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物を大切につかう

記事作成日:2015年6月8日

物を大切に使うことは節約の基本です。物を大切に長く使うことで、買替頻度を減らすことができます。物の購入回数が減れば、それだけ買わなくても済むようになるのでその分だけ節約につながります。消耗品でももったいないという気持ちで大切に使うことが大切です。物を大切に使えばそれだけ変わらなくて済むのです。

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少しでも長く使う

家具や家庭用品、家電製品などは丁寧に使い、日常のお手入れをこまめにして長く使いましょう。長く使えば使うほど買い換え期間を長くできるので、買う回数を減らすことができて節約になります。

経年劣化などの事故には注意

ただし、家電製品などは経年劣化により事故の可能性も高まることや、技術革新によって性能が大きく向上することがあるので、一般的な買い替え期間よりも少し長い期間使うようにして、無理に使い続けないようにしましょう。

省エネでも買替の元は取りづらい

家電製品では省エネ性能が向上していても、家電製品の価格自体が高いため電気代などで元をとるのはなかなか難しいです。省エネだから買い替えるというよりは、一般的な買い替え期間の間は大切に使うということを心がけ、少しでも平均的な買替年数を超えるように頑張りましょう。

家電などの平均買替年数(平均使用年数)

内閣府の「消費動向調査(2015年3月実施調査結果)」によると一般世帯での主な耐久消費財の平均使用年数は次のようになっています。

家電などの平均買替年数
品目買替年数買替理由
エアコン10.7年故障(58%)
冷蔵庫9.9年故障(62%)
洗濯機8.3年故障(71%)
乗用車(新車)7.8年その他(54%)
テレビ7.4年故障(40%)
掃除機6.9年故障(61%)
ビデオカメラ6.4年故障(34%)
パソコン5.8%故障(50%)
デジタルカメラ5.0%上位品目移行(47%)
光ディスクプレーヤー4.9年故障(47%)
携帯電話3.6年上位品目移行(41%)

(注)小数点以下は四捨五入しています。品目名称は一部省略しています。買替理由は上位1つのみ掲載。
(出典)内閣府「消費動向調査(2015年3月実施調査結果)」を加工して作成。

エアコンや冷蔵庫は10年、洗濯機や車は8年

最も長いのはエアコンで買替年数は10.7年となっています。故障という理由が多くなっていますが、引っ越しの時に買いかえる人もいるようです。

続いて冷蔵庫が9.9年、洗濯機が8.3年、乗用車(新車)が7.8年、テレビが7.4年などとなっています。乗用車は故障ではなくその他という理由が多いですが、車は壊れてから買い換えるのでは確かに少し遅いですし、そろそろ次の車をという気持ちになりやすいようです。

デジカメや携帯電話は故障する前に買替

デジタルカメラや携帯電話は故障ではなく上位品目への移行という理由が最も多く、買替年数もデジタルカメラは5.0年、携帯電話は3.6年となっています。特に携帯電話は新しい機能を備えた機種が登場し、フィーチャーフォン(ガラケー)からスマートフォンへと買い換える流れもあり短い買替年数になっているようです。

無理しない範囲で長く使う

車は故障してからでは遅いですが、デジタルカメラや携帯電話などでは新しい機種が出たからという理由で買うのではなく、なるべく今持っているものを長く使うようにすると節約できます。

消耗品なども無駄にしない

耐久財だけではなく消耗品も大切に使いましょう。日用品や食料品なども無駄にしないように使って、まだ使えるものは最後まで使い切るようにしましょう。

買ったらちゃんと使う

食べ物であれば消費期限や賞味期限を過ぎてしまって食べられなくなってしまったり、冷凍庫の奥で何年も凍っていたりするようなことがないように気を付けましょう。

衣類であれば買ったけどクローゼットや引き出しにずっとしまわれていて痛んでしまったというようなことがないようにしましょう。本や雑誌は買ったあと読まないで積んだままにしないようにしましょう。

買ったものは無駄にしないで大切に使って、使わないようなものは買わないようにしましょう。

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【物を大切につかうの記事は終わりです】

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