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支出を減らすのは収入が増えるのと同じ効果

記事作成日:2015年7月19日

支出を減らすのは収入が増えるのと同じ効果があります。支出を減らすことでその分だけお金が出ていくことがなくなり、お金が手元に残ります。つまり支出を減らすということは、その分だけ手元にお金が増えるため収入が増えたのと同じような効果があります。収入を増やすことは時間がかかる場合もありますが、支出を減らすのは比較的すぐ取り組むことができます。

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家計を見直すなら収入か支出のどちらか

家計は収入が多いか少ないか、支出が多いか少ないかで貯金できる額や、ゆとり、苦しさが変わってきます。家計が苦しい、貯金がほとんどできない、借金をしてしまうというような時は、家計の見直しを考えます。そうなると収入を増やすか支出を減らすかということになります。どちらか、あるいは両方が出来れば家計は楽になります。

収入を増やすのは手間がかかり生活も変わる

収入を増やすためには、転職をしたり、働く時間を長くしたり、副業をしたり、片働きから共働きになったりなど様々な方法があります。

しかし、転職は時間がかかりますし、働く環境や生活が大きく変わる可能性があります。

働く時間を長くするのも、パートやアルバイトならば働く日数や時間を増やしやすいですが、正社員の場合は残業が増やせるかどうかという問題があります。もちろん、労働時間が長くなるため負担がかかります。

副業も成果が出るまでには時間がかかりますし、時間をかけなければいけません。片働きから共働きになるとやはり生活が大きく変わってしまいます。

支出を減らすのは少しの行動でできる場合も

しかし、支出を減らすのは比較的簡単にできる場合があります。生命保険や自動車保険などを見直したり、携帯電話で格安SIMを利用したり、活用しきれていない新聞や雑誌の購読をやめたりすることは比較的簡単にできます。

保険の見直しは抑えられる部分が無いかを見直して保険会社か保険代理店に連絡を取り契約内容を変更すれば可能です。

格安SIMの利用は格安SIMの利用方法を調べ購入すれば節約効果は毎月継続して現れます。新聞や雑誌の購読は販売店などに連絡すれば止められます。

住居費を抑えるために引っ越すなど支出の見直しに手間がかかるものもありますが、節約のため少しだけ行動を起こすことで、支出は減らすことができる場合もあります。

減らした支出と増やした収入は同じ価値がある

例えば、毎年100万円貯金をしたいと考えた時に、1か月当たり8万円強の貯金をしなければいけませんが、毎月8万円の収入を増やすのは簡単にできることではありません。

年収を100万円増やすというのはすぐにできない場合もあります。しかし、支出を減らすことが出来れば、その分のお金が浮くことになり、収入が増えたのと同じ効果になります。

例えば、収入を毎月5万円なら増やすことができるから、貯金に回したい月8万円のうち、3万円は節約で支出を減らすことで準備することもできます。収入を増やした部分が5万円、節約で支出を減らした部分が3万円で、今までよりも毎月8万円のお金が用意できます。

まとめ

  • 家計を改善するという意味では収入を増やして得た1万円と、支出を抑えて浮かせた1万円は同じ価値があります。
  • 収入を増やすのは時間がかかったり生活が変わったりしますが、節約は少しの行動で効果が表れる場合もあります。

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【支出を減らすのは収入が増えるのと同じ効果の記事は終わりです】

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