悩みやストレスで精神的に不安定だとお金を使ってしまう
記事作成日:2016年11月23日
お金遣いが荒い、お金がなかなか貯まらない原因の1つに悩みやストレスで精神的に不安定になっていることが多いため、お金を使いこんでしまうということがあります。気持ちが落ち着かず、不安定な時は散財をしがちですし、お金の管理も甘くなりがちです。不安定な精神状態が続いてしまうため、お金を使ってしまって貯まらないということがあるのです。
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精神的な辛さをお金を使うことで晴らそうとする
何か悩みやストレスを抱えていて、精神的に不安定な時、寂しい時や悲しい時、気が晴れない時にお金を使って買い物をしたり、暴飲暴食をしたり、贅沢をしたりして、気を紛らわそうとすることがあります。疲れてしまっている場合にも同じような状態になることがあります。
何もできないほど落ち込んでいるならば、お金を使う気力さえ湧かないかもしれませんが、気持ちが落ち着かず穏やかでない時は無駄なことにお金を使ってしまって、散財してしまうことがあるのです。
気持ちが弱っていると人付き合いにお金を使ってしまう
悩みやストレスで気持ちが落ち着かない時、精神的に不安定な時は、他人への依存を強めてしまうことがあります。友達と頻繁に食事や買い物に行くようになったり、誰かに依存してお金を散在してしまったり、悪い人に騙されてお金を使ってしまったりすることがあります。
気持ちが弱っていると、冷静な判断が出来なくなってしまい、自分に手を差し伸べてくれる人が救いの神のように見えてしまって、悪い人であっても頼ってしまったり、騙されてしまったりすることがあるのです。
心にゆとりがないと家計の管理がいい加減になる
心にゆとりがない状態では、家計の管理まで気が回らなくなってしまいます。家計の収支が厳しくなければまだ良いのですが、家計の収支がぎりぎりの時は、家計の管理がいい加減になるとすぐに赤字に陥ってしまうことがあります。
また、心にゆとりがないと、公共料金などの各種支払いの期限やクレジットカードなどの口座引き落としの期限を忘れてしまって、支払いが遅れてしまうことがあります。
家計の管理は簡単に出来る工夫もありますが、それでも少しは作業をしなければいけないため、気持ちにゆとりがないと、気が向かずにいい加減にしてしまうことがあります。
根本的な原因を解消しないといつまでも繰り返される
買い物や食事をしたり、友人に会ったりして一時的に気が晴れても、悩みやストレスの根本的な原因が解決していなければ、またすぐに気持ちが不安定になって散財を繰り返してしまうことがあります。
そのため、悩みやストレスで、気持ちが弱ってしまい、精神が不安定になっている時に、原因を解決しないままにしておくと、お金をどんどん使いこんでしまって、お金が無くなってしまうことがあります。
一時的な気晴らしではなく、根本の原因に向かい合う必要があるのです。お金を使わないようにする、節約をする、家計管理をするためには、気持ちが安定していることも大切なのです。
精神的に不安定な時には気持ちを落ち着かせお金を使うことに逃げない
精神的に不安定な時には、お金を使うことで、一時的に問題から目を背けてしまうことがあります。一時的な気晴らしになるかもしれませんが、問題が解決しなければ同じことを繰り返してしまうかもしれません。
まずは気持ちを落ち着かせることが大切です。辛い時、不安定な時に気持ちを落ち着かせる、立ち直る方法は人それぞれですが、自分なりの気持ちを落ち着かせる方法を身につけておくことが大切です。
お金を使うことに逃げていても、問題は解決しませんし、お金がどんどん無くなっていってしまいます。いつも落ち着かない不安な気持ちでいるために、貯金がなかなかできないこともあるのです。
まとめ
- 悩みやストレスで精神状態が不安定だとお金を使うことで気晴らしをしてしまうことがあるため要注意です。
- 精神状態が不安定な場合は散財をする危険があることを理解し、自分なりにお金を使わなくても気持ちを落ち着ける方法を身につけましょう。