電気代の節約(16)掃除機の節電
記事作成日:2015年5月4日
掃除機の節電の基本は使用時間をなるべく短くするということです。掃除機の節電のポイントは次の3つです。また、強弱を使い分けたり、吸引力を落とさないようにするのがポイントです。
- 素早く掃除機をかける
- 強弱を使い分ける
- 吸引力を落とさない
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素早く掃除機をかける
基本的に使っている時間だけ電気を使ってしまうので素早く効率的に掃除機がかけられるようにすると節電につながります。
掃除機の前に部屋を整理整頓
節約度:★
掃除をしようと思った時にいきなり掃除機をかけ始めるのではなく、まず先に部屋の整理整頓をすると節電になります。あらかじめ部屋を片づけておけば、掃除機をかけながら掃除に邪魔な物を移動させるようなことをしなくて済むため素早く掃除機をかけられるためです。部屋が散らかったままだと掃除機をかけながら整理整頓をしていくことになるので非効率になってしまいます。
モップやほうきも併用する
節約度:★
掃除機だけではなく、ほうきやモップなどを併用すると節電につながります。特に部屋の隅など掃除機では届きづらいような場所を掃除機で無理して掃除しようとすると大変です。掃除機以外の方法も使って掃除機の使用時間を減らしていきましょう。
強弱を使い分ける
掃除機の強と弱では使用する電気の量が違ってきます。どういう時に弱でもよいかがポイントです。
強弱を使い分ける
節約度:★
通常の掃除機には「強」や「弱」の切り替えボタンがあると思います。フローリングや畳の部分では掃除機がゴミを吸いやすいため強と弱でそれほどゴミの吸引に差はないため、消費電力量が大きい強ではなく弱でも十分に掃除できます。一方、ゴミが取れづらいじゅうたんの上では強と弱でごみの吸引に差が大きくなります。そのため、じゅうたん部分では強で掃除をするというように使い分けて掃除をすると節電になります。
吸引力を落とさない
吸引力が落ちてしまっては掃除機を使ってもなかなかきれいにならず、時間がかかってしまいます。掃除機の吸引力を落とさない方法について説明しています。
ブラシ部分を掃除する
節約度:★
掃除機の吸い込み口に回転するブラシ部分がある場合には、掃除で吸い込むときにゴミや髪の毛、糸くずが巻き付いてきます。放ったままにしておくと吸引力が弱くなってしまうため、定期的に取り除きましょう。はさみで髪の毛や糸くずを切る時はブラシ部分を傷つけてしまわないように気をつけましょう。
フィルター部分のお手入れをする
節約度:★
掃除機のフィルター部分も汚れやほこりが溜まっていくと吸引力に影響が出る場合があるので、こまめにフィルターのお手入れを行いましょう。説明書にフィルターのお手入れ方法が記載されていると思いますので、定期的にお手入れをしましょう。
ごみはこまめに捨てる
節約度:★
掃除機の紙パックにゴミがたまってしまうと吸引力が落ちてしまいます。紙パックにゴミがたまりすぎていないかよく確認して紙パックのごみはこまめに捨てましょう。紙パックがないタイプの機種でもゴミは貯まりすぎないようにこまめに捨てましょう。
使ったらプラグを抜く
他の家電製品と同じですが、使ったらプラグをコンセントから抜いておきましょう。
使用後はコンセントからプラグを抜く
節約度:★
掃除機を使い終わったらコンセントからプラグを抜きましょう。充電式のものは充電が終わったらプラグを抜きましょう。