お金をあるだけ使ってしまうのでお金がすぐなくなる場合には
記事作成日:2017年3月17日
お金を使ってしまうのでお金がすぐなくなる場合の対処法についてです。欲しいものは手に入れない時が済まない、お金があるとついつい使ってしまう、いつの間にかお金がなくなってしまう、お金がすぐ無くなってしまうというような場合には、お金を使いたいという気持ちを抑えることと、お金を使えないようにすることが大切です。
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お金を使いたい・買いたいという気持ちを抑える
欲しいものは何としても手に入れない時が済まないというようなことがあります。しかし、欲しいものを欲しいままに買っているとお金が足りなくなってしまいます。
そのため、お金を使いたい、買いたいという気持ちを抑えることが大切です。買いたいと思ってもすぐに買わずに時間を置いてみたり、過去の買い物を振り返ってみたり、誰かに相談したりすることで買いたい衝動を抑えることができる場合があります。
しばらく時間を置いてみる
欲しいものはどうしても手に入れたい!と思うかもしれませんが、買いたいと思ったらすぐに買ってしまうのではなく、時間を置いてみることが大切です。衝動的に買いたいと思っても、しばらくたってみると衝動は冷めていくものです。別になくてもいいか、無理して買わなくてもいいか、と思えるようなら買う必要はありません。
買った後に本当に使うかイメージする
一瞬で無くなるものや形がないものを買う以外の場合には、買った後に本当に使うのか、買って意味があるのかを買う前に考えてみましょう。買っただけで満足してしまうのではないか、本当に必要なものなのか、買わないで済ますことはできないのかを、買う前にイメージするのです。
過去に買ってどうだったか振り返ってみる
過去、欲しいものを手に入れてみてどうだったかを振り返ってみるのも効果的です。衝動買いや、衝動買いではなくずっと思い続けて買った場合など様々な場合がありますが、買ったものは役に立っているか、使っているかを考えてみて、無駄な買い物をしなかったかを考えてみるようにしましょう。過去に無駄遣いが多いことを知れば、買い物をする時に気持ちを抑制しやすくなります。
誰かと一緒に買い物をする
衝動買いを防ぐためには、信頼できる家族などと一緒に買い物に行くことも有効です。自分が衝動買いをしそうになったら誰かに止めてもらう方法です。もちろん一緒に行く人は、金銭感覚がしっかりしていて、無駄遣いをしない人であることが重要です。一緒に盛り上がって衝動買いがはかどってしまっては意味がありません。
買いたいものが出来たら誰かに相談する
欲しいもの、買いたいものが出来たら、必ず信頼できる人に相談してから買うようにすることも衝動買いを防ぐためには効果があります。衝動買いをする前に一呼吸を置かなければいけませんが、大事な買い物をする時には家族など金銭感覚がしっかりしている人に相談してから買うようにすると、衝動買いを防ぐことができます。
買ったあとは興味を失ってしまうことも多いと意識する
欲しいものを手に入れると欲しいものを手に入れた時は満足しますが、満足感は買った時がピークなことが多く、買った後は満足した気持ちがどんどんと冷めていくことが普通で、気づいた時には買ったことすら忘れてしまっていることがあります。買うこと、手に入れること自体が目的になっていて、買った後は興味を失ってしまうことも多いのです。
買いたい気持ちは限りないことを知る
欲しいものが手に入ったらそれで満足して終わりかと言えばそうではなく、また欲しいものが出てくるものです。1つ手に入れたら次に手に入れたいものが出てくるのです。
人の欲望は限りがなく、満たされると新しく次の欲望が出てきます。もし買いたいものを次から次へと買っていたら、いつまで経っても買い続けてしまうことになりかねません。買いたいという気持ちは限りないものなのだということを意識する必要があります。
欲しいものを作らないようにする
お店に行って商品を見たり、インターネットで通販のウェブサイトなどを見たりしていると、欲しいものが出来てしまうことがあります。積極的には欲しいものを作らない様に、特に用事がないのにお店に出かけたりしないようにする、不必要な通販サイトの閲覧はしないなど、欲しいものをあまり作らない様にすることも大切です。
お金を使えないようにする
欲しいものは手に入れないと気が済まない性格の人は、お金を使えないようにすることで不必要な買い物を抑えることができます。お金があると使ってしまうなら、お金を使えなくしてしまうのです。お金を持ち歩かないようにする、クレジットカードなどを利用しないようにするなどの方法が考えられます。
現金を持ち歩かない
多額の現金を持ち歩かない、ATMからお金を引き出すときは少額にする、といったように現金を持ち歩かないようにすることで、お金を使えなくすることは有効です。ただし、緊急でお金が必要になった時には困ることもあるのがデメリットです。
インターネットバンキングを利用しない
インターネットを通じたオンラインショッピングでは、インターネットバンキングを利用して代金の決済を行うことがあります。大変便利なのですが、お金を使い過ぎてしまう人はインターネットバンキングを利用しないことも買い物を防ぐ方法の1つです。
キャッシュカードを持ち歩かない
必要がない時にはキャッシュカードを持ち歩かないことも大切です。キャッシュカードがあると、コンビニなどにある銀行のATMでお金を下ろして使ってしまうことがあるからです。キャッシュカードをデビットカードとして使ってしまうことも防ぐことができます。
クレジットカードを作らない
お金を持ち歩かないようにしても、クレジットカードが財布にあると買い物ができてしまいます。クレジットカードを作らないことで持っているお金以上の支払いが出来なくなります。
クレジットカードの利用限度額を下げる
もしクレジットカードをどうしても持ちたいという場合は利用限度額を必要最低限まで引き下げておきましょう。クレジットカードを持ち歩いていて利用限度額が大きいと無駄な買い物をしてしまうことがあります。
クレジットカードを持ち歩かない
クレジットカードを持っていても普段は持ち歩かないようにするということも効果的です。クレジトカードを公共料金の支払いに使っているけれど、普段の買い物には利用しないといった形が考えられます。
電子マネーは持たないか多額の入金をしない
電子マネーを持っていると小さな金額の買い物をちょこちょこ繰り返してしまうことがあります。電子マネーを持たないようにするか、電子マネー(プリペイド型)を利用する場合には多額の入金をしないように気を付けましょう。ポストペイ型の電子マネーはクレジットカードと同じことになるので持たないようにするとお金の使い過ぎを防げます。
電子マネーのオートチャージ機能は使わない
プリペイド型の電子マネーには自動で入金されるオートチャージ機能が使える場合がありますが、オートチャージ機能を利用すると使い過ぎてしまうことがあるので、オートチャージ機能は使わないようにしましょう。
まとめ
- お金があるだけ使ってしまうのでお金がすぐなくなる場合には、お金を使いたい気持ちを抑えることとお金を使えなくすることが大切です。
- 何かを買いたいと思った時にはすぐに買わないで時間を置いて本当に買いたいかよく考えるということと、多額の現金やクレジットカードを持ち歩かないようにして衝動的に買い物ができないようにすることが効果的です。