他人と比較したり他人を妬んだりしない
記事作成日:2015年11月14日
自分にとってプラスの気持ちをもたらさないようなマイナスの気持ちを燃え上がらせてしまうようなことをすると、何かをしようと思っても、悲観したり、怒りを感じたりして手がつかなくなってしまいます。
特に前向きな理由があるわけでもないのに他人と自分を比較して落ち込んでしまったり、他人が持っていて自分が持っていないものを羨ましく思ったり、上手くいっているように見える他人を妬んでしまったりするようなことはマイナスの気持ちを招きやすいので注意しましょう。
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他人と自分を比較しない
他人と自分を比較して自分が何が欠けているかを冷静に見つめ直して、自分の成長につなげていけるならば良いのですが、単に他人と自分を比較して、他人が羨ましくなったり、他人を妬んでしまったりするようなのであれば、他人と自分を比較するのはやめましょう。
人はそれぞれ違うものです。世の中には何かに秀でていたり、優れていたりする人もいますが、他人は他人、自分は自分です。比較して何か得られて自分の幸せに繋がるのであれば良いのですが、そうでないなら自分の気持ちをマイナスに向かわせるだけなので、自分にとって何にも良いことはなく時間の無駄になるのでやめましょう。
努力では変えられないこともあり、他人と自分を比較してもしょうがない部分もあるのです。それよりも自分が何ができるかを考えた方がよっぽど自分のためになります。
他人を羨ましがっても妬んでも何も得られない
他人の成功など優れた部分を見て、自分もそうなりたいとか、自分も負けてられないといったようなプラスのエネルギーを引き出せるのであれば良いのですが、他人の成功や、他人の優れた能力などを目の当たりにして、ただただ羨ましく思ってしまったり、妬んでしまったりするのは自分の気持ちをマイナスの方向に向かわせ、時間を無駄にし、精神的に疲れてしまうのでやめましょう。
他人を羨ましがっても、妬んでも何も得られません。ますます自分が幸せから遠ざかってしまう可能性すらあるのです。
他人の成功や優れた能力には純粋な賞賛や尊敬の気持ちを持ち、すごいなぁと思うところまでで止めておいて、羨ましいとか、妬ましいとか思わないようにしましょう。ましてや酷い目に遭えばいいのにといったような、逆恨みのような攻撃的な気持ちを持ってはいけません。マイナスな気持ちは自分にとって良いことをもたらさないのです。
1番になれないことがあるのは分かっておく
世の中にはいろいろな人がいるので、上を見ればきりがない部分もあります。どうしても自分の思い通りにならないこともたくさんあります。もし、自分が何かで誰よりも優れていたいと思った場合、全ての人を押しのけて1番にならなければいけません。もちろん、競争相手が少ない分野では1番になれることもあるのですが、他人と比較しだしたらありとあらゆる人に勝たないといけないような分野もあります。
誰かよりも優れている劣っているとか、誰かに勝っている負けているとかいうのは、やりだしたらきりがないし、比較しても何かが得られるわけではないことも多いのです。
他人を羨ましがることに使っている時間や気持ちは何か別の自分のためになることに使うようにしましょう。
何がないかよりも何があるかを考えよう
マイナスの気持ちに陥らないためには、自分に何がないかよりも、自分に何があるかを考えるようにしましょう。努力をすれば得られるものは良いのですが、生まれつきや自分が置かれている状況によっては、どうしても変えられないこともあります。何がないのかを考えて悲観的になるよりも、自分には何があって、何ができるのかを考える方が前向きに生きていけます。
どうしても変えられないことで悩んだり落ち込んだりしてしまっていては時間がもったいないです。それくらいなら自分は何ができるか、どんなことなら変えていけるのか、どんなことができるのかを考えた方が、自分にとってプラスになるはずです。
まとめ
- 他人と自分を比較して何がないのかを考え悲しい気持ちや羨ましい気持ち、妬む気持ちになっても何も良いことはありません。時間を浪費し、自分の気持ちが落ち込むか怒りを覚えてしまい消耗してしまうだけです。
- 自分に何がないのかを考えるより、何があるのか、どんなことなら変えていけるのかを考えて、前向きなことに時間を使いましょう。