください。

緊急地震速報も利用可能

インターネット接続サービスに申し込まなくても、緊急地震速報は端末側で対応していれば利用することができます。つまり、「iモード」「EZ WIN」「S!ベーシックパック」などを申し込まなくても、解約しても、緊急地震速報は受信可能です。

データ通信部分の格安SIM

データ通信部分の格安SIMの端末では、データ通信の通信速度や通信制限の条件が自分に合っていて最も安いものを選ぶという事になります。ただし、端末は通常自分で用意する必要があります。

端末は自分で用意する

大手キャリアの音声通話用の端末はこれまで利用していた端末をそのまま使えばOKですが、データ通信部分の格安SIM用の端末は自分で用意する必要があります。とはいっても最近、多くのSIMフリー端末が発売されるようになったので選択肢は広がっています。

また、ドコモの回線網を借りて提供されている格安SIMなら、ドコモの携帯に指してもそのまま使えるので、格安SIMがどこの回線を借りているかを調べて大手キャリアの端末を利用するのも手です。ネットで検索すれば、新品同様の未使用品の大手キャリアの端末や中古品も多く出回っていますので、目的や好みに応じて選ぶことができます。

格安SIMを選ぶポイント

格安SIMを選ぶ時のポイントは、利用料金、通信速度、通信制限の3つが主なポイントです。音声通話は大手キャリアの端末で行うため、データ通信専用の格安SIMを選びます。

利用料金

利用料金については、いうまでもないですが安ければ安いほどいいですが、あくまで通信速度や通信制限の条件が合う場合です。

通信速度

通信速度は下り最大150Mbps以上のものであれば、普通にインターネットやメールをしている分には苦にならないと思います。とは言え、動画などを見るのは苦しいので注意しましょう。通信量が増えるお昼には場所にもよりますが1~10Mbps程度の実効速度になるようです。

なお、Mbpsとは1秒間に通信できるデータを示す単位です。Kbpsも同じく1秒間に通信できるデータを示す単位ですがMbpsよりも小さく、1Mbps=1000Kbpsなので、1Kbps=0.001Mbpsです。速度制限がないのに最大測度がKbpsとなっているものは通信が遅いため、避けたほうが無難でしょう。

通信料の上限を超えて速度制限が行われた場合の通信測度は通常Kbps単位の速度になります。速度制限を受けた場合の通信速度も確認しておきましょう。

通信制限

通信制限とは通常1か月当たりのデータ通信料の上限を示していますが、超えたらデータ通信が使えなくなるわけではなく、通信速度が遅くなるだけです。つまり通信制限とは通常の通信速度で通信できるデータ量の上限を表していて、超えると大幅に制限速度は落ちますが、データ通信は一応可能です。通信容量というような言い方もします。

頻繁にネットやメールをするわけでなければ、外出時に容量が大きいデータをダウンロードしないという事に気を付けていれば、500MB~1GB程度で十分だと思われます。2GBあれば普通は困らないでしょう。外出先で動画を見る場合は足りないと思いますが、外出先で動画を見ないようにすれば困ることはありません。

通信速度が落ちた場合は文字を中心としたメールなど最低限の利用だけで乗り切る感じになると思います。また、1か月当たりではなく1日当たりなどの通信制限がある場合もあります。通信制限がないものもありますが、通常は通信速度が最初から遅めになっています。

050番号の電話としても使える

データ通信の専用端末であっても、050番号の通話サービスを利用することで音声通話端末としても利用できます。通常の携帯電話の音声通話とは若干サービスに内容が異なりますが、日常の通話には利用可能です。ただし050番号は通常警察や消防などへの緊急通報ができないことに注意しましょう。。

通話と通信両方とも格安SIMの場合

音声通話部分とデータ通信部分を両方とも格安SIMで対応します。

音声通話部分とデータ通信部分を分けてSIMカードを用意する必要がないため、端末が1台で済むというところがポイントです。格安SIMはデータ通信専用ではなく、音声通話もついているものを選ぶ必要があります。

節約の最大のポイント

自分に合う中で、最も安い格安SIMを選ぶという事に尽きます。

また、現在では大手キャリアでも音声通話部分は安い場合がありますが、従量制から定額制への移行を進めるような動きを見せた場合には、音声通話もデータ通信も両方格安SIMで対応する方が安くなるような時代が来るかもしれません。

通話は大手キャリアで通信は格安SIMの特徴

メリット

メリットの1つとして気持ちの問題ですが、大手キャリアの安心感を感じることができるかもしれません。格安SIMでも同じ回線網を使っているのですが、サービスなどで大手の方が心強いと感じるかもしれません。

料金的なメリットでは、大手キャリアの通話プランでは家族など特定の通話が無料となる場合があり、通話料を節約できる場合があります。また、契約年数による割引など各種割引サービスが使える場合もあります。特に、今後も携帯電話会社のサービス内容は変化していくと思いますが、契約を残しておくことで、契約年数が影響する割引が将来出てきた時に便利かもしれません。

デメリット

端末が2台持ちとなることが最大のデメリットです。慣れるまでは面倒かもしれません。慣れてしまえば案外平気なんですが、2台持ち運ぶのは大変と感じるかもしれません。

通話と通信両方とも格安SIMの特徴

メリット

端末が1台になることが最も大きいメリットです。

デメリット

大手キャリアの家族などへの通話料が無料となるサービスが使えないため、通話のやり方次第では高くなる可能性もあります。また、各種割引サービスが使えません。

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【携帯電話代の節約(3)格安SIMで節約の記事は終わりです】

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