散財を防ぐ方法
記事作成日:2016年2月13日
散財とは、必要でないものにお金を使って無駄にしてしまうことです。お金の使い方を投資・消費・浪費に分けるならば、浪費と同じことになります。お金を使うことをストレス解消にしてしまうことがないよう気を付けなければいけません。何かと理由を付けて大きな買い物をするのも要注意です。散財を防ぐことが大切になります。
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それっぽい理由を付けて無駄遣いしてはいけない
散財になりがちなパターンの1つにもっともらしい理由を付けてお金を使うということがあります。例えば自分への投資とか、自分のためになるお金の使い方だとか、言ったようなことです。お金を上手く使うのと散財は紙一重で、散財だと思っていたことは実は自分にとって役に立っていたり、お金を上手く使っているつもりでも結局散財だったというような場合もあります。散財の例としては美容・エステ、資格、語学、服、コレクション、ブランド品、宝飾品、飲食などがあります。何か理由を付けて不必要な物を爆買い、大人買いするのも同じことです。お金がかかる趣味も散財になりがちです。
まとまったお金が入るボーナスは要注意
まとまったお金あると散財してしまう可能性があります。特に注意が必要なのはボーナスです。気が付くと使って亡くなってしまっていたということがあります。また、ボーナスが入ることを当てにして前もってお金を使いこんでしまう場合があります。ボーナスが入る前後では散財をしやすいので注意しましょう。
退職金の散財にも気を付ける
退職金もまとまったお金が入る人生のイベントの1つです。定年退職の場合でなくても、退職金制度がある場合10年も勤めていればボーナス以上の退職金がもらえることがほとんどのはずです。突然の失職などお金に切羽詰まっている状況ならば無駄遣いはしないかもしれませんが、転職などでお金に困る可能性が低い場合にまとまったお金を手に入れると散財をしてしまうことがあるので気を付けましょう。
ストレス解消の買い物が癖になるのは危険
ストレスが溜まってしまった時に、買い物でお金をパーッと使うととても気持ちが良くてストレス解消になることがあります。しかし、買い物をしないとストレスが解消できないようになってしまうのは非常に危険です。買い物以外のことに目を向ける必要があります。
散財を防ぐ方法
散財をしないための工夫についてです。
散財を反省して経験を活かす
散財をしてしまった経験があるなら、散財を反省して失敗を活かすことが大切です。なぜ散財してしまったのか、ストレスが溜まっていたのか、計画性がなかったのか、どういう時に散財をするのか理解しておくことが大切です。
我慢することを意識する
物欲が散財につながってしまうことがあります。欲しい物を買ってもまた別の物が欲しくなってしまうような場合には、我慢することを意識すると散財を防げる場合があります。あまりにも酷い場合には買い物に依存してしまっている可能性があるため専門家に相談することを考えた方が良いかもしれません。
まとまったお金を使えないようにする
散財をするのはお金があるからです。それならお金を使えないようにすればよいのです。まず簡単にできることは多額のお金を持ち歩かないということです。まとまったお金が無ければ、まとまった散財ができません。
クレジットカードを持ち歩かない・限度額を下げる
お金を持っていなくてもクレジットカードがあるとお金が使えてしまいます。散財を防ぐためにはクレジットカードを持ち歩かないのが一番です。どうしても必要というなら利用限度額を引き下げてしまって最低限しか使えないようにしておくと散財を防げます。
お金を使う計画を立てる
計画性がないとお金を思うがままに使ってしまいがちです。お金をどのように使うか、お金を使う計画を立てると散財を防ぐことができます。買い物をする場合でも、決めたもの以外は買わない、予算内に収めるといったことを意識すると散財しないで済みます。
まとめ
- 散財とは、必要でないものにお金を使って無駄にしてしまうことです。
- お金を使うことをストレス解消にしてしまうことがないよう気を付けなければいけません。何かと理由を付けて大きな買い物をするのも要注意です。