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大規模マンションのメリットとデメリット

記事作成日:2018年5月27日

大規模マンションとは戸数が200戸以上のマンションを指します(大規模の戸数には100戸以上、150戸以上、300戸以上、500戸以上など様々な考え方があります)。大規模マンションは複数のマンションで構成される場合や大規模なタワーマンション1棟で構成される場合があります。大規模マンションは、戸数が多いため管理費や修繕費の負担余力が大きく共用施設や住民向けのサービスが充実する傾向があります。

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大規模マンションのメリット

大規模マンションのメリットは共用施設や住民向けのサービスが充実していること、管理体制がしっかりとしていることが多いこと、敷地にゆとりがあることが多く相対的に駐車場や駐輪場が多いこと、などを挙げることができます。

共用施設やサービスが充実

大規模マンションのメリットの1つとして共用施設が充実しているということが挙げられます。集会場、キッズルーム、コンビニエンスストア、ゲストルーム、シアタールーム、ラウンジ、温泉施設、運動施設(フィットネスルーム、プール、体育館)などの共用施設が設置されていることがあります。

また、各種サービスの取次を行ってくれるコンシェルジュサービスがあると高齢者などの生活にとって心強いと言えます。

駐車場や駐輪場が多い

大規模マンションの場合には、駐車場や駐輪場のスペースを確保しやすくなるため、戸数に対する駐車場や駐輪場の数が多くなり、駐車場であれば100%確保、駐輪場であれば200%以上確保ということが珍しくなくなります。また、来客用の駐車場や車寄せなどが設けられることもあります。

セキュリティが充実

大規模物件の場合は24時間管理人・警備員が常駐となったり、監視カメラやセキュリティシステムが充実したりして、セキュリティが充実していることがあります。

周辺立地に影響を受けない部屋を選べる

大規模物件になると敷地の内側は、周辺立地に影響を受けなくなります。大規模マンションの敷地内は建て替えなどが起きない限り建物の配置が固定されるため、日照条件や眺望が変化しないような条件の部屋を選ぶことも可能です。

住民同士の顔が見えづらく気を遣わない

大規模マンション多数の人が住んでいるため、近所づきあいが希薄化し、住民同士の顔が見えづらくなります。そのため、気を遣わずに生活できます。

部屋の種類が多い

大規模マンションの場合には多数の部屋があるため、多様な階数、広さや間取りの部屋を選択することができます。物件の中で部屋の選択肢が豊富なのです。

管理体制が充実している

大規模マンションは住人が多いため、高額な管理費の負担がしやすく、管理体制が充実している傾向があります。警備員が敷地内を巡回していることもあります。

多様な人が住む

大規模マンションは戸数が多いため、多様な家庭環境の人が住むことになります。自分と近い家庭環境の隣人を見つけやすい場合もありますが、多様な人が住むことによって生じるトラブルもあります。

大規模マンションのデメリット

大規模マンションのデメリットは、住民の数が多いため意思決定が円滑に行われない場合があること、敷地や広く、建物が大きいため、部屋から敷地外に出るまで時間がかかることなどが挙げられます。

敷地内・建物内から出るまで時間がかかる

大規模なタワーマンションや多棟マンションの場合には、敷地内から敷地外に出るまで、建物内から建物外に出るまで時間がかかることがあります。敷地が広い、高層階でエレベーターが来ない、などによって移動時間がかかるのです。駐車場や駐輪場までも時間がかかることがあります。

通勤時間帯のエレベーターが混雑する

大規模マンションの場合、戸数に対して十分な数のエレベーターが確保されていることがほとんどですが、それでも通勤時間帯はエレベーターが混雑します。階数が多くなるとそれだけ止まる回数が多くなりやすいため、乗降に時間がかかってしまうのです。

ゴミ捨て場や郵便ポストが遠い

大規模マンションの場合、ゴミ捨て場や郵便ポストまでが距離が遠いため、移動時間がかかってしまうことがあります。ちょっとごみを捨てたり、新聞や郵便物を取りに行ったりするのも、時間がかかってしまうのです。

値崩れしやすい場合も

大規模マンションは資産価値が高いと言われていますが、需要が大きい地域に立地する場合に限られます。大規模マンションは戸数が多いため、需給のバランスが崩れると売り物件が多く出て一気に値崩れが起きる起きることがあります。また、一度安い価格で売り急ぎが起こると、安価での取引事例に引きずられてその後の価格が崩れてしまうことがあります。

不審者に気付きにくい

大規模マンションは誰が住民なのかわかりづらいため、不審者に気付きにくいということがあります。セキュリティや管理体制が充実していても、不審者が住人の振りをしていたら気づきづらいのです。

立地が限られる

大規模マンションは建設に広い敷地が必要となります。そのため大規模なマンション用地が確保できないと建設されません。大規模マンションの立地は限られるため、物件としての選択肢は多くないのです。

人の気配が多い

大規模マンションは住んでいる人が多いため、人の気配が多くなります。人の目が多いということで安心できる部分もありますが、落ち着かないこともあります。また、不審者が潜んでいても分からなくなってしまいます。

意思決定が大変

大規模マンションは住人の数が多いため、意思決定を行うのが大変な傾向があります。特に住人がいくつかの層に分かれていると、意見対立が起き易く、意思決定が難しくなることがあります。

売り物件が多数出ると売りづらくなる

大規模マンションは、売り物件が一度に多数出る場合があるため、同じ物件内の他の部屋と競合してしまい、売却まで時間がかかってしまうことがあります。

共用施設の利用に差が出る

大規模マンションは共用施設が充実していますが、共用施設をたくさん利用して生かすことができる住人とあまり利用しない住人がいます。そのため、住民間で管理費の負担感などに温度差が出てくることがあります。

共用施設の負担が重くなる

大規模マンションは共用施設が充実していることが売りですが、タダで運営されているわけではなく、住人の負担によって成り立っています。戸数が多いため、1戸当たりの負担金額は多くはありませんが、管理費や修繕費などに負担が含まれていることに注意が必要です。

まとめ

  • 大規模マンションのメリットは、マンションの共用施設や住民向けのサービスが充実していること、管理体制がしっかりとしていること、相対的に駐車場や駐輪場が多いこと、などがあります。
  • 大規模マンションのデメリットは、住民の数が多いため総会などでの意思決定が上手くできない場合があること、敷地や広く建物が大きいため部屋から敷地外に出るまで時間がかかること、住民によって共用施設の利用状況に差が出てくることなどが挙げられます。

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【大規模マンションのメリットとデメリットの記事は終わりです】

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