お金で時間を買う
記事作成日:2016年2月5日
自分の人生の時間は限られています。寿命があるので、生きていられる時間は決まっているからです。そのため、時間が足りない場合にはお金で時間を買うことを意識すると時間を効率的に使うことができるようになります。自分ですべての事をやろうとしても時間に限りがあるためできないので、お金で時間を買うことが重要になる場面があります。
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時間は限られている
人生の時間は限られています。やりたいことがたくさんあっても、自分一人でできることには限界があります。1日はみんな平等に24時間なのです。しかし睡眠時間を削り過ぎると疲れが回復せず、生産性が低下します。そのため、全てのことを自分一人でやろうとしないことが重要になってきます。大胆に人にお願いすることで、自分が使える時間を増やすことができます。
時間をお金で買う
時間がないと感じる時は、自分がやっていることをお金を払って人や機械、ソフトウェアなどにお願いするのです。時間が足りない時は、自分自身がやらなくてもいいこと、他の人でもできるようなこと、機械やソフトウェアで自動化できることをお金を払って誰かあるいは機械にお願いするのです。お金を払うことによって、誰かにお願いしたことをするはずだった時間を手に入れることができます。
お金で時間を買った方が良い時
時間は失われたら取り戻すことができません。もっと時間が必要だと感じる時はお金で時間を買うことを考えましょう。お金で時間を買った方が良いのは次のような場面です。
使ったお金よりも多くのお金が稼げる時
使ったお金よりも多くのお金を稼げる時には誰かにお願いすることを考えましょう。お金を払って手に入れた時間を別のことに使うことでよりお金が手に入るのであれば、積極的にお金で時間を買った方が得ということになります。
例えば、個人事業主が単純な事務作業に追われていて営業活動に十分な時間をかけられない時に、人を雇って単純な事務作業をお願いすることで自分は影響活動に時間をかけて売り上げを伸ばすといったような感じです。
どうしても時間が足りない時
お金を多く稼げるとき以外であっても、どうしても時間が足りない時はお金で時間を買うことを考えましょう。やらなければいけないことが多くて期限が迫っているのにどうしようもない時、絶対やらなければいけないことが特定の期間に集中している時などです。
自分でもできるけれども難しくて時間がかかることを専門家の人にお願いするといったようなことが考えらえます。
安易な浪費には気を付ける
お金があまりないうちは時間だけでなくお金も重視しなければいけません。安易にお金で時間を買っていると浪費になってしまい、家計を圧迫してしまうことがあります。お金がそれほどない場合で、敢えてお金で時間を買わなくてもいい時は、お金を無駄遣いしていないか注意しましょう。
代表的な例が、面倒で歩きたくないから近場だけどタクシーを利用するというような場合です。お金に余裕があって時間がない場合なら良いのですが、お金に余裕がない時には家計を苦しめる原因となる場合があります。
お金持ちはお金で時間を買い、お金持ちでない人は時間でお金を買う
お金持ちの人は人にお願いするのが上手で、人にお願いできることや機械ができることはお金を払ってやってもらい自分はもっとお金が稼げることに時間を使う傾向があります。
一方でお金持ちでない人は時間を売ってお金をもらいます。これが賃金をもらう労働です。月給でも日給でも時給でも同じですが、自分の時間を提供することでお金を得ているのです。
まとめ
- 時間がない時はお金を払って時間を買うと時間を上手に使えるようになります。
- ただし、お金で時間を買うことが安易な浪費になってしまわないように気を付けましょう。