事前に計画や準備をする
記事作成日:2015年5月23日
時間を無駄に使わないためには事前に計画や準備をしておくことが大切です。計画や準備をしておけばスムーズにできることでも、計画や準備が足りないと無駄な時間を過ごしてしまう可能性が高まります。ただし、計画や準備に過度に時間をかけてしまうことも時間の浪費につながるので、事前の計画や準備にどれだけ時間を使うかもバランス感覚が重要になります。
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出かける時は迷わないように
時間を節約するためには無駄な行動をしないということが大切です。例えば一度も行ったことがない場所を訪れる時は、ルートや外観などを良く調べておくことが大切です。大体の場所を確認して、何とか着けるだろうと思っていても、上手く辿り着けないことがあります。
例えば、雑居ビルが立ち並ぶような場所に評判の飲食店があるので行こうと思った時、近くまでくれば看板が出ているだろうから、たどり着けるだろう、あるいは分からなくなったらスマートフォンで調べればいいやというように考えていても、お店の場所が分かりづらくてなかなかたどり着けないということがあります。現地でインターネットで調べようとしても時間がかかってしまうことがあったり、全然別の場所に行ってしまったりすることもあるので、事前に調べておきましょう。
ドライブの場合も同じです。カーナビで探せばわかるだろうと思っていても、新しい道が開通しているのにカーナビに反映されていないためにわざわざ遠回りの道を案内されることがあります。また、外観が分かりづらいと通り過ぎてしまって余計な時間を使うこともあります。ドライブ中に道を間違えると動揺して事故を誘発する原因にもなりかねないので、道順はしっかりと確認しておきましょう。特に高速道路が新たに開通した場合、ジャンクションなどでカーナビが案内している道と実際の標識の内容がかみ合わないこともあり、混乱する可能性があるので要注意です。
行き当たりばったりの旅も楽しいものですが
国内・海外を問わず旅行ではある程度事前に計画や準備をしておいた方が有意義な時間を過ごすことができます。もちろん、行き当たりばったりの旅も楽しいでものですが、あまり大したこともせず旅行が終わってしまう場合もあります。
現地に着くまで下調べをほとんどしなかった場合、現地でガイドブックを見始めても相談したり、話し合ったり、交通手段を調べているだけで時間が過ぎて行ってしまいます。どうしても行きたい場所がはっきりしていれば、時間が押してきた場合でも優先順位をつけて行動ができますし、やり残したような感じになることもありません。
計画や準備には幅を持たせる
計画や準備自体が無駄になってしまうこともあります。突然のハプニングで事前に考えたことが全く役に立たなくなってしまうようなことは良くあります。しかしその場合でもあわてなくて済むように計画や準備には幅を持たせて、多少狂っても大きな問題にならないように考えておく必要があります。
例えば、旅行の場合には、飛行機や電車の乗り換え時間をぎりぎりにし過ぎないようにするとか、行動の合間に余裕の時間を持たせておき時間が押して来たら予定を柔軟に変更することが大切です。
ただし、計画や準備に時間をかけすぎない
事前の計画や準備の大切さについて説明してきましたが、最後に計画や準備をやり過ぎてしまうことについても触れておきます。何でも完璧にやっておかない時が済まないような人や心配性な人は計画や準備をしっかりしようとします。しかし、計画や準備をやり過ぎてしまうのも時間を無駄にしてしまうことがあるので注意しましょう。計画や準備に使う時間と、計画や準備で無駄にしない時間のバランスを考えて程々にしておきましょう。