買わない節約
記事作成日:2019年4月4日
お金を使わないように節約しようとするなら、できるだけ買わないことが1番の節約になります。何かを買った分だけお金がなくなってしまいますが、買わなければお金を使う必要がありません。何かを買えばお金は無くなります。だから、お金をたくさん残したいと思うのであれば、必要がないものをできるだけ買わないようにすることが大切です。
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買わない節約の方法・やり方
買わなくて済むならばできるだけ買わないことが1番の節約になります。必要最低限の物だけを買うようにして、必要がないものは買わないようにすると、お金を使わなくて済み節約になります。
そのためには、本当に必要な物以外にお金を使わない、買い物をできる限りしないということになります。
本当に必要なのか考える
買わないで節約するためには、物を買う時に本当に必要な物なのかよく考えることが大切です。いちいち面倒だと感じてしまうかもしれませんが、何も考えず何となく買っていると買わない節約はできません。物を買う時は買わないとだめなのか、自分自身に問いかけることで不必要な買い物を減らせます。
買い物リストを利用する
買わない節約のために効果的なのが買い物リストの利用です。買い物リストを作っておくと前もって何が必要で何が必要ないかを落ち着いて考えることができます。そして、お店では買い物リスト以外の物は必要ないと思うこむようにしておけば、買い物リスト以外の物を買わなくて済むようになります。
買い物に行く回数を減らす
買いたい衝動に駆られるとついつい買ってしまうことがあります。買わない節約のためには、できるだけ買いたい衝動に駆られないような状態に身を置くことが大切です。買い物にできるだけいかない、新商品や流行を紹介するようなテレビや雑誌などを見過ぎないといったように、衝動買いを減らす工夫が大切です。
なければないで案外何とかなると思うようにする
買わない節約ではできるだけ物を買わないようにします。ないと困るように感じるものでも、なければないで案外何とかなることがあります。必要だと思っていたけど、なくても別に大丈夫だった、他の代わりの物で何とかなったということがあるのです。
ないと困ると思うとつい買ってしまいます。気持ちの問題ですが、なくても何とかなると思うようにすれば、とりあえず買っておこうというようなことが防げます。
もちろん、健康や身の安全に関わることなど長い目で見て買わないことで損をしてしまうようなこともあるため行き過ぎはいけませんが、買わなくても済むものは自分が考えているより実は多いものです。
買わないと決めると大事に使うようになる
できるだけ物を買わないようにしようと決めると、今あるものを大事に使うようになります。食材であればありあわせで料理をするようになりますし、ティッシュペーパーやトイレットペーパー、シャンプーや洗剤などの日用品も無駄にしないように大事に使うようになります。
家に在庫がたくさんあってすぐに取り替えられるというような状態だとかえって使い過ぎてしまうことがありますが、買わないようにすれば無駄遣いをしなくなるのです。
買わない節約で防ぐことができる物を持つデメリット
買わないことで直接的にお金を節約できますが、物をもたない、最小限のもので暮らすことにも様々なプラスの効果があります。まず、物が増えてくると収納・保存するためのスペースが必要となりますが、広い部屋を借りると余計に家賃がかかります。その他にも物を管理するための手間もかかります。
買うと買った物のスペースが必要になる
たくさん物を買うと買った物を収納・保存するスペースが必要になります。男性の場合は本や雑誌、趣味のコレクションなどを貯め込みやすい傾向があり、女性の場合は服、鞄、靴、化粧品などをたくさん買ってしまう場合があります。
物をできるだけ買わないようにすればお金だけでなく、空間・スペースも節約することができます。
物を保存する場所にはお金がかかる
多くの物を買うと物を置いておくスペースが必要になり、生活空間を圧迫してしまうため広い部屋に住むようになります。物を沢山買ってしまうと、買ってしまった物を置いておくためのスペースの分だけ余計に家賃(住居費)を払うことになるのです。トランクルームなどを利用する場合も利用料金がかかります。物を買わないのであれば発生しないお金です。
買うと買った物の収納・整理整頓や管理が手間になる
形があるものを買うと買った物を収納して整理整頓する必要があります。物が多くなればなるほど、収納して、整理整頓をするのが大変になります。また、痛んだり、ほこりをかぶったりしないように買った物は適度に管理・掃除をする必要があります。
物を買うとお金を失うだけでなく、時間も少しずつ失われていきます。できるだけ買わないようにすればお金も時間も節約できます。
たくさん買うと買った物を探す手間がかかる
たくさん買ってモノがあふれてくると使おうと思っても探し出すまで時間がかかってしまうことがあります。あれはどこへいったっけ?と探し回ることがストレスになることもあります。
物を買い過ぎてしまうと覚えていればまだいい方で買った物の存在すら忘れてしまうことがあります。たくさん買ってしまうとせっかく買った物を無駄にしてしまいかねないのです。
買い物で満足したはずなのに、買った物でストレスを感じたり、手間がかかったりしてしまうのはもったいないです。買わないで済むならできるだけ買わないのが良いのです。
買った物はいつか処分が必要になる
使わなくなったら処分することになりますが、ゴミとして捨てることも手間がかかることがありますし、大きなものは粗大ごみとして捨てなければいけません。売るのであれば、お店に持ち込んだり、インターネットで売ったりすることになりますが、手間になりますし、買ったよりも高い値段で売れることはありません。
ゴミ屋敷を想像すれば分かりやすいかもしれませんが、買った物を処分するのは手間がかかるものなのです。買い過ぎてモノがあふれると処分も一苦労なのです。
まとめ
- お金を節約するのであれば買わないことが一番の節約になります。買わなくていいものをできるだけ買わないようにすることが大切です。
- 買わない節約には副次的な効果もあります。物を持たなくなるため、物を保存する場所が必要なくなりますし、買った物を収納・整理整頓などする手間も省けます。