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変動費の節約を習慣化することで節約効果を高める

記事作成日:2017年3月17日

節約方法には1度だけ実行しただけではほとんど効果がなく、続けて初めて意味がある節約があります。使った分だけ課金される従量課金の電気代、ガス代、水道代が代表的です。また、食費の節約も継続することで効果が大きくなります。続けることが必要な節約は、節約することを習慣化することが大切です。

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節約には続けないと効果が出ない節約がある

節約には1回だけ実行しても大した効果はなく、長い間続けることで節約効果が高まるものがあります。代表的なものが電気代、ガス代、水道代、食費などの節約です。

例えば、使わない電気をこまめに消したり、水の流しっぱなしをやめたり、お湯を使えるのを控えたり、外食を止めて自炊にしたり、不必要な食材を買わないようにしたりなどは1度だけ頑張っても節約効果は限られていて、長期間継続して節約効果が高まります。

1度だけ実行してすぐに止めてしまうのでは節約効果はほとんどありません。続けて初めて意味があるのです。

固定的な費用・支出は1度頑張れば節約効果が続きやすい

住居費や保険料などの毎月固定的な費用は、契約内容を1度見直すと支払う金額が変わり、変わった後の金額での支払いが続くため、面倒でも1度契約内容の見直しを行えば、節約効果は基本的に継続します。

つまり、固定的な費用は最初に1度だけ頑張れば節約効果が続くのです。

使っただけ支払が必要な変動的な費用・支出は節約の継続が必要

しかし、1度頑張っただけでは節約効果が続かないのが、使った量に応じて支払いが発生する費用です。

電気代・ガス代・水道代などの光熱水道代は毎月固定的に発生するとみると固定的な費用とも考えられます。また基本料金部分は固定手的に発生する費用です。一方で、電気代・ガス代・水道代は使っただけ請求額が増える従量課金となっている部分があり、金額は固定されていないため変動的な費用でもあります。

使っただけお金を支払わなければいけない費用は1度頑張って支出を減らしても、努力を止めてしまえば支払金額は元に戻ってしまいます。

続けないと効果が出ない節約は習慣化する

続けないと効果が出ない変動的な費用の節約は、節約を習慣化することが大切です。電気・ガス・水道の無駄遣いをしないことを習慣化する、自炊を習慣化する、といったような感じです。

また、無駄遣いの習慣がある場合には、無駄遣いをやめることを習慣化する必要があります。例えば、コーヒーショップでコーヒーを買った飲まないと気が済まない、ちょこちょこおやつや飲み物を買ってしまう、自動販売機でジュースをついつい買ってしまうといったような、支出が積み重なると大きな金額になるお金を使う習慣です。コーヒーや間食をやめることを習慣化し、おやつを食べない・コーヒーやジュースを飲まないでも大丈夫なように習慣化するのです。

最初は抵抗があっても続ければ慣れる

普段慣れない事をすると最初は戸惑いが強く、続けることに抵抗を強く感じるかもしれません。しかし、しばらく続けていると慣れてきて当たり前には出来なかったことであっても当たり前のようにできてしまい習慣化することができる場合があります。

負担が大きいと感じたら無理しない

節約では習慣化が大切とは言っても、時間や労力の関係からどうしても難しい事は無理して習慣化する必要はありません。例えば、仕事で帰りが遅くて疲れているような1人暮らしの人は、夜遅く帰って来てから自炊をして夕食というのは現実的ではないことがあります。

自分の生活、ライフスタイルに合わないようなことを無理して習慣化しようとしても、疲れてしまうだけの事もあるので、無理は禁物です。

まとめ

  • 1回実行しただけでは節約効果がほとんど出ず、続けることが大事な変動的な支出の節約は習慣化することが大切です。
  • 最初は続けることに抵抗があっても、しばらく続けていると慣れてきて習慣化することがあります。

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【変動費の節約を習慣化することで節約効果を高めるの記事は終わりです】

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