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節約疲れを回避する方法

記事作成日:2015年5月5日

節約疲れがテーマです。固定的な費用の節約では1度行動すれば効果がずっと続き、その状態になれてしまえば節約を意識することはないのですが、変動的な費用、やりくりする費用、例えば飲食費や日用品費などは購入するたびに節約を意識することになり、我慢が続いて節約に疲れたということになってしまう可能性があります。

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節約疲れを回避する方法

節約疲れを回避するための6つの方法について説明しています。

  1. 目的・目標を持つ
  2. 効果を実感する
  3. 人と共有する
  4. メリハリをつけて使う
  5. 基本に立ち返る
  6. 身体を動かす、音楽を聴く

目的・目標を持つ

目的・目標が励みに

漠然と節約をしていると、どうしてもなんでこんなに苦しい思いまでして・・・と思ってしまいがちです。自分がなぜ節約をするのか、なぜお金を貯めたいのかという目的を考えて、いくら節約するんだというような明確な目標を持つことが大切です。例えばまずは100万円貯めたいとか、分かりやすい目標を持つと辛い時に励みになるはずです。

達成しやすい目標で

目標が高すぎると続けられない原因となりやすいです。特に節約や貯金の目標は段階的に徐々に高いものにしていきましょう。最初は達成しやすい目標を立てて、確実に達成することが大切です。小さな前進を繰り返すことで自信もついてくるはずです。いきなり高い目標を掲げるのもいいですが、その途中の目標も一緒に考えて達成できる目標にしましょう。

効果を実感する

効果が分かるとやる気が出てくる

節約や貯金を続けていくためには効果を実感することが大切です。効果が目に見えてこないとやる気が出ません。逆に支出が減っている、お金が貯まっているということが分かれば励みになります。

効果を見える化する

節約や貯金の効果を目に見えるようにする必要があります。もっとも分かりやすいのは預金通帳です。お金が増えていっていれば数字ではっきり分かります。通帳への記帳はまめに行って、効果を実感しましょう。もう一つ効果が分かるのは家計簿です。もちろん家計簿以外の方法でも構いませんが家計の支出が把握できていればいいです。例えばレシートの束などもいいと思います。支出が減ってるなぁということが分かれば、よしまた頑張ろう!という気持ちになれるはずです。

目標と比較してみる

効果を見える化したら目標と比べて今どのくらいかというのを調べてみるのもよいと思います。目標まで徐々に近づいて行っていることが分かれば、このまま続けていこうという気になれると思います。目標から足りなければ、もう少し頑張らないとと思うようにしましょう。

人と共有する

自分一人だけで節約を続けているとついつい自分に甘くなってしまいがちです。例えば夫婦で節約の目標を話し合うとか、家族の間で同じ節約の目標を持つとか、自分一人にならない工夫も大切です。一人暮らしなら友達に宣言したり、ブログやツイッターをやっていたら宣言してしまうという手もあります。節約を押し付けたりしてはいけませんが、自分がサボっていないか人の目を使って監視してもらうというのは良い方法だと思います。

メリハリをつけて使う

お金を使わないことばかり意識してしまうとどうしても気が重くなってしまうときがあります。節約に疲れてしまって、反動でパーッと使ってしまうのは厳禁ですが、お金を使ってもいいんだということも忘れないでください。ただし、絶対にリバウンドのようにこれまでの節約を台無しにしてしまうような使い方は避けてください。

効果、価値を意識して支出する

お金を使っても、それが自分や家族にとって有意義なものであれば問題ありません。人によってはたまに夜景がきれいなレストランで豪華な食事をすることでまた仕事を頑張ろうと思えるかもしれませんし、趣味に打ち込むことで心が満たされているかもしれません。お金を使うときには自分にとって大切なものか、効果があるものか、有意義なものかを意識して、お金を効率よく使うとストレスがたまりづらいです。別の人にとっては無駄な支出でもその人にとってはなくてはならないものかもしれません。自分なりの軸を持つことが大切です。

やりたいことに絞って使う

例えば、自分がやりたいこと、自分が大切にしていることまで支出を無理に削る必要はありません。あれもこれもでは節約になりませんが、自分が好きなこと、やりたいこと、大事にしていることを犠牲にすると精神衛生上良くないと思います。メリハリをつけて、無駄にならない範囲の支出は問題ありません。

自分や家族への投資に使う

お金を節約すると言っても投資への支出はある程度必要になります。自分や家族への投資は行き過ぎなければ問題ありません。例えばスキルアップのために何かを学ぶとか、子供への投資であれば教育への投資があります。資産運用でもいいと思います。ただし、自分への投資とはいっても、美容関係は支出が膨らみがちになってしまうのでやり過ぎないように気をつけましょう。

リバウンドにならないように注意

節約疲れをしてくるとちょっとだけならという気持ちになってしまいます。プチ贅沢のような感じですね。本当に少しでこれまでの節約を台無しにしてしまうものではないなら良いのですが、一度我慢できなくなってしまうと止まらなくなってしまうこともあります。節約のリバウンドになってしまわないように注意しましょう。

基本に立ち返る

収入に見合った生活水準を意識する

節約を必死に頑張っても苦しい場合は、そもそも節約をする前の生活が収入に見合った水準でなく贅沢のし過ぎだった可能性があります。収入以上の支出を続けていると破綻してしまいますから、どうしても節約が辛い場合は今までの暮らし方が収入に見合ってみたか考えてみましょう。収入を上げる方向に向かうという手もあります。

過去の支出を振り返る

節約をする前のお金の使い方が本当にそれでよかったか振り返ってみましょう。買ったけど使わなかったもの、贅沢しすぎてしまったことなど無駄な支出はありませんでしたか?過去の支出を振り返ることで、節約しなければという気持ちを取り戻せるかもしれません。

身体を動かす、音楽を聴く

節約以外の事に目を向けるのも大切です。頭の中が節約ばかりになってしまうとどうしても悪いことを考えてしまいがちです。身体を動かしたり、音楽を聴いたり、自分に合ったストレス解消法でストレスを貯めないようにするのもいい方法です。

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【節約疲れを回避する方法の記事は終わりです】

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