収納が足りない時に安易に収納を増やしてはいけない
記事作成日:2016年9月6日
最初は広くて十分収納スペースがあると思っていた部屋でも、しばらくたつと物であふれかえってしまうことがあります。十分な収納用品や収納棚、広いクローゼットがあっても、油断しているといつの間にか物でいっぱいになってしまいます。収納が足りなくなった時には、収納のための家具などを買い足したり、極端な場合は広い部屋に引っ越したりすることがありますが、安易に収納を増やすことばかり考えてしまっていると、いつまでたっても物であふれた部屋になってしまいます。
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収納が足りない時はどうする?
収納が足りない時にどうするかが物を持たないシンプルな生活が出来るかどうかの分かれ道になっていることがあります。収納が足りない時に次のような事を考えていることはありませんか?
- 収納が足りないから収納家具を買ってこよう
- 収納が足りないから広い部屋に引っ越そう
「収納が足りない=収納がもっと必要」ではない
収納が足りないなら収納がもっと必要と考えてしまうと物が溢れかえり収納不足はなかなか解消されません。
収納が足りないのではなく物が多過ぎる
収納が足りない=収納を増やさなきゃ!という考えをしているといつまで経っても物の整理ができずに物が増え続けてしまうことがあります。物が増えれば収納が足りないと思い悩むことになり、延々と収納不足に悩むことになってしまいます。収納が足りてないのではなく、物が多すぎるのです。
もちろん生活には不便なほど狭い部屋に暮らしている場合は、健康的な生活ができるように広い部屋に引っ越すことは問題はないのですが、当初は十分な広さがあると思っていたのに物が溢れてしまったという場合は、物が多すぎるのです。
生活をしていると自然と物が増えていく
生活をしていると特に整理をしなければ自然と物が増えていくものです。毎日、毎週、毎月お金を使っていくと、消えてなくなっていくもの以外は家にたまって増えていくので、油断をしているとどんどん物が増えていってしまい、収納スペースから溢れるようになるのです。
「収納が足りない=物を減らす」
収納が足りないなら収納に収まるように物を減らすことが大切です。収納を増やすのではありません。
物が基準か収納が基準か
収納が足りない時に、物を基準に考えれば物が収まるように収納を増やす、酷い時は物が溢れてもそのままにしておくということになります。ゴミ部屋・ゴミ屋敷になってしまう可能性が高いパターンです。逆に今ある収納を基準に考えれば、今の収納に収まるだけのもので暮らそう、増えすぎたものは減らそうということになります。
収納が足りない=物が多すぎるので減らす
収納から物が溢れるようになったら、収納を増やすことや収納スペースが確保できるような広い部屋に引っ越すことを考えるのではなく、溢れたものを減らせないかを先に考えるようにしましょう。部屋が広くなれば住居費が膨らんでしまいますし、物が際限なく増えていってしまいます。今の収納に収まるように、必要以上に物を持たないようにしてすっきり暮らすようにするのです。
まとめ
- 部屋の物が多くなってしまい収納に収まりきらなくなってしまった場合に、収納をもっと増やさなければということを先に考えるのではなく、収納に入るように溢れたものを減らそうと考えることが大切です。
- 物がいっぱいになったからと収納スペースを確保しようとしていると、延々と収納不足に悩むことになってしまいます。