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NHK受信料の節約(2)節約編

記事作成日:2015年4月6日
最終更新日:2015年5月20日

NHK受信料の節約方法について説明しています。NHK受信料は支払い方法を見直すことで節約できる場合があります。まずまとめて払ってしまった方が安くなるため出来るだけ長い期間の料金を先に払ってしまうと節約になります。また、クレジットカードで支払うと節約できます。なお価格等は記事作成時点のものです。

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支払方法の見直しによる節約

支払方法を見直すことでNHK受信料は節約できます。契約区分、支払方法、支払区分ごとNHKの受信料は次のようになっていますが、クレジット払いにして、前払いでまとめて支払い、クレジットカードの還元も受けるとお得になります。

地上契約の支払い方法別金額
地上契約2か月払い6か月払い1年払い
口座・
クレジット
2,520円
(年15,120円)
7,190円
(年14,380円)
13,990円
振込用紙2,620円
(年15,720円)
7,475円
(年14,950円)
14,545円
衛星契約の支払い方法別金額
衛星契約2か月払い6か月払い1年払い
口座・
クレジット
4,460円
(年26,760円)
12,730円
(年25,460円)
24,770円
振込用紙4,560円
(年27,360円)
13,015円
(年26,030円)
25,320円

(注)金額は消費税込みです。

口座、クレジットカード払いで節約

節約度:★★

NHK受信料の支払い手段は、郵送で送られてくる振込用紙を使ったコンビニなどでの支払い、金融機関の口座からの引き落とし、クレジットカード払いを選ぶことができます。(今は集金は例外となっています。)振込用紙よりも口座からの引き落とし、クレジットカード払いの方が得になっています。2か月払いの料金を基本にすると、1か月当たり50円の割引となります。

まとめて支払うと節約

節約度:★★

NHK受信料はまとめて前払いにすると割引となります。通常は2か月払いですが、6か月分、1年分の前払いをすると割引になります。6か月分でも5%ほどの割引になりますが、1年分の前払いで7%を超える割引となります。NHK受信料は1年分を前払いにして節約しましょう!

クレジットカードの割引・還元で節約

節約度:★★

NHK受信料は銀行口座からの引き落としでも、クレジットカード払いのどちらでも振込用紙よりは安くなりますが、クレジットカードの支払いを利用できるので、キャッシュバック、ポイント、請求時割引などを利用しましょう。1%~2%程度得をすることができます。

割引制度の利用で節約

あまり利用できる場合は多くありませんが、一定の条件に当てはまった場合、割引制度が適用されます。割引制度が利用できる場合は、NHK受信料をしっかり節約しましょう!

家族割引などで節約

節約度:★★★

学生など生活費の仕送りによって生活が成り立っている別居している家族は、条件を満たせば別居先で50%割引となる家族割引を適用できます。単身赴任、父母に生活費を仕送りしている場合などにも適用できる場合がありますので、当てはまる場合は家族割引を適用してもらいましょう。

そのほか、障害者の人、災害が発生した地域に住む人、生活保護を受けている人は、受信料が免除、軽減される場合があります。

契約種類の変更による節約

地上契約への変更による節約

節約度:★★★★

あまり当てはまるケースはないかもしれませんが、地上契約の方が衛星契約よりも安いため、BS放送を受信できないのに衛星契約となっている場合は契約種類を変更しましょう。 ただし、テレビ以外にもレコーダーやパソコンなどを使えばBS放送が受信できる場合は、衛星契約になるので注意して下さい。実際に見ているかどうかではなく、見られる状態にあるかどうかで契約の区分が決まります。家の中のすべての機器がBSに対応していない場合、地上契約になります。でも、BS非対応のテレビは現在ではあまり販売されていないようです。
ちなみに、現在の携帯電話のワンセグは地上波の放送を受信するもので、衛星放送は受信しません。 最後に残っていた特別契約とは地上放送が見れない場合に衛星放送だけを受信する場合の契約です。衛星契約は地上放送の受信も含まれています。

テレビがない場合、契約解除で節約

節約度:★★★★

これもほとんど当てはまるケースがないかと思いますが、テレビなどNHKを受信できる機器が一切部屋に無い場合は、受信契約を結ぶ義務はありません。その場合は受信契約を解除すれば、NHK受信料そのものを支払う義務がありません。ただし、携帯電話などのワンセグでNHKの番組が見られる場合、地上契約を結ぶ必要がありますので注意してください。

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【NHK受信料の節約の記事は終わりです】

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