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電気代の節約(2)契約や支払方法の見直し

記事作成日:2015年4月29日

電気代の節約についてです。まずは契約内容や支払方法を見直すことで電気代を節約する方法について説明しています。契約アンペアの見直すことや、クレジットカードで支払うように支払方法を変更することなどによって電気代を節約することができます。契約アンペアを見直す場合は最大で使う消費電力を見きわめながら変更することが大切です。

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契約を見直して節約

基本料金部分では契約アンペアの見直し、従量料金部分では料金プランの見直しによって電気代を節約できる可能性があります。

契約アンペアを変更して節約

節約度:★★

基本料金部分は、一部の例外はありますが、契約アンペアに応じて変化します。そのため、契約アンペアを引き下げれば基本料金部分を節約できます。

契約アンペアを下げることによるデメリットは、使用できる電気の強さ(電流)が下がることになるため、同時に複数の消費電力が大きい電気機器を利用すると、アンペアブレーカーが電気の供給を止めてしまうということです。

そのため、使用時のアンペアが高い電気製品を同時に複数使わないように気を付ける必要があります。また、消費電力が大きい家電製品を使わないように意識することから結果として節電につながり、従量料金部分も節約できるかもしれません。

契約アンペアの目安

1人暮らしで家電製品をあまり使用しないなら15アンペアや20アンペアでも不便を感じないかもしれませんが、家族で一緒に暮らしていて普通に家電製品を使用している場合は30アンペア以上が目安になると思います。もちろん電気代を積極的に節約するために敢えて低いアンペアに挑戦するという方法もあります。

主要家電のアンペア目安
家電製品アンペア目安
電子レンジ10~15
炊飯器10~14
洗濯機(乾燥)10~12
電気ケトル8~15
ドライヤー8~12
食器洗浄機8~10
エアコン5~10
電気カーペット5~10
電気こたつ5~6
テレビ1~5
冷蔵庫3~4
洗濯機(洗濯)2~3
照明~1

(注)家庭(4人)向けの標準的と思われる家電製品の情報を基に作成。最大消費電力時のイメージ。

家電製品のアンペア数の求め方

中学校で電力(W:ワット)=電圧(V:ボルト)×電流(A:アンペア)というような式を習った記憶はありませんか?家電製品には消費電力(W)が記載されています。日本の電圧は原則として100Vなので「消費電力(W)÷100(V)で電流(A)を求めることができます。

一部200Vを使用しているエアコンやIHクッキングヒーターなどがありますが、その場合は同じ消費電力であれば電圧が高い分、電流が小さくなります。

料金プランを見直して節約

節約度:★

電力会社によっては、一般的な家庭向けに複数の電気料金プランを用意していることがあります。例えば東京電力では通常の料金プランの他に、朝が得になるプラン、夜が得になるプラン、深夜を含む半日が得になるプラン、土日が得になるプランを用意しています。

日中は仕事であまり在宅していない場合、平日よりも土日に電気の使用量が多くなるなど料金プランに合った生活をしている場合には、料金プランを変更することで節約につながる場合があります。

ただし、料金プランに合わない生活をしてしまうと、通常よりも電気代が割高になってしまう可能性もありますので、慎重に検討してください。

自由化後に電力会社を変更して節約

日本では段階的に電力の小売りが自由化されてきましたが、契約電力が50kW未満の一般家庭などに向けた電力の小売りについては地域電力会社が独占していました。しかし、2016年4月に一般家庭向けの電力の小売り自由化が実施される予定です。

家庭向け電力の小売りの自由化に向けて様々な企業が参入の準備を進めていて、自由化後には電力会社を選択できるようになるため、電気料金のプランも選択肢が広がるとみられます。一部電力会社は携帯電話会社と提携したセット割りを導入する方向であるというようなことも言われており、既存の電力会社も割引サービスを導入するとみられます。

今後、日本の家庭向けの電力供給は競争が活発になり電気代も大きく下がる可能性がありますので、家庭向け電力の小売り自由化が実施される時点で、電力会社との契約を見直すことで節約できる可能性があります。

支払方法を変更して節約

口座振替で節約

節約度:★★

他の水道やガスと同様に電力会社によっては、口座振替で支払うと割引が適用される場合があります。例えば東京電力では、口座振替の支払いで毎月54円(税込)の割引が適用されます。年間では648円の割引となります。1月の金額は大きくないですが、せっかく割り引いてくれるので、割引制度がある場合は適用を受けてましょう。ただし、口座振替による割引がない電力会社もありますので注意してください。

クレジットカード払いで節約

節約度:★★

電気代もクレジットカードでの支払いが可能です。クレジットカードのキャッシュバック、ポイント、請求時割引などを利用すると節約できます。クレジットカードにもよりますが、1%~2%程度得をすることができる場合があります。ただし、通常は口座振替で適用された割引はクレジットカードでは適用されないので注意してください。

口座振替で割引がある場合は、クレジットカードと口座振替のどちらが得か見極める必要があります。電気代の支払いが少額、または還元率が高くないカードの場合に、クレジットカード払いを選んでしまうと、口座振替の時よりも損する可能性があるためです。例えば還元率が1%とすると、税込で1月で5,400円よりも少ないなら口座振替、多いならクレジットカード払いが得となります。1人暮らしでない場合、電気代はおそらく月5,400円を超えてくる可能性が高いので、1%還元のカードがあるのであれば、クレジットカード支払いを選んだ方が得になると考えられます。

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【電気代の節約(2)契約や支払方法の見直しの記事は終わりです】

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