同じような無駄遣いを繰り返さない
記事作成日:2015年6月11日
過去の無駄遣いを振り返ってみて、同じ過ちを繰り返さないようにすると節約につながります。性格や趣味、好みなどによってお金をたくさん使うことと、それほどお金を使うわけではないことは大きく違ってくるので、自分がどのようなことにお金を使いやすいのかを把握することは節約のためにとても大切な事です。
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過去のお金の使い方を振り返る
これまでの人生を振り返ってみて、無駄なお金の使い方をしてしまった、こんなものは買わなければよかったといったような経験はありませんか?誰もがいくつか思い当たるものがあると思います。特に金額が大きかったものを思い出してみてください。
過去の失敗の原因を探る
どうしてお金を無駄にしてしまったのでしょうか?考えたくない出来事かもしれませんが、一度思い出してみてください。お金を使う前はどんな気持ちでお金を使おうと思ったのか、お金を使ったけれどもどうして無駄になってしまったのでしょうか。よくある失敗例は次のようなものです。
- 贅沢をし過ぎてしまった
- 必要ないものを買ってしまった
- 買ったけど使わなかった
- 他人に貢いでしまった
贅沢をし過ぎてしまった
特に大きな買い物などでやってしまいがちです。折角なんだから長く使えるように良い物を買いたいといったような場合や、ちょっと人に見られることを意識して見栄を張ってしまったというような場合です。家や車で贅沢をしてしまうと家計にはかなりの打撃となります。家電や家具、衣類などでも痛手となります。美容やエステ、宝石・アクセサリーなどでもやり過ぎてしまう場合があります。
必要ないものを買ってしまった
今だけお得とか、まとめ買いでお得とか、限定品とか、バーゲン品とか、閉店セールとか、特に必要ないけれどもお得そうな感じがするので買ってみたというような場合でありがちです。あとは、なんとなく必要な気がしたとか、あると便利そうとか、流行ってるからとか、漠然と買ってしまうような場合です。
買ったけど使わなかった
ダイエット用品や運動器具などが典型例です。やるぞ!と思って買ったけど、結局いつの間にか埃をかぶってる、というありがちなパターンです。あとは英会話学校や資格学校、スポーツジムなどに入会したけどたいして通わなかったといったような場合も当てはまります。これはもったいないですね。
他人に貢いでしまった
恋は盲目と言いますが、直接プレゼントをたくさん送るだけでなく、デート代で使い過ぎてしまうというような場合も当てはまります。デート代などを使うのは当たり前のことではありますが、度を過ぎてしまうと関係が破たんしてしまった場合に失恋のダメージだけではなく、お金ももったいなかったとなります。関係が定まらないうちは節度あるお付き合いを心がけましょう。
過去を教訓に同じ過ちを繰り返さない
人にはそれぞれ無駄遣いしやすい場面に特徴があります。そのため人それぞれ注意すべきポイントは違います。自分の過去のお金の使い方の傾向を考えてみて、やってしまいがちな無駄遣いを見つけ出し、同じ過ちを繰り返さないように気をつけましょう。自分の癖に気づくことができれば、かなり無駄遣いを抑えられる場合があります。まとめ
- 過去の無駄遣いの傾向を把握しましょう。
- 同じ過ちを繰り返さないようにしましょう。