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上手な物の買い方

記事作成日:2019年4月5日

お金を上手に使うためには、物の買い方が大切になります。必要でない物をたくさん買っていては自分が本当に必要なことにお金を使えなくなってしまいます。上手な物の買い方の基本は、物を買う時に自分にとって必要な物かを考えるということです。そのためには買った後のこと、買わなかった時のことを想像してみることが役に立ちます。

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本当に必要な物か考える

物の買い方の基本となるのは、自分にとって本当に必要な物なのかどうか、買うことで自分にとって利益やメリットがあるかどうか、満足できるかどうかということです。

自分はこれが必要だと思ったとしても、後から振り返ってみると全く使わなかった、別に必要ではなかったというものは案外多いはずです。

買う前に突き詰めて考えてみると、実はなくてもなんとかなるかもしれない、本当に必要なわけじゃない、ないならないでなんとかするだろう、と思えることもあるはずです。

物を買うのであれば、本当に必要な物か考えることが物の買い方の基本中の基本です。

買ったらどうなるか・買わなかったらどうか考える

物の買い方で大事なのは買った後のこと、買わなかった時のことを想像してみることです。買ったらどれくらい使うのか、どんな役に立つのか、自分はどれくらい満足するのか、ということを想像してみるのです。

そして、買わなかったらどうかということも考えることが大切です。それがないとどういう時に困るのか、別のもので代わりにできないか、ないならないで何とかならないか、我慢できないかということも考えてみるのです。

別にあってもなくてもどっちでもいいと思えるような時、迷いが生じる時は本当に必要な物ではない可能性が高いです。

時間をおいて気持ちが変わらないか

買い物をする時は、欲しいと思ってその場で即断即決するのではなく、一呼吸おいて冷静になることが大切です。欲しいと思ったらすぐ買うのでは、冷静に考える時間がありません。

欲しいと思った物は時間を置いてみて気持ちが変わらないかどうかを試してみるようにしましょう。特に高い買い物であればあるど、長い時間を置いて冷静になることが大切です。もちろん、考えている間に売れてなくなってしまうことがあるかもしれません。しかし、売れてしまうかもしれないからと焦って買うということを繰り返していると無駄遣いが増えてしまいます。

もし売れてなくなってしまったらその時はその時だ、というくらいの気持ちでゆとりをもって考えるようにしましょう。

買った後どれくらいの頻度で使うか考える

物を買う時には、買った物をどれくらいの頻度で使うのか、どれくらいの期間使うのか、どれくらいの時間使うのかを想像することも大切です。

ほとんど使わないもの、使える期間が短いもの、時間が経ったら飽きてしまいそうなもの、1日のうち使う時間がとても短いものはあまりお金をかけても無駄になることが多いです。

逆に頻繁に使う物、長く使えるもの、1日で使う時間が長いものは愛着がわくもの、自分が好きだと思えるもの、良い性能のものを買うと満足度が高まる場合があります。

毎日必ず使う食事など生活に関するもの、長い期間使うことができる家具や家電製品、一日のうち長い時間を占める住まい、睡眠、仕事に関するものなどは不満を感じるような物を買ってしまうと、結局安物買いの銭失いとなってしまうことがあります。

もちろん、長く使うから、よく使うからといったことを理由に無駄に豪華なものや高性能なものを買うのは良くないのですが、価格と満足度のバランスを考えることが大切です。

過剰な品質や機能でないか考える

欲しいと思ったものが自分に必要な品質や機能を超えた過剰な品質や機能となっていないかにも注意が必要です。一般的に、物は品質が良くなるほど、機能がたくさんつけばつくほど高額になります。

しかし、そこまでの品質や機能は必要でない、ということも多いはずです。典型的なものが家電製品や高機能携帯電話(スマートフォン)などが挙げられます。

電子レンジであれば温める、洗濯機であれば洗うという基本的な機能があれば十分なはずなのに、様々な調理メニューがある電子レンジ、乾燥機能が付いた洗濯機などを選んでしまう場合があります。

携帯電話も電話とメールが基本で少しネットができれば十分であるのに、必要以上に高性能な機種を購入してしまったり、データ通信料が多い通信契約を結んでしまったりすることがあります。

過剰な品質や機能は高くつくため、自分にとって必要な最低限の品質や機能のモノを選ぶことも買い物の基本となります。

収入や予算に見合っているか

どれだけ欲しいと思っているものでも、自分の収入に見合わないような物、予算オーバーの物を買ってしまうのはやめておきましょう。

特に高額な住宅(マンションなど)や自動車などは収入に見合わない物を買ってしまうと家計の破たんを招きかねないので注意が必要です。

また、それほど高額でなくても自分の収入に見合わないもの、予算を超えてしまうもの、少し贅沢だと感じるものに対しては慎重に構えるようにしましょう。

ほんの少しの贅沢だと思っていても、繰り返しているうちに抵抗感が薄れてしまい、それが自分の生活水準だと勘違いしてしまい、結局家計のやりくりが難しくなってしまうことがあります。

