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支出を減らす2つのパターン:無駄を省く節約と我慢する節約

記事作成日:2016年1月18日

家計を改善するためには、収入を増やすか、支出を減らすしかありません。収入が増えた方が生活レベルを維持しながら家計の改善が図れるので良いのですが、現実問題として収入を増やすことが難しい場合があります。収入が増やせない場合には支出を減らすしかないのですが、無駄を削ったつもりでもまだ生活が苦しいなら何かを諦めなければいけなくなります。

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支出を減らす2つのパターン

支出を減らすには大きく分けて2つのパターンがあります。1つ目が無駄なものや使っていないものをやめたり、同じ品質のものをより安く手に入れたりするなど「無駄を省く」節約です。もう1つが、自分が必要だと思っているものや欲しいと思っているものを泣く泣く辞める、諦めるといった「我慢する」節約です。

  • 「無駄を省く」節約
  • 「我慢する」節約

「無駄を省く」節約には限界が

「無駄を省く」系の節約は家計の改善に大きな効果がありますが限界があります。「無駄を省く」節約で対象となるのは固定費を中心に様々なものがあります。

「無駄を省く」節約の例

住居費

例えば住居費であれば自分に合ったサイズの部屋に引っ越すということが考えられます。広すぎる家を借りているような場合です。また、ちょっと贅沢な場所に住んでいる場合にも値ごろな場所に引っ越すということが考えられます。普通の生活レベルよりも厳しい住環境に引っ越す場合には「無駄を省く」のではなく「我慢する」ことになります。

保険料

保険料であれば保障内容を見直す、保険の比較をして安い保険に切り替えるということが考えられます。過剰な保険をかけてしまっている場合には「無駄を省く」ことができます。ただし、必要な保障を削ってしまうと「我慢する」ことになってしまいます。いざという時困ってしまうことになるためです。なお、保険商品を比較して、安いものに切り替えられれば、同じ効果が得られるのに支出が減ることになり、「無駄を省く」節約になります。

通信費

昔でも通話が多かったために固定電話代あるいは携帯電話代が月当たり何万円もかかるということがありましたが、スマートフォンの普及によってデータ通信の料金が高くなったことから、やはり家族数人で携帯電話(スマートフォン)の料金が月当たり数万円ということも珍しくなくなりました。しかし、データ通信をあまり使わない場合には、同じような通信サービスが格安SIMを利用することによって得られる場合があり、「無駄を省く」ことによって節約ができます。

光熱水道代

昔からある節約方法である使っていない部屋の電気を消す、水を無駄にしないなどの無駄づかいを抑える節約は「無駄を省く」節約です。

「無駄を省く」節約には限界も

「無駄を省く」節約は家計の改善の第一歩なのですが、ある程度取り組むと削れる無駄がなくなってくるため、節約に限界が出てきます。収入が低い場合には無駄を省いただけでは、まだ家計が苦しい場合があります。それ以上は削れないと思っている場合は、削れない項目は必要なもの、欲しいものと考えているから、削れないのです。

やむを得なければ「我慢する」節約も

「無駄を省く」節約で家計が完全には立ち直ることができない場合にはもう一歩踏み込む必要があります。必要な何かを「我慢する」ことによって「諦める」節約をしなければいけません。

「我慢する」節約の例

自動車関連費用

典型的なものが自動車ですが、家計が苦しいのになかなか自動車を手放せないことがあります。自動車は購入時だけでなく、購入後も維持費として車検費用、整備費用、自動車税、ガソリン代、高速料金、駐車場代など様々な費用が掛かるため、相当な負担が家計にのしかかるため、車を手放すことで家計の収支が大きく改善する場合が多いです。

教育費

また、教育熱心な親の場合には、子供にたくさんの習い事に通わせたり、小学校や中学校から私立の学校に通わせたりして、教育費が膨らんでしまう場合があります。

趣味のお金・交際費・服飾費など

その他には、趣味にお金をかけている、交際費にお金をかけている、服にお金をかけているなどなど、様々なこだわりがあって、どうしても削りたくないという費用がある場合があります。

現状のままでは何も変わらない

支出を減らすためには何かを泣く泣く諦めて我慢しなければいけません。現状のままでは支出が減らないため、支出を減らすためには現状から何かを削らなければいけません。

生活が苦しいなら何かを諦めなければいけない

我慢する節約や諦める節約は、強烈なストレスを伴うことも多いため、あまりお勧めできずできれば避けたい最後の手段です。しかし、生活が苦しい、借金が返済できないなどやむを得ない場合もあります。どうしても支出を減らさなければいけない場合には、我慢する節約、諦める節約にも取り組む必要があります。

我慢する節約のためにすること

何が譲れないかを考える

支出をどうしても減らさなければいけない場合は、支出に優先順位を付けて守りたいと強く思うものから順番に守っていくしかありません。自分あるいは家族にとって何が一番譲れないものか考える必要があります。

家族と一緒に暮らせればそれだけでいいと思えるなら、自動車関連費用や教育費は削れるかもしれません。自動車だけは絶対必要ならば、他のものを諦めなければいけません。教育費にお金をかけたいなら他の支出は我慢しなければいけません。何を優先するのか、何を一番守りたいのかをしっかり考えて、優先順位を付ける必要があります。

我慢する覚悟を決める

何を一番大事にしたいかが決まったら、他のものを我慢する、諦める覚悟を決めなければいけません。他のものを諦めなければ一番大切な守れないという現実をしっかりと受け止めることが必要です。あれもこれも欲しいという気持ちは、人間の行動の原動力になり得るものですが、無い袖は振れないので、収入の範囲でできることを理解する必要があります。

まとめ

  • 支出を減らす場合には、主に2つの節約パターンがあり、「無駄を省く」節約と「我慢する」節約があります。
  • まず「無駄を省く」節約で支出を削りますが、無駄を削るのにも限界があります。一通り無駄を削っても家計の収支が苦しいのであれば「我慢する」節約に取り組む必要があります。
  • 「我慢する」節約では、何を一番守りたいのかを考えて、支出に優先順位を付ける必要があります。

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【支出を減らす2つのパターン:無駄を省く節約と我慢する節約の記事は終わりです】

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