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節約と言えば「食費の節約」とは限らない

記事作成日:2016年7月2日

節約をいうと真っ先に食費の節約が思い浮かぶかもしれません。テレビでも節約について報じられる場合には、安い食材をどうやって入手しているか、どのように食材を無駄にしないように調理しているか、安い食材を利用した量のかさ増しの工夫など、食費をいかに切り詰めるかが紹介されることが多いです。

食費の節約は見た目にも分かりやすく、印象も強いため、テレビでの節約のイメージから、節約といえば食費というイメージが強いですが、実は節約では食費はそれほど重要ではないことが多いです。

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節約といえば食費という訳ではない

節約といえば食費という訳ではありません。確かに家計の中で食費が占める割合は高いですが、食費を節約しただけでは大きな節約にならないことも多いです。

食費はゼロにはできない

完全な自給自足など特殊な状況でない限り食費はゼロにはできません。人間は食べないと生きていけないので、どうしても食事は必要になり、食費をなくすことはできません。

そのため、完全になくすという節約は不可能で、ある程度減らすという節約になります。

食費の節約は効果が出づらく効率が悪い

しかし、食費をゼロにするどころか、半分にすることも難しい場合がほとんどです。食費を半分にしようとすると食生活をがらりと変えてしまわなければいけないため、よほど無駄遣いをしていて節約余地が大きくないとなかなか難しいと考えられます。

1食当たりの費用を切り詰めていこうと思っても、どうしても限界が出てきます。安い食材を探し求めても数円、十数円の違いにとどまることもあります。調理法を工夫しても、どうしてもある程度食費はかかってしまいます。

食費は努力の割には節約効果が薄いという場合が多く、節約が難しい費用の1つです。効率が良くない節約になる場合があるのです。

食費の節約には手間がかかりやすい

食費の節約には手間がかかることも食費の節約が難しい理由の1つです。まず、外食やコンビニ弁当ばかりで自炊をしていないような場合は、自炊をすることで食費の大幅な節約を図ることもできますが、既に自炊している人が更に食費を切り詰めることはとても難しい場合が多いです。

ペットボトル飲料を購入しないために水筒を持参するくらいは比較的簡単にできますが、昼食のために弁当を毎日持参するとなると難易度が高くなります。特に1人暮らしの会社員の場合は弁当を毎日持っていくというのは難しい場合があります。仕事で疲れて帰ってきて、夕飯を作るだけでも大変なのに、夜のうちにお弁当を準備する、あるいは早起きしてお弁当を準備するというのはなかなか習慣化できない場合があります。

安い食材を求めてスーパーなどをはしごするのも時間と労力がかかります。スーパーが近くに無い場合は、数円安い食材を買うために自動車で移動して回る時間やガソリン代がもったいないこともあります。

食生活が偏ると健康に良くない場合も

食費の節約によって、使う食材が偏ったり、食事の量が減ってしまうと栄養バランスが崩れてしまい、健康にとって良くない場合もあります。

お金が無いからといって食事を抜かしたり、少量しか食事を食べないでしのぐというようなことをする場合がありますが、健康面では良い事ではありません。

極端な食生活になってしまうと、健康を崩してしまい、本末転倒になってしまうことがあります。

食事の楽しみが失われる

生きていく上で食事は楽しみの1つです。もし、食費を抑えなければいけないという気持ちから、食事は我慢するものという意識が強くなってしまい、ひたすら耐えるものになってしまうと、人生の楽しみが失われてしまうことになりかねません。

食生活が充実していないと、楽しみが1つ失われてしまい、気持ちが暗く沈んでしまうことがあります。食費を削り過ぎてしまうとかえって良くない場合があります。

食費は無駄を省き、できる範囲で工夫を習慣化する

食費の節約の基本は無駄を省いて不必要な支出を抑えることが重要になります。自炊をしていない場合は自炊をする、食材を余らせている場合は無駄がないように使う、不必要に高価な食材を使っている場合は単価を見直すなどによって無駄を省くことが重要です。

そして、食費の節約は負担が重くならない範囲で、節約の工夫を習慣化していくことが重要です。1回1回気合いを入れないと出来ないような節約方法は続かないことが多いです。自分が無理なくできる範囲で節約のアイデアを取り入れて習慣化することが大切です。

まとめ

  • 節約というと食費というイメージが強いですが、節約では食費は他の費目と比べるとそれほど重要でない場合も多いです。食費以外の節約に取り組んだ方が効果的な場合があります。
  • 食費の節約は努力の割には効果が薄いことが多く、食費を切り詰め過ぎると栄養バランスが偏り、健康の面から問題になる場合があります。

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【節約と言えば「食費の節約」とは限らないの記事は終わりです】

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