買う時はじっくり考える
記事作成日:2015年5月18日
節約をするということは、買うという判断を慎重に行うということです。買い物の時に気を付けて、必要なものは買うけれども、不必要なものを買わないということになります。しかし、実際には買い物に行くと必要な物だけでなく、特に必要だとは思わないものまで買ってしまうことがあります。買い物をする時は慎重になりましょう。
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節約は「買う」の判断がポイント
支出をするということは物であれ、サービスであれ、「買う」という判断があるはずです。そのため、買って良いのかどうかということは、慎重に考えましょう。必要なものだけを買って、必要がないものは買わないという当たり前のことですが、なかなか実践するのは難しいので、意識して気をつけましょう。
世の中では、商品を売るためにプロが市場調査を行い、販売促進策を仕掛けていて、ついつい買ってしまいたくなるような仕組みがたくさん用意されています。誘惑に乗ってしまって衝動買いや無駄遣いをしていては支出は減っていきません。
買うときはじっくり考える
欲しいと思った物、サービスはその場で買うのではなく、いったんその場を離れてじっくり考えましょう。たくさん悩んでください。
貴重なものであれば、今買わないとなくなりますよと勧誘されるかもしれませんが、売り切れてしまったらそれは縁がなかったんだと思うことも大切です。特に金額が大きな買い物ほど金銭価格が麻痺する傾向があるので、じっくりと時間をかけましょう。金額が大きい買い物ほど判断に時間をかけて、金額が小さい買い物は判断に時間を使い過ぎないようにすると効率的に時間を使えます。
どのようなものでも焦って決めてしまうのが一番良くないです。売り切れてしまうとしても、時間をおいて冷静になりましょう。衝動買いはいけません。
その場にいなかった人に相談
本当に迷ったら、その場にいなかった人に相談してみるのも効果的です。信頼できる友人や家族がいいでしょう。その場で一緒に盛り上がっていると客観性を失ってしまっている場合があるので、欲しいと思った時に一緒にいなかった人に話してみると、冷静になれることがあります。
購入の必要性を見極める
買物をする時はそもそも本当に必要なのか、今あるもので何とかならないか、買って本当に使うのか、というように買い物の必要性自体をまず考えます。買ったけど使わなかった、自分には合わなかった、必要ないものだったというのはとてももったいないです。
商品・サービスの情報を集める
商品・サービスについての情報を集めることも重要です。買うという判断をする前に買おうとしているものの情報を集めましょう。販売元の情報だけでなく、口コミサイトや各種掲示板、商品レビューなども評判も参考になるでしょう。ただし、販売元の意見を代弁しているにすぎない場合もあるので、褒めている意見はある程度割り引いて考えましょう。
商品・サービスを比較する
商品・サービスについての情報を集める中で、欲しいと思っているものに類似する商品も含めて比較をしっかりとします。一番良いと思っていた商品・サービスでも、別の商品・サービスの方が実は優れていた、お得だったという事もあり得ます。買ってから後悔しないように、下調べは慎重にしましょう。