電気代の節約(10)食器洗浄機(食洗機)の節電
記事作成日:2015年5月4日
家庭でも比較的消費電力が大きい食器洗浄機(食洗機、食器洗浄乾燥機)の節電について説明しています。食器洗浄機を使うと節水になる場合もあるほか、食器洗いの時間と手間を省けるので利用は問題ないのですが、乾燥機能は電気を多く使うため、電気を節約するためには、なるべく乾燥機能を使わないことがポイントです。
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食器洗浄機(食洗機)の節電方法
食器洗浄機(食洗機)の節電方法について説明しています。
乾燥機能は使わない
節約度:★★
食器洗浄機の乾燥については、食器洗浄乾燥機の乾燥機能を使わずに、自然乾燥にすると節電することができます。食洗機が洗い終わった直後は食器が大変熱くなっているのが分かるかと思います。洗い終わった直後に食洗機を開けて自然に乾燥させるだけでも、高温であることもあって、比較的早めに乾いてしまいます。乾燥機能は全く使わなくても困らないと思いますので是非試してみてください。
食器の数を減らす
節約度:★★
一つの皿にまとめて盛り付ける、ワンプレートで済ますなど食器の数を減らして洗い物の手間を省くようにすると効率的です。調理の時点から食器をたくさん使わないように心がけると節電や節水につながります。
食器はまとめて洗う
節約度:★★
食器洗浄機を使うのであれば、食器はまとめて洗った方がお得です。食器洗浄機で洗いを行うたびに電気や水道を使うことになるため、なるべく多くの食器を1度にまとめて洗ってしまった方が効率的に洗うことができて節電になるし、節水にもなります。食事のタイミングや食器の量を見極めながら食洗機を上手に使うと節電になります。
食器が少なければ手で洗う
節約度:★★
食器洗浄機は、食器の量が多い場合手洗いよりも効率的に洗える場合がありますが、洗う食器の量が少量の場合は手洗いの方が節電になります。食器の量に応じて手洗いと食洗機の利用を使い分けましょう。
洗うモードを調整する
節約度:★★
機種によっては食器洗浄機の洗うモードを選べる場合があります。汚れが落ちなければ本末転倒ですが、適切な仕様の範囲内で洗い方の設定を調整すると節電出来る場合があります。説明書の内容を確認して設定を調整してみましょう。例えば、強弱などが設定できる場合は食器の量や汚れに合わせて設定すると節電になる場合があります。
省エネコース、省エネモードを利用する
節約度:★★
食器洗浄機の機種によっては省エネコースなどが利用できる場合があります。メーカーや機種によって省エネの内容は違ってくるかと思いますが、省エネコース、省エネモードを利用して節電しましょう。
食器の配置を工夫する
節約度:★
食器洗浄機に食器を入れる場合は水流の方向などを考えて食器の向きを考えて入れましょう。正しく入れないと上手く洗えないことがあるので再度手洗いをしなければならなくなる場合もあります。
お手入れ、掃除をする
節約度:★
フィルター部分に残飯や残菜が残っていると目詰まりを起こしてしまって洗浄に影響が出る場合があります。食洗機はこまめにお手入れして清潔に保ちましょう。