何かをすることは他の何かをしないということ
記事作成日:2015年10月25日
何かをするということは他の何かをやらないという選択をしているということです。つまり、何かをするということは、その何かをする時間には他の何かをやらないという選択をしているということです。何をするか選ぶということは何をやらないか選ぶということでもあります。何をするのかだけではなく、何をしないかということも意識するようにしましょう。
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何をして、何をしないか
人によって寿命は違っていますが、人生の時間は有限です。自分の人生の中で時間は限られているので、できることは限られています。
何かをするということは、その何かをしている時間には、別の何かをしないということです。普段何気なく選択している時間の使い方は、裏を返せばしないことを選んでいるということでもあります。
限られた人生の中で、時間を何に使うかつまり、何をして何をしないかということは人生を左右する大切な選択です。
人生では何をやらないかも重要
特に気を付けなければいけないのは、やらなくていいことに時間を使ってしまうことで、やりたいことに使える時間を減らしてしまうことです。
やらなくてもいいことに時間を使ってしまうと、その時間は他に何もできないことになります。他にやるべきことややりたかったことがあってもその時間は何もできなくなってしまいます。
惰性で続けていることや気が乗らないまま続けていることに時間を使い続けていると、その間は何も他の事が出来なくなってしまいます。思い切ってやらないということを考えたほうが良い場合があります。
人生では何をやるかということも大切ですが、人生では何をやらないかということも大切です。何をやるかということは意識している人も多いと思いますが、何をやらないかということを意識している人は必ずしも多くありません。
やるべきことやりたいことに集中する
人生の時間は限られています。何かをしたいと思ってもありとあらゆることができるわけではありません。お金も行動の制約になりますが、時間も行動の制約になります。何かをやりとげたいと思うのであれば、お金や時間をやりたいことに集中して使った方が、望んだ結果が得られやすくなります。
いろんなことをやりたいと思って、様々なことに手を出してしまうと、どれも中途半端になってしまって思ったような成果を上げられないということがあります。人生では迷い悩むことは多いですが、あれもこれもということを続けていると、結果的に上手くいかないこともあります。
一見無駄だと思えることや、中途半端な事であっても、何らかの経験や教訓として生かされることも多いです。しかし、人生遠回りや寄り道ばかりしていると時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。目標に向かって自分の時間は集中的に使うことが大切です。
まとめ
- 人生の時間は限られていて、時間が無限に使えるわけではありません。何かをやるということは何かをやらないということです。
- 人生では何をやるかということも大切ですが、何をやらないかということも大切です。自分がやりたいことを実現するためには、やりたいことに自分の時間を集中して使うと、望んだ結果が得られやすくなります。