ものを捨てるにはまだ使えるかではなく今後使うかで決める
記事作成日:2017年2月23日
いらないものを捨てようと思ってもなかなか捨てられないことがあります。ものを捨てる時にまだ使えるかどうかで判断してしまうと、これはまだ使える、これもまだ使えるとなってしまってなかなか捨てられなくなってしまいます。なかなか捨てられないのはもう使えなくなったものではなく、まだ使えるようなものなのです。
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物を捨てることは節約のために大切
物を捨てることで物をしまっておくスペース・収納を節約できます。収納するスペースが必要ないということは住む部屋の広さを抑えることができたり、トランクスペースを借りたりしなくて済むことになります。家賃やトランクスペースの利用料を抑えられます。
また、普段から物を捨てて整理しておくことで、不必要に物を増やさないような効果も期待できます。物を捨てることで節約につながるのです。
まだ使えるかと考えたら捨てられない
物を捨てようと思っても、なかなか捨てられないということもあるかと思います。使わないものでも捨てる時になって、これはまだ使える、捨ててしまうのはもったいないと考えてしまうと、持っているもののほとんどは捨てられなくなってしまいます。
明らかなゴミなら多くの人が迷わずに捨てられますが、捨てられずに溜めてしまうのは、使っていないけどゴミとは言えないもの、つまりまだ使えるものなのです。
まだ使えるものは捨てないで取っておこうと思った瞬間に、ほとんどのものが捨てられなくなってしまうのです。
今後使うかで考える
まだ使えるかと考えてしまうと何も捨てられなくなってしまうので、まだ使えるかどうかで捨てる、捨てないを決めてしまってはいけません。
捨てるかどうかの基準はこれから使うかどうかで考えることが大切です。これから使うと思えるものは捨てない、今後は使わないと思うのは捨てるというようにすると捨てられるようになります。
もう使わないならいらないか、というように割り切ることが大切です。
1年使わなかったらもう使わない
物を捨てる時には今まで使わなかったものはこれからも使わないと考えると割り切って捨てられるようになります。物を捨てられない、どれを捨てていいか分からない、何が必要なのか分からないという時は、過去1年間で使わなかったものを捨てるというように考えると割り切りやすくなります。
1年使わなかったものは次の1年も使わない可能性が高くなります。3か月や半年だと季節によって使ったり使わなかったりするものを間違って捨ててしまうこともありますが、1年使わなければ、全ての季節で必要としなかったということなので、今後使う可能性は低くなっています。
手間をかけないと使わないものは使わない
長年放置してあったため埃を被ってしまっている物、放置しすぎてクリーニングに出さないと着られないような服など何かひと手間かけるなどしないと使えないようなものは、今後も使わない可能性が高いです。確かにちょっと手間をかければ使えるものかもしれません。
でも、使われないまま放置されてしまって使うために一手間かかってしまうようなものはもう使わない可能性が高いのです。本当に必要なのか考えてみましょう。使えるかどうかではなくこれから使うかどうかを考えるのです。
本当に必要になったら買えばいいと思う
もしどうしても捨てることに抵抗感がある場合には、捨ててしまっても本当に必要になったらまた買えば良いと思うと気持ちが楽になります。いつでも買えるものであることが前提になりますがいつでもまた手に入るんだと思うことで、捨てる事への抵抗感が薄れます。
必要ないと思っていても、どうしても捨てられない場合は、困った時はまた買えば良いと考えるようにすると捨てられるようになります。捨てたけど、使うかどうかの判断を誤ってしまって実際に必要になったらまた買えばよいのです。
まとめ
- まだ使えるかどうかで物を捨てる、捨てないを考えてしまうと、ほとんどのものが捨てられなくなってしまいます。
- 物を捨てるためには、これから使うのかどうかで捨てる、捨てないを決めるようにすると捨てられるものが増えます。