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一戸建てのメリットとデメリット

記事作成日:2015年12月8日

一戸建てのメリットとデメリットを比較しています。基本的に購入の場合を想定していますが、賃貸に当てはまる部分も多くあります。一戸建てのメリットは、住まいの自由度が高く上下階への配慮も必要ないこと、管理費や修繕費を毎月支払わなくてすむこと、駐車場があり駐車場代は必要がないことなどです。一方で、一戸建てのデメリットは、駅から遠くなりやすい、高くなりやすい、庭の手入れやゴミ出しが面倒、防犯面や防災面で不安があるなどです。

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一戸建てのメリット

駐車場が確保できる

都市部のマンションの場合、自家用車の保有比率が低いことから駐車場が戸数分用意されていないことも多いです。そのため、マンションの敷地内の駐車場を確保することができず、敷地外の駐車場をわざわざ契約しなければいけない場合があります。しかし一戸建ての場合、十分な敷地があれば駐車スペースを確保することができます。

駐車場代が不要

マンションの場合、敷地内の駐車場を借りると利用代金として賃借料が発生します。しかし、一戸建ての場合、自分の土地であれば駐車場代は不要です。

駐車場が目の前

駐車場のスペースが家のすぐそばに確保できることも一戸建てのメリットです。マンションの場合、少し歩いたりするため荷物の移動が大変です。機械式駐車場なら出庫するまで時間もかかります。ただし、敷地が狭いと駐車場に車を入れるのが大変なので、建物や駐車場の配置には気を付けましょう。

駐輪場が確保できる

都市部のマンションの場合、1戸につき駐輪場が2台程度しか確保されていない場合があります。子育て世代の場合には1家で3~5台の自転車が必要な場合もあります。そのような場合、マンションでは駐輪場の確保に困ることがあります。しかし、一戸建ての場合は庭に置いておけばいいのです。

土地の資産価値が多く残る

マンションの場合、1戸当たりの土地の面積は非常に小さくなるため、価格に占める建物部分の割合が大きくなることがあります。建物は経年変化によって資産価値が低下してきますが、土地は市場価格の変化で資産価値は変化しますが建物ほど資産価値が急激に低下する可能性は小さいと考えられます。そのため、資産価値は一戸建ての方が残りやすいと考えられています。しかし、実際問題として、中古の一戸建ては立地次第ではほとんど買い手がつかないような場合もあり、今後人口減少が進めば資産価値が低下しやすくなる可能性もあります。

注文住宅なら自由に設計できる

戸建てには建てられた状態のものを購入する建売住宅と土地を購入して住宅を注文して建築する注文住宅があります。注文住宅の場合は、法令の制限や予算の範囲内で自由に家を設計することができます。注文住宅は割高になりますが、自分好みの家が手に入れられるでしょう。

リフォームの制限が少ない

マンションの場合にはリフォームにはいろいろな制約がありますが、戸建てであれば比較的自由にリフォームを行うことができます。リフォームで自由度が高いというのは一戸建ての魅力の1つです。

太陽光発電などの最新機器を導入しやすい

マンションであれば屋根に太陽光発電装置を設置するためにはマンション全体での意思決定を経る必要があります。しかし、一戸建てならば敷地内に最新機器を導入することが容易です。太陽光発電に限らず、今後何か革新的な機器が誕生した場合、規模や予算面での制約がないならば、一戸建ての方が自由に導入しやすいと考えられます。

採光の工夫がしやすい

一戸建てはマンションと比べると低い建物となりますが、窓の配置などで採光を工夫することで、部屋の中に日の光を取り込みやすくなります。

上下階を気にしなくて良い

一戸建てであれば上の階の騒音や、下の階への配慮は必要なくなります。子供が家の中を走り回ってもひやひやしなくて済みますし、他人が上の階にいるわけでもないので悩む必要もありません。

