他人の目を気にして見栄を張って無理しない
記事作成日:2016年6月30日
自分が他人から悪く見られていないだろうか、他人からよく見られたいと、他人の評価や人目ばかり気にしてしまうようになると、お金の使い方にも無駄が多くなってしまいがちです。見かけの良さ、表面上の良さを追い求めるようになってしまって、お金を使うことで自分を良く見せようとしてしまうのです。要は見栄を張ってしまうのです。
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他人の目を気にして見栄を張るとお金が無くなる
他人は関係ない、自分は自分と思えるようになればいいのですが、社会の中で人と関わりを持って生きていると、どうしても他人にどう思われているのか気になってしまうことがあります。
人にどう思われるかは外見も重要ですが、内面が伴っていないといずれ化けの皮が剥がれてしまうものなのですが、内面を磨くことよりも外見を良くすることに力を入れてしまうことがあります。
他人に良く思われたいとの気持ちから、お金を使うことで良く見られようと思ってしまうとお金の使い方が荒くなってしまい、どんどんお金が無くなってしまいます。
高級な方が良く思われるだろうと考えてしまう
人から悪く思われたくない、人から少しでも良く思われたいと考えて、表面上の良さ、外見の良さにばかり気をかけてしまうようになることがあります。
友人とドライブをする時は安そうな車ではなく高級そうな車の方が感心されるだろうとか、安いお店じゃカッコが付かないから高いお店で食事をしようとか、高い服の方が印象がいいよねとか、ブランド品のバッグの方がおしゃれだよねとか、お金をかけることで印象が良くなるのではないかと考えてしまうことがあります。
無意識に自慢したいと考えてしまう
露骨に高級な物を人に自慢するということがなくても、良いものを持っていれば人に見せて「凄いなぁ」というように言われたくなることがあります。
例えば、人を自宅に招待する場合でも、安っぽい家よりも高級感がある家の方が良く見えるだろうとか、家具や食器も安いものではなく高級なブランド品の方が見栄えが良いだろうとか、見かけの良さを気にしてしまうことがあります。
人目を意識するばかり、ついつい見栄えを気にしてしまって、不必要に高級で高いものを購入してしまうことがあります。
見栄を張らない
見栄を張ってしまう対象は様々ですが、恋人や友人に対して見栄を張ってしまう場合もあれば、会社における人間関係、親族の間での人間関係、子供の友人の親との人間関係などで見栄を張ってしまう場合もあります。
見栄を張って、お金を使うことで良く思われようとすると、自分の収入に見合わない支出を続けてしまうことなりがちで、後で苦しむ可能性があります。自分が無理しすぎていないか冷静になって考えてみましょう。
見栄のためにお金が無くなってしまうことは大変もったいないです。お金を使うことで人から良く見られていたとしても、表面上の評価にすぎず、お金を使わなくなったら関心を持たれなくなる恐れがある危うい人間関係だといえます。
他人は他人、自分は自分
見栄を張らないようにするためには、あくまで他人は他人で自分は自分と考えることが重要です。人の目を気にしないで、自分が自然体で振る舞うことが重要です。また、お金を使うことで得られる評価は表面的なものにすぎず、本当に自分のためになる人間関係にはならないんだと考えるようにすることが重要です。
まとめ
- 他人の目を気にするあまり、お金を使うことでよく見られようとしてしまうことがありますが、見栄を張ってお金を使っているとお金がどんどん無くなってしまいます。
- 見栄を張らずに、人にはあるがままの自分を受け入れてもらえるようになることが大切です。