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電気代の節約(5)照明器具の節電

記事作成日:2015年5月3日

家電製品の中で機器別にみて電気冷蔵庫に続いて2番目に電気の使用量が大きい照明器具の節電方法について説明しています。照明器具の節電ポイントは使っていない照明の電源を切るということです。使っていない部屋の電気はこまめに切る、必要以上に明るくしないという心掛けが電気代の節約のためには重要です。

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照明器具の節電方法

照明器具の節電方法について説明しています。いかに無駄な明かりを使わないかということが最大のポイントです。そのため、使わない明かりを消すということが基本となります。

使用していない明かりをこまめに消す

節約度:★★

照明器具の節電では使用していない部屋の照明器具の明かりはこまめに消すことが最も重要です。部屋から出るたびにこまめに明かりを消す習慣にすると節電につながります。

省エネ型の照明器具に切り替える

節約度:★★

白熱電球を使用している場合、省エネ性能が高い電球型蛍光灯やLED電球に切り替えると節電になります。なお光の効率はlm/W(ルーメン毎ワット)で示され大きいほど発光の効率が良いことになります。エネルギー当たりどれだけ明るくできるかということを示しています。電球を切り替える時は発光効率の数値に注意してみましょう。

明るくしすぎない

節約度:★★

照明器具には明るさを調整できるものがあります。それほど明るさを強くしなくても十分に明るい場合は明るさを調整して弱めにしておくと節電になります。ただし、部屋をただ暗くすればいいというものでもありません。あんまり暗い部屋で過ごしていると気分まで沈んでしまいそうです。節電のやり過ぎはかえってストレスを高めてしまうことにもなりかねませんので程々にしておきましょう。

家具の配置を工夫して自然光を活用する

節約度:★★

日中は自然光を部屋に取り入れると明るくなります。家の構造を変えることは大変だと思いますが、部屋の家具や家電の配置は変えることができます。例えば窓の近くに背が高い家具や家電を置いてしまっている場合は光を遮ることになってしまいますので、部屋の配置を工夫することで、日中は照明を付けなくても部屋を明るくすることができる場合があります。部屋の中の物を減らすことで部屋がすっきりして明るくなる場合があるので試してみましょう。またリフォームなどの機会でなければ壁紙を変えることはないかもしれませんが、壁紙を選べる場合があれば白系にすると明るく感じることができます。

照明器具を定期的に掃除する

節約度:★

長い間照明器具を掃除せずに放っておくとたくさんの誇りがついてしまい、せっかくの明るさが暗くなってしまいます。照明器具は定期的に掃除することで明るさを保つことができます。そうすると、暗く感じるからと明かりを強くする必要がなくなりますので、節電につながる場合があります。

集まって過ごす

節約度:★★

家中の照明が付いていると消費電力が大きくなります。そのため、家族が集まって過ごすということは節電につながります。例えば子供が勉強する時も自分の部屋ではなくてリビングで勉強するようにするなどが考えられます。一家団欒や家族の会話が増えることにもつながりますので、集まって過ごせるときは集まって過ごすとよいと思います。これは冷房や暖房の範囲を狭くすることにもなりますので節電効果が高まると思います。

適切な照明器具を使う

節約度:★

部屋全体を明るくする照明を使っているのに手元をさらに明るくする照明器具を使うのは過剰です。また、明るくしたい部屋に電球色を使用すると明るさを物足りなく感じてしまうことがあるかもしれません。部屋の使用目的に応じて、ぴったりの照明器具を選んで最低限の照明器具を使うことが節電につながります。また、電球には適切なワット数がありますので、大きすぎず、小さすぎず適切なものが使われているかよく確認しましょう。

照明器具の高さや向きを調整する

節約度:★

天井につける以外のスタンド型の照明器具などは高さや向きを調整することで明るさを無駄にせず使うことができます。変な方向を向いていると暗く感じてしまいもっと明るさを強くしようと思ったりしてしまうので照明器具は高さや向きにも注意が必要です。

人感センサーは範囲や感度を調整する

節約度:★

人感センサーで自動的に照明器具が点灯・消灯するようになっている場合は、人感センサーの感知する範囲や感度を調整して動作しづらくしておくと、意図しない点灯を防ぐことができて節電につながります。

保安灯は日中は消灯する

節約度:★

保安灯と呼ばれるような停電時に点灯する照明器具は、暗くなった時に自動的に明かりが点灯する機能を有しているものがあります。日中に消灯して動作しないように設定できるのであれば、動作しないようにして消灯させておくと節電になる場合があります。

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【記事は終わりです】

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