節約は効果が高いものから
記事作成日:2015年5月18日
節約を行う場合は効果が高いものから始めることが大切です。効果が小さいものに必死になるより、効果が高いものに目を向けることが大切です。節約をする時に細かいことに目が行ってしまって、効果が小さいものに全力を注いでしまうことがありますが思ったように節約ができない場合があります。しかし節約の効果が大きいものを少し頑張るだけで、大きな節約効果が得られる場合があります。
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金額が大きい節約から取り組む
節約の基本は効果が高い節約からです。効果が小さい節約に必死に取り組んでも疲れてしまいやすいし、家計改善の効果もあまり期待できません。
通常は支出金額が大きいものほど節約する余地が大きいはずですので、支出金額が大きい費目から節約に取り組んでいきます。
固定的な費用で効果が期待しやすいもの
支出金額が大きいものは、固定的に発生する費用では家賃、住宅ローン、教育費、自動車関係費用、保険料、通信費、各種ローン返済などが挙げられます。
変動的な費用で効果が期待しやすいもの
変動的な費用では食費、外食費、交際費などの支出が膨らみがちです。
同じ費用の中でも効果が高いものから
例えば電気代を節約する場合でも、電気を多く使っているものから節約を考えます。電気をあまり使っていないもので節約しようと思っても効果は小さくなります。
固定的な支出の節約を優先する
固定的な支出から節約する
毎月固定的に発生する支出(固定費)から見直しを行うと節約効果が高いです。固定費は毎月発生しますが、節約できればその効果がずっと続くからです。
固定費は1度の手間で長く効果が続きやすい
毎月1,000円を節約する場合でも、食費などのように毎回必死にやりくりをして節約するものと、固定費において契約の見直しなど最初の手間をかけるだけで効果が続くものであれば、1度の手間で長く効果が続く節約を真っ先に取り組むべきです。
節約するために毎回毎回苦労しなければいけないものは、節約をするたびに労力を使わなければいけませんが、1度の手間で効果が長く続くものであれば、挫折もしづらいし、効率的です。
固定費は1度の手間で効果が続く節約が出来ることが多いため、真っ先に取り組むべき節約です。
節約効果が分かりやすいものを中心に
節約を続けていくためにはどのくらいのお金が節約できたかはっきりと分かると励みになります。そのため、節約をする時は、この節約でいくら位お金を浮かすことができるのかが分かりやすいもの、効果が出やすいものから始めると、続きやすくなります。
最初は取り組みやすい節約から
最初は取り組みやすい節約から始めると長続きしやすいです。いままで自炊をせず外食ばかりだった人がいきなり自炊をしようと思っても軌道に乗る前に挫折してしまうかもしれません。生活習慣を変えることは大変なので、勢いも大切なんですが手間がかからず、取り組みやすいものから始めていき、自信がついてきたら難しいことにもチャレンジしてみると、挫折する前に効果が出るので節約が失敗しづらいで。まずは取り組みやすい節約から始めましょう。