過去の事を引きずらない
記事作成日:2015年12月4日
仕事や恋愛、家族、日常生活のことなどで、辛いことや苦しいこと、悲しいことがあると落ち込んでしまって、しばらく引きずってしまうことがあります。辛いと感じることや苦しいと感じること、悲しいと感じることは自然なことですが、気持ちが沈んだままなかなか抜け出せなくなってしまうと、人生の貴重な時間を必要以上に浪費してしまうことがあります。
過去の事を引きずるよりも未来の事を考えるという心構えでいると、辛いことや悲しいことがあっても、気持ちの切り替えが早くなります。
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過去は変えられない
過ぎ去ってしまったこと、終わってしまったことはどうやっても変えることができません。あの時ああしておけばよかった、どうしてこうしなかったんだろう、と後悔することがあります。将来への反省としてなら後悔は意味があるものですが、単に途方に暮れるだけだったり、悲しんでいたりするだけでは、前に進むことはできません。
自分の力では変えられない過去の事をいつまでも引きずっていても、それからの自分の人生を良くしていくことはできませんし、時間の無駄になってしまいます。辛いこと、苦しいことであっても、どこかで断ち切って前を向いて生きていく方が、その後の人生を幸せに送れる可能性が高まるのです。
過去のことはどうすることもできないという現実を受け止めなければいけません。自分にとって強烈な出来事があった場合、現実を受け止めることはなかなか簡単にはいきませんが、将来への希望が過去を忘れさせてくれるのではないでしょうか。
未来は変えられる
過去はやり直すことはできませんが、これから訪れる未来は今現在の自分の行動や選択次第で変わっていきます。何もできないままただ時間が過ぎ去っていくのと、何かを変えようと必死にもがくのとでは、未来が良い方向に向かう可能性が変わってきます。
もちろん努力が全て結果につながるわけではありませんが、努力をしなければ後は運頼みになってしまいます。強運の持ち主であれば努力をしなくても幸せな人生を送れることがありますが、多くの人は強運とは無縁なまま人生を終えていってしまいます。
過去のことに囚われてしまって何もできないままでいても、何もどうにもならないので少しでも未来を変えるように頑張った方が、幸せに近づくことができます。
過去は振り返らず前を向いて生きる
人生を変えられるチャンスがあるうちは、やり直せない過去の事を考えることに時間を使うよりも、これからの人生を良くするために時間を使った方が有益です。仕事で失敗をしたとしても次は上手くやればいいのです。恋愛で失恋したとしても次にもっといい恋愛をすればいいのです。家族で何か辛いことがあっても前を向いて生きるしかないのです。
人間は過去ではなく未来に向かって生きていくのです。前を向いて生きていきましょう。
まとめ
- 過去は変えられませんが未来はこれからやってくるものなので変えていくことができます。
- 過去の事をいつまでも引きずってしまってしまうより、これからを良くしていくことを頑張った方が幸せになれる可能性が高まります。