一戸建てのデメリット

管理や修繕は自分で

マンションの場合には毎月高額な管理費や修繕費を支払う必要がありますが、一戸建ての場合は毎月強制的に管理費や修繕費を支払うことは基本的にありません。そのため、購入後の負担は一戸建ての方が楽になる場合があります。しかし、一戸建ての場合でも管理や修繕は必要なので自分自身が準備して支払わなければいけませんが、タイミングや支払金額は調整しやすいからです。

購入価格が高くなりがち

マンションは空間を最大限利用して立てるため、1人当たりの土地の面積が少なくなり、安く販売する工夫ができます。そのため、似たような条件ならばマンションの方が安くなりやすく一戸建ては高くなりがちです。

立地が駅から遠くなりがち

都市部では一戸建ては駅から遠くなることが多くなります。都市部では駅に近いとビルやマンションが中心になります。郊外に出れば駅から近い物件も多くなります。一般的に同じ広さで同じ価格なら、立体的に空間を有効活用できるマンションの方が割安となる傾向があります。そのため、似たような条件ならマンションの方が立地が良いものに出会える可能性が高まります。

庭の手入れが大変

全てコンクリートという場合は良いのかもしれませんが、庭には雑草が生えてきます。手入れをしないままでいると荒れ放題になってしまうため手入れをする必要があり、手間となります。

プライバシー面で不安がある

都市部では隣の住戸との距離が非常に近くなる場合があります。そうなると気軽にカーテンを開けることは難しくなり、カーテンを開けていると家の中が見えてしまうことがあります。道路などからも家の中が見えてしまうことがあります。

寒くなる場合がある

一戸建ては地面に接していて周りの住戸が断熱の役割を果たすこともないため、断熱がしっかりしていないと寒くなってしまう場合があります。マンションであれば上下左右に部屋があれば、断熱効果があるため暖かくなります。

ゴミ捨てで不快な思いも

ゴミ捨てが個別回収でない場合にはゴミ捨て場にゴミを捨てることになります。そうなるとゴミ当番が決まっていることがあり、ゴミ捨て場の整理などを持ち回りですることになります。住んでいる人全員がマナーが良ければ問題にはなりませんが、捨てられないごみが捨ててあったり、汚い状態で捨てられていたりすると不快な思いをすることがあります。

2階建てになると利便性が落ちることも

一戸建ての場合で敷地が広くない場合は2階建てや3階建てになることがあります。特に都市部では平屋建てで十分な広さを確保しようとすると土地の購入代金が跳ね上がってしまいます。そのため、2階建てや3階建てになることがありますが、生活動線で上下階の移動が発生すると利便性が落ちる場合があります。

防犯面では不安な部分も

一戸建てで不安な部分は防犯面です。必ずしも一戸建てだから危ないというわけではないのですが、侵入しやすく逃げやすい、防犯カメラが無いなど点を踏まえて、防犯対策について考えておくことが必要です。

景色や眺望は期待できず

3階建てで屋上を作るような場合は別ですが、一戸建てはマンションの景色・眺望にはかないません。周囲の建物の状況次第では建物しか見えないということもあり得ます。

日当たりが悪い場合も

一戸建ては3階建てなどで周囲に建物がないというような場合を除いて、周囲の建物の影響を受けやすく日当たりが悪くなることがあります。

頑丈さはマンションよりも弱い

一戸建ての場合は木造建築が多くなりますが、通常はマンションよりは頑丈さに劣ることになります。そのため、水害や地震などの災害時にマンションよりは建物の被害が大きくなる可能性があります。

道路の音が気になることも

マンションよりも一戸建ての方が物理的に道路や通路に近い場合も多いため、車の音や振動、人の話し声が気になってしまう場合があります。

まとめ

  • 一戸建てのメリットは、住まいの自由度が高い、上下階への配慮が必要ない、管理費や修繕費を毎月支払わなくてよい、駐車場を確保でき駐車場代も必要がないことなどです。
  • 一戸建てのデメリットは、立地が駅から遠くなりやすい、同条件のマンションよりは高くなりやすい、庭の手入れやゴミ出しの当番が面倒、防犯面で不安がある、頑丈さがマンションに劣るなどです。

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【一戸建てのメリットとデメリットの記事は終わりです】

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