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自分へのご褒美に注意

記事作成日:2015年5月21日
最終更新日:2015年6月4日

自分へのご褒美という言葉があります。頑張った自分に何かで報いるということですが、無駄遣いになりやすいので注意が必要です。自分へのご褒美は、メリハリをつけて適度なストレス解消のためなら良いのですが、ただの贅沢、浪費となってしまう場合があります。自分へのご褒美は無駄遣いになってしまいがちなので気をつけましょう。

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自分へのご褒美に注意

ついお金を使い過ぎてしまう理由の一つに自分へのご褒美があります。「頑張った自分にご褒美」ってよくありますよね。自分の努力を認めること、頑張ったことを褒めることはとても大切なことですし、ストレスを溜めないようにメリハリをつけた小さな贅沢は悪いことではありません。

我慢しすぎは良くないけれど

確かにあらゆることを我慢し続けてしまうとストレスが溜まってしまって節約疲れで、リバウンドの散財をしてしまいがちです。それくらいなら、自分へのご褒美という事でちょっとした贅沢をというのはストレスを溜めないために良いことです。しかし、この自分へのご褒美が家計を苦しくしてしまっていることもあるんです。

財布の紐は緩みがち

自分の頑張りを認める自分へのご褒美なので、どうしても「ちょっとは贅沢してもいいよね」となってしまいます。自分へのご褒美なんだからと我慢が働きにくいため、財布の紐は緩みがちです。ご褒美はご褒美なのでちょっとした贅沢で高くなりがちです。本当にメリハリが聞いていればいいんですが、自分へのご褒美を繰り返してしまうと、ただの浪費、ただの贅沢になってしまいます。

自分へのご褒美ばかり!?

頻繁に頑張った自分へのご褒美ができるような家計なら問題はないのですが、家計が苦しくなる理由の一つに自分へのご褒美が多すぎるという事があります。自分へのご褒美と思っていなくても、頑張ったんだからいいよねとか、仕事で疲れるまで頑張ったんだからといったように、奮発してしまうことがあります。気が付くと自分へのご褒美ばかりになってしまっていることがあります。

自分へのご褒美がすべて悪いわけではないですし、適度に贅沢をすることは生活に豊かさをもたらすものですし、ストレス発散にもなります。ただ、自分へのご褒美としてお金を使わないと気が済まなくなっているのであれば、要注意な状態です。

自分へのご褒美を適度にする方法

お金を使う事だけではない

自分が頑張ったことはお金を使わないでも認めることができます。何かをやり遂げた時は、自分で振り返って頑張ったなぁ、よくやったなぁと思うだけでも認めることができます。お金を使う事だけが自分を肯定すること、自分を認めることではないはずです。自分が頑張った=お金を使うではないはずですので、贅沢をし過ぎていないか気をつけましょう。

回数を決める

あまりにも自分へのご褒美が多い場合は、自分へのご褒美は何回いくらまでと決めてしまうのも手です。ご褒美の予算を決めてしまってこれくらいは使ってもいいとしてしまうのです。自分が使ってもいいお金をはっきりさせることで、自分へのご褒美であっても、メリハリをつけることができます。

頑張るの基準を上げる

自分へのご褒美は、本当にすごく頑張った時だけにして、「頑張る」や「ご褒美」の基準を上げてしまうことで使い過ぎを防ぐことができます。毎日努力や苦労を重ねていても、すごく頑張った、苦しんだ、やり抜いたという時だけにすれば、使い過ぎを防げるようになります。

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【自分へのご褒美に注意の記事は終わりです】

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