電気代の節約(6)テレビの節電
記事作成日:2015年5月3日
最終更新日:2015年5月4日
家電製品の中で3番目に電気の使用量が大きいテレビの節電方法について説明しています。他の電気機器と同じように使用していない時は電源を切ることが基本になります。見ていない時にまでなんとなくテレビを付けたままにしておくのは大変もったいないので気を付けましょう。また、テレビをダラダラ見てしまうと時間も過ぎてしまうことがあります。
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テレビの節電方法
照明器具の節電方法について説明しています。いかに無駄な明かりを使わないかということが最大のポイントです。そのため、使わない明かりを消すということが基本となります。
テレビを見る時はメリハリをつける
節約度:★★
テレビを見る時はだらだらと見続けるのではなくて、見たい番組を決めて見ると節電にもつながります。何となくだらだら見てしまうと時間も過ぎてしまいますし、テレビがついているとついつい気になってしまうものですので、メリハリをつけてテレビを見ましょう。
見ていない時は電源を切る
節約度:★★
テレビを見ている途中で何か作業を始めた場合などは、テレビを見ていなくてもテレビがついているときがあります。なんとなくテレビの音が聞こえることで落ち着くようなことがあるかもしれませんが、テレビを見ていない時は電源を切ると節約になります。
電源は主電源を切る
節約度:★
テレビを見ていない時はリモコンから電源をオフにするのではなく、主電源をオフにしましょう。最近の機種では待機時の消費電力は低くなっているため効果は大きくはありませんが、リモコンからの入力を待つ電力などを節電できます。なお、録画機能を利用している場合に影響がある場合があるので、説明書をよく確認しましょう。
長く使わない時はコンセントからプラグを抜く
節約度:★
長期間の旅行時などテレビを長期間使用しない時はコンセントから電源プラグを抜くか節電タップを利用して通電を止めると節電になります。ただし、テレビの録画予約機能などを使用している場合は影響が出ますので、問題がないか確認してから実行しましょう。ただし最近のテレビは待機電力が相当減っているので、再設定がわずらわしい場合はやらなくても問題はないと思います。
明るさの設定を変更する
節約度:★★
テレビでは画面が明るいほど消費電力が大きくなります。必要以上に画面を明るくしてしまうと消費電力が大きくなります。部屋の明るさなどに応じて明るさは明るすぎないように調整すると節電になります。
画面は掃除をする
節約度:★
テレビの画面を掃除しないと埃がついて暗く見えてしまったりすることがあります。そうすると明るくしようと設定を変更することに繋がってしまいますので、画面を定期的に掃除することで電気を無駄に使うことが抑えられます。
音量を抑える
節約度:★★
テレビでは明るさと同じように音量が大きくなるほど消費電力が大きくなります。音量は大きくなりすぎないように抑えて視聴すると節電になります。程々の音量でも十分に視聴できると思いますので、音量を適度な大きさに抑えましょう。
省エネ機能を使う
節約度:★★
最後の捜査から一定期間が経過したら自動的に電源が切れる機能やDVDなどの再生が終わってから自動的に電源が切れる機能、部屋の明るさに応じて画面の明るさを自動で統制する機能など省エネ機能が付いている場合があります。省エネ機能を積極的に使って電力消費を抑えましょう。
タイマー機能を使う
節約度:★★
テレビついているタイマー機能は消し忘れなどを防止するために有効です。時間を決めてテレビを見る場合、タイマー機能を使えばだらだらと見続けてしまうことがなくなるので節電にもなります。
BS、CSアンテナへの電源供給をオフに
節約度:★★
テレビの機種によってはBS、CSアンテナへの電源供給機能をオフにすることで節電できる場合があります。BS放送やCS放送を受信するためのアンテナは電源が必要なため、電源が別途供給されるか、テレビなどから電気が送られています。しかし、通常集合住宅の場合は別途電源が供給されているほか、ケーブルテレビの場合も電源供給が必要ではありません。アンテナの状態を確認して電源が供給されている場合は、電源供給機能をオフにすると節電できます。
プラズマテレビの方が液晶テレビよりも効果が大きい
一般的、プラズマテレビの方が液晶テレビよりも消費電力が大きいため、プラズマテレビの方が節電の余地が大きいと思います。