目標や夢を持たないと時間を上手に使えない
記事作成日:2015年11月11日
目標や夢を持たないとなかなか時間を上手に使うことができません。何をしたいのかが分からなければ、何もできないからです。土日など休みの日に時間が出来ても、今日はどうしようかと考えているうちにダラダラと時間が過ぎていってしまいます。
逆にやらなければいけないこと、やりたいことがはっきりしていれば何らかの行動を起こすはずです。これは日々の事に限らず、月単位、年単位で見ても同じことが言えます。
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勉強しておけばよかった
大人になったら後悔していることとして挙げられるのが、もっと勉強しておけばよかったということですが、高校や大学の頃はなぜ勉強するのか分からないことも多く、ただ試験があるから、卒業しないといけないからということで勉強をしていた人も多いと思います。しかし、社会人になってみるとこんなことを学んでおけばよかったと思うので、時間をとても損したような気分になります。
逆に高校や大学の頃に目標や夢があった人は、目標や夢を達成するために何を学んだら良いかということを考えるので、ただ何となく通っていた人よりも、少しは上手に学ぶ時間を確保することができたのではないでしょうか。
自宅と会社の往復で日々が過ぎてしまう
社会人になると目標や夢を見失いがちになってしまいますが、ただ生きるため、生活のためと自宅と会社を往復するよりも、何か目標や夢があった方が日々の生活にもメリハリができると思います。目標や夢がないとただただ毎日を過ごすことで精一杯になってしまい、いつの間にか時間ばかりが過ぎてしまうことがあります。
何かをしてないといけないはずなのに、ただただ時間が過ぎていってしまうと、焦りを感じることもあります。そうなるととてもストレスになってしまいます。
もやもや漠然とした気持ちをはっきりさせる
目標や夢ははっきりと分かりやすい形にすることが大切です。誰もがこうなりたい、こんなことをしたいという漠然とした希望、気持ちは持っていると思います。でも、何となくしたいというような気持のままだと、もやもやしたままで結局何をどうしていいのか分からないということになってしまいがちです。
したいと思うことは通過点か最終目標か
頭の中を整理するためには、紙などに書き出してみるのがいいと思います。自分がしたいと思うことを書いてみて、それが最終目標なのか、あるいは別の何かの目標のための通過点なのかを考えてみます。
最終目標であるなら、その最終目標にたどり着くためにどんなことをすればいいか考えてみます。いきなり辿り着かない場合は途中で何をしなければいけないか細かく書き出していきます。
目標のための通過点であるならば最終目標が何なのかを考えてみます。通過点と最終目標がどのように繋がっているのかを考えていくことで、自分の気持ちが見えてくると思います。
何をしなければいけないか分かると時間が上手に使える
何が目標で、そこにたどり着くためには何をしたら良いかはっきりさせると、今何をしなければいけないか、これから何をしなければいけないかが見えてきます。
何をしていいのか分からない、何がやりたいのか分からないという状態よりは、何をしたらいいか分かっている、何をやらなければいけないか分かっている状態の方が時間を上手に使えるようになるはずです。
まとめ
- 目標や夢を持たないと、何をして良いか分からず日々を目的なくだらだらと過ごしてしまうため、時間を上手に使うことが難しくなります。
- 漠然とした気持ちは具体化していって目標や夢と目標や夢にたどり着くための道のりをはっきりとさせることが大切です。何をしなければいけないかが分かると、行動が起こしやすくなります。