ちょっと背伸びをしているかもしれないと少しでも感じたら、一旦買うという思考から離れた方が良いのです。

買わないではなく借りることで解決しないか考える

また、買う、所有するのではなく、そもそも所有しないで借りる、レンタルするという方法も良い方法です。自動車は所有すると駐車場代などの負担も重いため、必要な時に必要なだけ利用するレンタルはお金を無駄にしないためには良い方法です。

一時的な利用であれば、家族や親戚、友達などから借りるということも考えられます。結婚式などフォーマルな集まりに参加する時のアクセサリーなどは知り合いから借りれば済んでしまうことがあります。

また、近年ではシェア(共同所有)という考え方も広がっています。他の人と何かを共同で所有する場合には利用を巡ってお互いにトラブルにならないような仕組みがあるかどうかに気を付ける必要があります。なお、自動車でカーシェアという場合がありますが厳密な共同所有ではなく、実態はレンタルに近いと考えられます。共同利用という言葉の方が近いと考えられます。

新品の購入にこだわらず中古も選択肢に入れる

物を買う時は必ずしも新品にこだわるのではなく、中古品の購入や、買わないでレンタルも選択肢に入れることが大切です。

もちろん、使用状態が未使用であってトラブルの可能性が低いと考えられる新品は魅力的なのですが、新品は高いため、新品にこだわっているとお金が足りなくなってしまうことがあります。

少ししか使わないものや性能や品質にそれほどこだわる必要がないものは中古品で十分な場合も多いです。

新品にこだわり過ぎると何事にもお金がかかってしまうため、メリハリをつけて割り切ることもお金を無駄にしないために重要です。

割安に買えるお店や支払い方法で買う

買う物が決まった場合は、できるだけ割安に購入できると満足度が高まります。販売しているお店の情報収集をしてどこで買えば安く買うことができるかを調べます。クーポンや送料、手数料、保証費用等も考慮することが大切です。

ただし、価格調査に力を入れ過ぎたり、値引き交渉をやり過ぎたりすると疲れてしまいますので、割安と思える価格水準で買えるようであれば数円や数十円の差は気にしすぎないことも大切です。

一番安いお店が見つかったけれど近くのお店ではない、評判が悪い、など何らかの理由で買いたくないと感じる場合もあるためです。

また、どのような支払い方法で買えば安く買うことができるかにも注意が必要です。現金で買うよりもクレジットカードを利用してポイントなどの還元を受けた方が安く買えることも多いですし、最近は多様な支払い方法があるので、どうすれば自分にとって便利でお得なのかを意識することも大切です。

取引の安全性は確保されているか

物を買う時に気を付けなければいけないのが取引の安全性です。普通のお店で購入する場合はほとんど問題になりませんが、インターネット上で通信販売で買う場合、代金を先に支払い後で物を受け取る場合などは本当に物が引き渡されるかに気を付ける必要があります。

代金を支払ったのに商品が届かなかった、ということになると支払った代金を取り戻すのは困難な場合もあるからです。

過去の取引実績や評判・口コミなどを参考にしながら問題なく売買できるかどうかを考え、少しでも不安がある場合には別の相手から買うようにします。

また、間に取引を保証する業者が入ることで安全に取引できるようになることがあります。インターネットでは出品者と購入者の取引の場を提供するサービスがあり、出品者から商品が届かなかった場合はお金が戻ってくる仕組みになっている場合もあります。

また、取引の証拠として領収書などがしっかり発行されることも見逃せない点になります。

返品や保証・アフターサービスは十分か

物を買う場合には思っていた商品と違った場合にどんなことができるか、購入した後に不具合が見つかった場合はどうなるのか、購入後はどんなサポートが受けられるかも考えておく必要があります。

現物を見て購入できる対面販売であれば想像していたものと違うという可能性は低いですが、通信販売の場合は説明の印象と実物が異なるという場合がたまに起きます。その場合、返品を受け入れてくれるのか、泣き寝入りになるのかは大きな違いです。

不良品であった場合に迅速に対応してもらえるのか、対応を渋られるのかによっても買い物の満足度は違います。速やかに交換や修理の対応をしてもらえる場合や、返金に応じてもらえる場合と助かります。

性能などを維持するために定期的なメンテナンスや消耗品の交換などが必要な場合はアフターサービスなども重要になります。交換品の価格を割高にして儲けようとするビジネスモデルもあるため注意が必要です。

まとめ

  • 上手な物の買い方の基本は、買う前に自分にとって必要な物かどうかよく考えるということです。買う前に、買った後のことや買わなかった時のことを想像してみると役立ちます。
  • 買う場合には、まずレンタルや中古品で済ませられないかを考えます。そして、過剰な品質や機能ではなく、収入や予算に見合う物を選び、購入後の保証やアフターサービスなどが過不足なく受けられるお店で買うようにします。

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【上手な物の買い方の記事は終わりです】

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