自分の時間の使い方を振り返る
記事作成日:2015年9月11日
時間を有効活用するためには自分の時間の使い方を知ることが大切です。時間の使い方は人それぞれ違うので、自分がどんなことに時間を使っているのかを把握することは時間を有意義に使う上でとても大切です。時間の使い方が何かに偏っている場合には、使い方を見直すことで時間を有効に使えるようになることがあります。
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自分の時間の使い方を振り返る
お金の使い道は家計簿で把握することも多いのですが、時間をどう使っているかということを意識している人はそれほど多くありません。振り返ってみると分かりますがもったいない使い方をしていることも多いです。
自分がどのように時間を使っているか分かると、どんなときに時間を無駄にしてしまっているか、どんなことに時間を多く使っているかが分かるので、時間を使う工夫ができるようになります。
平日と休日をどう過ごしたか書き出してみる
自分の時間の使い方を把握するには1日の行動を思い出して紙に書き出してみるのが一番です。平日と休日では行動パターンが全く変わるので、少なくとも平日と休日の2つのパターンで起きてから寝るまでの行動を思い出して書き出してみましょう。できるだけ特別なことがない日が良いです。
多く時間を使っていることを把握する
平日は仕事などに一番時間を使っていると思いますが、それ以外に多く時間を使っていることは何か把握していきましょう。何も大したことはしていないのにいつの間にか夜遅くなっているように感じる場合は、なぜそうなっているのか考えましょう。テレビを見ていたり、スマートフォンをいじっていたり、何かしら時間を使っている理由があるはずです。
休日は何時頃起きているか、どんなことをしているのか、多く時間を使っていることは何か把握しましょう。1日だけでは分からない場合は思い出せる範囲で何日か思い出してみたり、しばらく休日の行動を記録してみたりして自分の時間の使い方を理解しましょう。
多く時間を使っていることは少し改善するだけで多くの時間を作り出せるので狙い目です。
時間を無駄遣いしやすい癖を見つけて改善する
多く時間を使っていることを中心に効率的に使えていない時間を探しましょう。ちょっとこの時間帯はだらだらしやすいとか、テレビを見過ぎているとか、ぼーっとしすぎているとか、もうちょっと上手くできるのではないかという時間を見つけましょう。
自分がどういう時に時間を無駄遣いしてしまいやすいのか癖を見つけて、改善策を考えましょう。テレビやスマートフォンが原因なら時間を決めて使うようにしたり、ついゆっくりしてしまう場合なら動きたくなくても意識して動くようにしたり、というような具合です。
空いた時間で何をするか考える
時間の無駄遣いを改善して生み出した時間で何がしたいかを考えてみましょう。やらなければいけないと思っていたことをリストにして空いた時間で処理していったり、本を読んだり、勉強したり、資産運用や副業の時間にしたり、家族と会話をしたり、様々な使い方があると思います。
もし、特にやることがないという状態なのであれば、何かをやらなければと自分を追いつめる必要はなく、自由に使えばよいのです。ただ、やることがないなら、早く寝てしまうのも手です。特に仕事で忙しい人は睡眠の時間を十分確保するということはとても大切です。何となくだらだら過ごしてしまって夜更かしするくらいなら、さっさと寝てしまった方が良い場合もあります。
時間にゆとりをもって行動できない時は
時間にゆとりを持って行動しようとしてもいつもぎりぎりになってしまうということはありませんか?待ち合わせの時間や会社に出社する時間、会社を退社する時間、休日の行動時間、寝る時間など自分が目標としていた時間よりも遅れてしまうということがあると思います。
時間にゆとりをもって行動できない原因は、大体何十分分前から準備を始めればいいと思って準備を始めるのですが、準備などに必要な時間が足りていないので時間に間に合わなくなってしまうことが多いです。
もし時間を十分にとっても間に合わなくなってしまう時は、時間があることでゆっくりしてしまうということが原因の場合が多いです。
時間にゆとりをもって行動できない場合は、準備などにもっと多くの時間を確保しましょう。また、だらだらしたり、他の事に興味が行ったりしてしまわないように意識して行動するようにしましょう。
まとめ
- 時間を有効活用するためには家計簿と同じように時間の使い道を把握しましょう。
- 自分が多く時間を使っていることを中心に時間の無駄遣いがないか探して改善策を考えましょう。